今まで普通にLINEをしていたのに、
突然LINEのトークが相手に送れないようになったり、
友達追加できなくなってしまう現象が報告されています。
LINEのアカウントが凍結されて利用停止になるなど
深刻な状況となってしまったことも考えられます。
今回は、LINEアカウントが凍結されてしまう3つの原因を理解し、
利用停止にならないようにする対処法と
最悪LINEアカウントを凍結されて、利用停止になった場合の対処法をまとめました。
そうならない為にも、また不幸にしてそうなってしまった方は目を通してみて下さい。
LINEのトークを受信できるが送信できない状況や友達追加できない状況
LINEをしていて、「あれ?何だかおかしいぞ?」って思っていたら、
相手にトークが届かなくなっているという、恐ろしいことが一部ユーザーで発生しています。
電波状況が悪くて、送信できない場合は矢印が出るのでわかりますよね。
そういう問題ではありません。
送ったほうは、いつも通り普通にトークが送れているように見えます。
しかし、いつまでたっても既読にならないのです。
あまりにも既読にならないので、2回目3回目とトークを送ります。
普通に送れています。いつもと何ら変わりありません。
でも、やっぱり既読になりません。
でもでも、複数のLINEの友達からは、トークが届きます。
なので、お目当ての友達からのトークも受信できます。
しかし、その友達は、こちらが送信したトークの内容について、
スル―したような返事をしてくるし、関係のない内容をトークしてきます。
そして、こちらが送信したトークには、いまだに既読が付いていません。
ここではじめて、相手からのトークは受信できるが、
こちらのトークは送信できていないことに気付きます。
また、友達追加しようと思っても、
「友達追加することができません」とエラーになり、
友達追加もできなくなってしまっています。
突然LINEのトークが送れなくなったらアカウント凍結の可能性あり!
先ほどのような状況が突然起こった場合は、
アカウントが凍結されて利用停止となっている可能性が極めて高いです。
携帯端末の不具合や、LINEアプリの不具合であれば、
再起動するなり、バージョンを更新するなりしたら、改善されるかもしれません。
しかし、先ほどのような状況は、かなり異常な状況であり、
感覚的にも深刻な状況になっていると思うはずです。
念の為、再起動や、LINEアプリのバージョンをアップデートしてみて下さい。
それでも状況は変わらないと思われますが。。
何かの不具合などであれば、たびたび何らかの前触れがあって、
日ごろから、気付いているはずです。
LINEのアカウント凍結の場合は、何の前触れもなく突然です。
「突然」という点がポイントです。
突然、LINEのトークが相手に届かなくなったり、
突然、友達追加ができなくなったりした場合は、
LINEのアカウントが凍結されて、利用停止されています。
LINEアカウントが凍結されて利用停止となる3つの原因とは?
LINEのアカウントが凍結されて利用停止となるには、
それ相応の原因があります。
ひとことで言うと、「利用規約違反」をしたからです。
主に、次の3つの「利用規約違反」が原因です。
それぞれ具体的事例を挙げながら説明します。
同じ内容の文章を短期間に複数人に送信した
あなたのLINEにも、追加登録した友達から
「副業」「もうけ話」「異性交際」などのLINEが来たことはありませんか。
このような内容を送信する人は、短期間のうちにたくさんの人に
同じ内容の文章を送信しています。
100人送って、そのうちの1人でもひっかかってくれればいい、という考えです。
LINEは、親しい友達とのコミュニケーションとして使用するアプリなので
不特定多数に同じ文章を送信する事自体、異常なことです。
LINEの運営は、このような送信をシステムで自動検知できるような体制をとっています。
そして、これを、スパム行為と判断しています。
スパム行為は「利用規約違反」となるため、アカウントが凍結されて利用停止となります。
LINEのIDを不特定多数の人が見れる場所に掲示したり、特定多数の人に教えた
このような行為は、業者の宣伝であったり、出会い目的であったりがほとんどです。
LINEを営利目的の業務に使用したり、出会い目的で使用することは禁止されています。
このような事をLINEの運営はどのようにして判断しているのでしょうか。
それは、短期間のうちに、多数の人がそのIDを検索して
友達追加をしていることで判断しています。
LINEのシステムが自動検知して、運営に通報しているのでしょう。
このような行為も、「利用規約違反」となるため、
アカウントが凍結されて利用停止となります。
一定の期間に複数の人から通報された
LINEには、通報機能があります。
トーク画面に直接「通報」のボタンがある場合は簡単に通報できます。
トーク画面に無い場合は、右上のVをタップして、
設定→通報で、通報理由を選択して、「同意して送信」で通報できます。
通報の理由は、以下から選びます。
スパム/宣伝目的
異性交際/出会い目的
迷惑行為
その他
一定期間のうちに、例えば、スパム/宣伝目的の通報が
1~2件でなく、多数あった場合は異常ですので、運営が調査の後、
「利用規約違反」として、アカウントが凍結されて利用停止となります。
LINEアカウントを凍結されて、利用停止になった場合の対処法
LINEのアカウントが凍結されて利用停止とならないように
日ごろから、その原因となる先ほど挙げたような行為をしないことが一番です。
しかしながら、不幸にしてLINEのアカウントが凍結されて利用停止となってしまったなら
どう対処したら良いでしょうか。
手順としては、このようにして下さい。
まず、利用停止となった時間を確認します。
既読が付かなくなった時間を確認してください。
次に、24時間待ちます。
24時間は、どんなに頑張っても状況は変わらないようです。
その間は、ほかの連絡手段を使うしかありません。
24時間後、回復しているか、確認するためにトークを送信してみて下さい。
相手から、送ったトークの内容の返信がくれば、大丈夫です。
では、24時間経っても回復しない場合はどうしたらいいでしょうか。
この場合は、深刻な状況になっている可能性が高いです。
LINEの運営に問い合わせるしかありません。
LINEの運営が本気で、アカウントを凍結して利用停止にしていたら、
以下のような回答が返ってきます。この場合は諦めるしかありません。
携帯の端末を新しくして、LINEのアカウントを取り直して下さい。
利用規約に反する行為を確認いたしました。
そのため、利用停止の解除はいたしかねます。
なお、利用規約に反すると見なされる基準や、
このたびの抵触理由などの詳細につきましては、セキュリティ上、ご案内いたしておりません。
本件に関しまして弊社からこれ以上のご案内できかねますことをご了承ください。
まとめ
突然、LINEのトークが相手に送れなくなったり、
友達追加できなくなったりした場合、
LINEのアカウントが凍結されて利用停止となっている可能性が高いです。
その原因は、「利用規約違反」です。
同じ内容の文章を短期間に複数人に送信したり、
LINEのIDを不特定多数の人が見れる場所に掲示したり、特定多数の人に教えたり、
一定の期間に複数の人から通報されたことが原因です。
初回や、規約違反の程度が軽い場合は、24時間経つと回復します。
しかし、初回でも重大な規約違反があったり、何度も繰り返した場合
そのアカウントは、永久に凍結されて利用停止となってしまいます。
その場合は、携帯端末を新しくして、アカウントを取り直すしかありません。
一番いいのは、LINEのアカウントが凍結されて利用停止となるような
「規約違反」をしないことです。
LINEに限らず、ルールを守るのが基本ですよね。。