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音楽

セカオワ「イルミネーション」歌詞の意味は?ドラマ『リーガルV』主題歌

投稿日:2018年10月11日 更新日:


出典:https://twitter.com/sekainoowariofc

SEKAI NO OWARI (せかいのおわり)(略称:セカオワ)が、

配信シングルで新曲「イルミネーション」をリリース。

同楽曲は、テレビ朝日系、米倉涼子主演の

木曜ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』主題歌になっています。

今回は、「イルミネーション」の

歌詞の意味を考察し解説します。

「イルミネーション」の歌詞の意味については、

親しみやすくするために

主人公の言葉や気持ちを代弁する形をとっています。

MVは歌詞の下に設置しています↓↓↓

それでは、さっそく見ていきましょう。

SEKAI NO OWARI「イルミネーション」歌詞

イルミネーション

作詞 Saori , Fukase
作曲 Saori , Nakajin

君に似合うのはきっと
赤でも青でも黄色でもない
どんな炎に焼かれても
ただ一つ残る色だ

幸せになるにはきっと
何か払わなきゃいけないの、と
泣いているような空を見る
君の強さを知っているよ

汚れたような色だねって
そんなに拗ねるなよ
人知れずシャツの袖で
涙を拭った君に

純白の街へ連れていくよ
緑や赤の綺麗な光
濡れた袖が暖まるまで
雪道を彩る
二人だけの足跡

優しさに色があるなら
赤でも青でも黄色でもない
全部を混ぜ合わせて
ただ一つ出来る色だ

それ、鼠色だよねって
顔をしかめるなよ
人知れず眠れない
夜を過ごした君に

僕らの家へ帰ろうか
影絵のような帰り道
夕食の匂いのする方へ
二人手を繋いで
向かい合った足跡

強いようで弱い
でも弱いようで強い君へ贈る色 グレー

今年の冬は暖かいね
少し前に君が言ってたけど
世界はこんなに一瞬で
真っ白になっていく

純白の街へ連れていくよ
緑や赤の綺麗な光
濡れた袖が暖まるまで
雪道を彩る
二人だけの足跡
続いていく足跡

 

SEKAI NO OWARI「イルミネーション」歌詞の意味を解説

sekai no owari イルミネーション

(出典:https://twitter.com/sekainoowariofc)

君に似合う色はどんな色だろう
きっと 赤でもないし青でもない
そして 黄色でもないと思う
それじゃどんな色だろう
僕が思うに どんなに強い炎で焼かれても
唯一残る色なんだろう 

幸せになるにはきっと
何かを払わないとダメなの?って
泣き出しそうな人たちが見上げた空
そこには その人たちの顔が映し出されている
君はそんな空を見て
必ずしもそうではないよ
って その人たちに語り掛ける強さがあるよね
僕は そんな君のことを知ってるよ

君に似合う色のことを伝えると
汚れたような色だねって
すねちゃったけれど
そんなに すねるなよって
満たされない人たちのことを知った君が
人知れずシャツの袖で涙をぬぐっていたことも
僕は知っているよ

そんな君を 純白の街に連れていきたいんだ
あたり一面は真っ白で
緑や赤の綺麗なイルミネーションに彩られた街
涙で濡れた袖が暖まるまで 一緒にいようね
単調だった雪道に 二人だけの足跡ができて
純白の街がさらに彩られるんだ

優しさに色があるって言うのなら
それは 赤でもないし青でもない
そして 黄色でもないと思う
全部の色を混ぜ合わせて
ただ一つできる色なんだよ

え それってネズミ色だよねって
顔をしかめるなよ
困っている人のことを考えて
人知れず眠れない夜を
過ごした君に 安らぎがあるように

さあ 僕らの家へ帰ろうか
帰り道は 僕ら二人の影がまるで影絵のように見えた
ほら 夕食の匂いのするほうへ
二人手を繋いで歩こうよ
行きがけに僕たちがつけた足跡と
帰り道の足跡が向かい合って
さようなら またねって言ってるよ

強いようで弱いところもあるし
でも弱いようで強いんだよなあ
それが グレーって色
君にぴったりな色を送ろう

今年の冬はなんだか暖かいね
って少し前に君が言ってたけど
ほら 見てごらん
世界はこんなに一瞬で
真っ白になっていくんだよ

そんな君を 純白の街に連れていきたいんだ
あたり一面は真っ白で
緑や赤の綺麗なイルミネーションに彩られた街
涙で濡れた袖が暖まるまで 一緒にいようね
単調だった雪道に 二人だけの足跡ができて
純白の街がさらに彩られるんだ

どこまでも続いていく二人の足跡

最後に

彼は、彼女が毎日困っている人たちに手を差し伸べて、

一緒になって考え、寄り添っていることを知っています。

彼女を色に例えると、色んな人の想いが赤や青や黄色だとして

それが混ぜ合わさった色が、彼女にふさわしい色だと聞かされます。

それは、ネズミ色なのであまり良い印象を持たなかったのですが、

ネズミ色はどんな炎に焼かれてもただ一つ残る灰色だし、

色んな色が混ざり合ってできた色なので、

どの色の気持ちもわかる優しい色と聞いて納得しました。

彼は、そんな優しい彼女を、

今度は彼女が優しさに包まれるように

雪が積もって辺り一面、純白の世界に連れ出します。

そこは赤や緑のイルミネーションが点灯し暖かい街です。

そこに付いた二人の足跡はどこまでも続き、

二人の未来へと永遠に続いて行くのです。

綺麗な情景が目に浮かびますね。

SEKAI NO OWARIさんらしい

幻想的な世界に引き込まれるような楽曲です。

今年の冬は、この曲が

あちこちのイルミネーションに彩りを添えるでしょう。

大切な人と一緒に聴くと、

お互いに優しい気持ちになれそうですね。。


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