カラオケって、日ごろのストレスを発散するのに、うってつけだと思います。
むしゃくしゃしてる時にカラオケをすると、
カラオケ店にいる間だけでもイヤなことを忘れるし、
店を出るころには、なんだかスッキリした気分になります。
ですので、わたしも「ヒトカラ」をするほどのカラオケ好きです。
ところで、カラオケ店の受付時に、「DAM」と「ジョイサウンド」
どちらが良いか、店員さんから尋ねられることが有ります。
わたしは、どちらも選んだことが有りますが、
採点や、ほかにも色々違いが有るようですので、
これからカラオケで「DAM」と「ジョイサウンド」を選ぶ際の参考にしてみてください。
歌いたい曲やアーティストによる選択基準
歌いたい曲が、
最近のヒット曲、メジャーアーティストのメジャーな曲、
幅広い年齢層に浸透している曲であれば「DAM」を選ぶべきでしょう。
総合的に満足度が高くなります。
それらの曲は、当然「ジョイサウンド」にも入っていますが、
「DAM」の方が音質が良いので、どちらにもあるなら、「DAM」です。
音質というのは、カラオケの機器そのものの音質の事です。
音質は、スピーカのグレードが良いことが一番です。
あとは、マイクや部屋の造りにも左右されます。
比較的新しい大手のカラオケボックスであれば、
スピーカ、マイク、部屋の造りもしっかりしているでしょうから、問題ないでしょう。
ですので、カラオケ機器そのものの音質が良ければ良い音質が得られます。
一言で言うとしたら、こんな音質です。
「DAM」は、豪華な重厚さ
「ジョイサウンド」は、聴きやすい軽快さ
重低音がしっかり出ているので、バンド系の曲は「DAM」のほうがライブ感が出ます。
音質については、もうひとつ、見逃せない点が有ります。
それは、伴奏です。
歌詞が無い伴奏を聴いたときに、「ん？なんか違うなあ～」
って思ったこと有りませんか？
こんな風に感じないのは、「DAM」ですね。
伴奏もぬかりなく、原曲に近く、ちゃんとしています。
はい、お待たせしました！
では、曲やアーティスト基準で、「ジョイサウンド」を選ぶのは、どんな時でしょう。
インディーズバンドやメジャーデビューしていないアーティスト
アニソン、ボカロ、洋楽
アルバムの中のシングルカットされていない曲
このようなマイナーな曲、マニアックな曲
特定のアーティストの曲ばかり
を歌いたい場合には、「ジョイサウンド」となります。
このような曲は、圧倒的に「DAM」より曲数が多いので、
世間一般に歌われている曲でなく、
特定のジャンルやメジャーでないアーティストの曲を歌いたい場合は、
迷うことなく「ジョイサウンド」を選んでください。
「DAM」と「ジョイサウンド」の採点について
カラオケには自分が歌ったあと、採点をしてくれる機能が有りますよね。
それがあると、ちょっと真剣に歌うんで、わたしの場合ちょっと緊張します。
オーディションに出る方は、そんな気分なんだろうなって想像してしまいますよ。笑
まず初めに、生身の人間が審査しているわけではないので、
必ずしも、歌のうまさと点数が一致しているとは限らないということが前提としてあります。
人が聴いて判断する基準といくつかの要素をプログラミングされているだけの機械が判断する基準は
根本的に違うということです。
ですので、人が聴いて違和感がある歌い方でも、機械から見ると得点加算させることが可能です。
ただ、「DAM」のほうが、「ジョイサウンド」より人間に近い採点基準となっているようです。
また、感覚的に「DAM」は厳しめで、
「ジョイサウンド」のほうが点数が高く出る傾向にあるようですが、
個人差が激しいので、この点は何とも言えないところです。
なぜなら「DAM」の採点基準と「ジョイサウンド」の採点基準は違うからです。
さらには、カラオケの機種によっても採点基準が違うようです。
「DAM」は音程、抑揚を重視して、サブ的にビブラート、しゃくりなどの技術で加点します。
いっぽう「ジョイサウンド」は、音程、抑揚と同程度にビブラートやしゃくりを評価します。
ですので、「ジョイサウンド」では、過剰にビブラート、しゃくりを入れることによって
点数の積み増しができるので、うまい下手にかかわらず高得点を出すことが出来るようです。
要は、その機種に好かれる歌い方をすれば、高得点になるし、
プログラムに合わない歌い方では、高得点にならないということです。
今のところ、聴き心地を判定できるような機種は無いようですので
自分がどの機種の採点がしっくりくるかという基準で
「DAM」か「ジョイサウンド」を選ぶといいでしょう。
簡単に高得点が出るのが嫌いな人もいれば、高得点が出ないと気に食わない人もいるでしょうから。。
「DAM」と「ジョイサウンド」の映像について
映像については、圧倒的に「DAM」が有利です。
やはり、本人映像の取扱数が全く違いますので、本人映像のカラオケを歌いたい場合は
「DAM」となります。
本人映像のカラオケは、好きなアーティストの曲ですと
テンションが上がりますので、歌っている本人も周りの人も
大いに盛り上がることが出来ますもんね。
また、アニソンは「ジョイサウンド」のほうが数は多いのですが
「DAM」にもあるアニソンの映像はかなり良いと評判です。
まとめ
「DAM」と「ジョイサウンド」
それぞれに特徴が有るので、目的に応じて使い分けるとよいです。
流行の曲や誰でも知っているメジャーなアーティストや曲を歌いたい場合は
音質も良く、本人映像が充実している「DAM」を選びます。
アルバムの中のシングルカットされていない曲や、インディーズ、
アニソン、ボカロ、マイナーな曲、マニアックな曲を歌いたい場合は「ジョイサウンド」です。
採点基準は、「DAM」と「ジョイサウンド」でも違いますし、機種によっても違います。
素人レベルで歌の上手さを競うには十分ですが、厳密には歌のうまさだけの得点ではありません。
なぜなら、採点基準のプログラム通りに強調すれば違和感があっても高得点となるからです。
一番大事なのは、自分にあった機種を選んで、
気持ちよく歌って、ストレスをうまく発散することではないでしょうか。
なんだか今からカラオケに行きたくなっちゃいました。。笑
