歌詞ログ

邦楽・K-POP・洋楽の「歌詞の意味」を独自目線で解説しています。和訳やパート(歌)割りも含めてあなたが大好きな楽曲の理解が深まれば嬉しいです。暮らしに役立つ情報も発信しています。

音楽

ザ・クロマニヨンズ「生きる」歌詞の意味は?『3年A組―今から皆さんは、人質です―』主題歌

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ザ・クロマニヨンズの「生きる」について。

同楽曲は、菅田将暉主演の日本テレビ系日曜ドラマ

『3年A組―今から皆さんは、人質です―』主題歌になっています。

今回は、「生きる」の

歌詞の意味を考察し解説します。

「生きる」の歌詞の意味については、

親しみやすくするために

主人公の言葉や気持ちを代弁する形をとっています。

それでは、さっそく見ていきましょう。

ザ・クロマニヨンズ「生きる」歌詞

生きる

作詞 甲本ヒロト
作曲 甲本ヒロト

黄土色の サファリルック
中南米あたりの探検家
捕虫網と虫眼鏡とカメラ

探しものが あるのではなく
出会うものすべてを 待っていた
見たいものと 見せたいものばかり

謎のキノコをかじる
三億年か四億年

見えるものだけ それさえあれば
たどり着けない答えは ないぜ
ずっと ここには ずっと ここには
時間なんか 無かった

いつか どこか わからないけど
なにかを好きになるかもしれない
その時まで 空っぽでもいいよ

少しだけ わけてくれ
三億年か四億年

見えるものだけ それさえあれば
たどり着けない答えは ないぜ
ずっと ここには ずっと ここには
時間なんか 無かった

ザ・クロマニヨンズ「生きる」歌詞の意味を解説

黄土色のサファリルックという出で立ちの

探検家ってよく見かけるんだ

中南米あたりのアマゾン原生林に潜入するような彼ら

捕虫網に虫眼鏡にデカい望遠レンズの付いたカメラを引っ提げて

探し物があるってわけではなく

そこで出会うものすべてを待つがごとく耳を澄ませて

その神秘の世界には見たいものを探すまでもなく

見たいものは目の前にいつも存在し

もはや見せたいものしか存在しないとも言える場所だ

三億年か四億年も前にあったような

見たこともない謎のキノコをかじる探検家

おい 大丈夫かよって思わずツッコミたくなる

目の前に見えるものだけ それだけでいい

それさえあれば たどり着けない答えはないんだよ

ずっとこの未開の地には

時間なんて概念は存在しないんだ

いつか どこでなんて わからないけれど

あなたは何かを好きになるかもしれないよな

その時が来るまで 空っぽのあなたでいいよ

少しだけ僕にも分けてくれないか

その三億年か四億年のヤツを

目の前に見えるものだけ それだけでいい

それさえあれば たどり着けない答えはないんだよ

ずっとこの未開の地には

時間なんて概念は存在しないんだ

最後に

「生きる」ってどういうことなんだろう。

アマゾンの原生林に潜入する探検家は

「生きる」を見せてくれる。

なぜ彼らは「生きる」ことを

私たちに教えてくれるんだろう。

時間軸のない異次元空間で

見たこともないようなものに触れ

何があるかもわからないことを楽しんでいるようです。

「生きる」って、他人がどう思おうと

自分が心から「楽しい」と思うことではないでしょうか。

あなたが心から「楽しい」と思うことは

いつどこで訪れるかわかりません。

それに出会うまでは、中身が空っぽのままでいいんです。

いつか自分が心から「楽しい」ことに出会えば

あなたは、「生きる」ことを満喫しているのです。

その時期は人それぞれ違っていいんですよ。


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