斉藤和義 新曲「アレ」
日本テレビ系水曜ドラマ「家売るオンナの逆襲」主題歌
ご期待下さい!#斉藤和義 #アレ #北川景子 #家売るオンナの逆襲 pic.twitter.com/N9IjpnqmAN— 斉藤和義スタッフ (@saitokazuyoshi) 2018年12月18日
斉藤和義 (さいとうかずよし) が、
新曲「アレ」をリリースします。
同楽曲は、北川景子主演の日本テレビ系
ドラマ「家売るオンナの逆襲」の主題歌になっています。
今回は、「アレ」の
歌詞の意味を考察し解説します。
「アレ」の歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを代弁する形をとっています。
それでは、さっそく見ていきましょう。
斉藤和義「アレ」歌詞
アレ 作詞 斉藤和義
作曲 斉藤和義夕暮れ電車に乗ったドアに背を向けて立った
ほぼ全員がスマホとにらめっこ
何か事件でもあった いいねの数が気になった
窓の外はまさにマジックアワー
僕はそれをカシャカシャカシャと
ボケたら消してまた撮って
それよりもと肉眼で目に焼き付けタイムマシンは頭の中
過去へ行こうか未来にしよか
ひっかき傷は残せたかい
自分だけが知ってるアレだよ皆さん今日もお疲れさん
大変だったようなそうでもないような
足りない自分撃ち抜いて
本当と嘘を見極めて
good nightでっかい犬は偉そうにちっちゃい犬に吠えまくる
ちっちゃい犬は聞いてるふりをする
どっちにつくのが得かって考えなくてもわかるだろうって
さらにでかい犬に尻尾振って
暗い夜道にお月様
小さな決意は胸の中それが誰かと違っていてもタイムマシンは頭の中
過去へ行こうか未来にしよか
ひっかき傷は残せたかい
自分だけが知ってるアレだよ皆さん今日もお疲れさん
大変だったようなそうでもないような
騙された時は笑って
だましちゃったときには泣きながら
good night
good nightタイムマシンは頭の中
今夜は未来へ行くとしましょうか
ひっかき傷は残せたかい
自分だけはごまかせないアレだよ皆さん今日もおつおつお疲れ
勝ちだったような負けだったような
足りない自分撃ち抜いて真っ暗闇にお月様
good night
good night
good night
斉藤和義「アレ」歌詞の意味を解説
夕暮れ時に電車に乗ったんだ
ドアに背を向けて立った 電車内を見渡した
みんなスマホの画面見つめてる 何か事件でもあったか
そう言えば いいねの数も気になったところだ
窓の外はマジックアワーという日没後の黄昏時だ
車窓に見える薄明りの中の景色が幻想的で
僕はシャッターを切ることに夢中になっていた
いまいちボケた写真は削除してまた撮り直した
マジックアワーが終わりそうなので
その光景をもう肉眼で焼き付けることにした
僕の頭の中にあるタイムマシン
過去へ行ってみようか それとも未来にしようか
僕よ もがきあがいて出来たひっかき傷は残せたかな
自分だけが知っているアレさ「僕が生きた証」だよ
皆さん今日もお疲れさんです 今日はどうでしたか
大変だったような そうでもなかったような
特に印象に残らない今日だったような
何かが足りない自分
そんな自分を撃ち抜いて何かに気づきたい
本当の自分と噓の自分を見極められたら good night
立場が上の奴は偉そうに下の者に吠えまくるんだ
下の者は聞いているふりをしているだけ
さらに立場が上の奴が出てきたら
今度はそいつに尻尾振ったほうが得だろうって
そんなこんなの世の中さ
暗い夜道もいつかお月様が照らしてくれると信じよう
どんな小さな決意も胸に秘めて温めよう
たとえ身近にいる誰それと考えが違っても
僕の頭の中にあるタイムマシン
過去へ行ってみようか それとも未来にしようか
僕よ もがきあがいて出来たひっかき傷は残せたかな
自分だけが知っているアレさ「僕が生きた証」だよ
皆さん今日もお疲れさんです 今日はどうでしたか
大変だったような そうでもなかったような
特に印象に残らない今日だったような
人に騙された時は笑って忘れるとしよう
自分が騙しちゃった時は相手のことを想って泣くんだよ
それでいいじゃないか good night
僕の頭の中にあるタイムマシン
今夜は未来へ行くとしようかな
僕よ もがきあがいて出来たひっかき傷は残せたかな
自分だけが知っているアレさ「僕が生きた証」だよ
皆さん今日もお疲れさんです 今日はどうでしたか
勝ちだったような 負けだったような
それって引き分けか
何かが足りない自分
そんな自分を撃ち抜いて何かに気づきたい
真っ暗闇の中にいる自分でも お月様が照らしてくれた時
本当の自分が見えるはずさ
今日はもう good night
最後に
現代人は毎日自分と葛藤しながら
ああでもない、こうでもいないと
一生懸命に生きているのです。
そうやって毎日もがいてできた「ひっかき傷」は
自分にとっての勲章であり
まさに激動の人生を「生きた証」と言えるのです。
斉藤和義さんは、
それを「アレ」と表現したのではないでしょうか。
タイムマシンで過去に行って出会った自分を
ねぎらうことができるように今を精一杯生きたいものです。
精一杯生きた一日がどんな一日であれ
未来の自分へと繋がる今日の自分が居たんです。
就寝前そんな自分に「お疲れさん」と声を掛けてあげましょう。
どんな自分でも安らかな気持ちをもって “good night” でいいんですよ。。