
出典:https://twitter.com/uru_super
Uru(ウル)が、
CDシングル「remember」をリリース。
1曲目に収録されている
新曲「remember」(リメンバー) について。
同楽曲は、映画『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』
の主題歌になっています。
今回は、「remember」の
歌詞の意味を考察し解説します。
「remember」の歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを代弁する形をとっています。
それでは、さっそく見ていきましょう。
Uru「remember」歌詞
remember 作詞 Uru
作曲 Uru 編曲 トオミヨウ夏の終わりを知らせるように
道端にそっと 並んで咲いた
夕にも染まらず風も知らない
青い、青い、リンドウ傷つくことを恐れながら
心を隠したりしたけれど
誰かが傍にいてくれる温かさを
教えてもらったからさよならじゃない
名も知らない遠い場所へ
離れたとしても 記憶の中で
息をし続ける夜に埋もれて
誰も知らない遠い場所へ
迷ったとしても 記憶の中の
温もりでずっと今を照らせるよう遠くで聞こえる祭りの声は
関係ないんだって そう思っていた
見たくもなかった境界線が
寂しかった日々誰の背中も追わなかった
時には嘘もついたけれど
守りたいものがここにできたこと
それがただ嬉しくてさよならじゃない
向かい合えずいた寂しさも
帰りたい場所がここにあるだけで
それだけで 強さに変わる愛されたいと本当はもがいていた
この孤独も涙も包むような
優しさに出逢えたからさよならじゃない
例えばもう 会えなくなっても
きっとどこかで
笑っていると
心繋げてさよならじゃない
名も知らない遠い場所へ
離れたとしても 記憶の中の
温もりを ずっとずっと忘れないよ
Uru「remember」歌詞の意味を解説
道端にそっと寄り添うように
白い白蝶草(はくちょうそう)の花が2輪咲いていた
夏の終わりを知らせてくれるんだろうけど
いつも少し寂しい気分になる
夕焼けの赤にも染まらず
風にも怖気づかない
どこまでも深く青いリンドウの花
あの頃の遠い記憶
傷つくことを恐れていた
だから 心を隠すために
言葉に出さないこともあったの
誰かがそばに居てくれる温かさ
何ものにも代えられない安心感
身をもってあなたに教えてもらったわ
あなたが名も知らないような
遠い場所へ離れたとしても
さよならじゃないよ
あなたは私の記憶の中で
永遠に生き続けているから
夜の闇に飲み込まれて
誰も知らない遠い場所へ 迷い込んだとしても
私の記憶の中は
あなたの温もりで満たされている
あなたの温もりが明るく照らしてくれるから
何処へ行っても 迷わないで歩いて行けるの
最後に
彼女は、かつて豊かな自然の中で
彼と一緒の時間を過ごしていました。
そして彼から肌の温もりや
誰かがそばに居てくれる温かさを知りました。
その後、彼は遠い場所へ行き、離れてしまいましたが、
あの頃の彼の温もりや温かさは、
彼女の記憶の中でずっと生き続けています。
彼女が人生の道に迷いそうになっても
彼の温もりが彼女の前を照らしてくれるので
迷わずに進んで行けるんです、と言っています。
心のよりどころとなる人との出会いは、
あなたのその後の人生に大きく寄与してくれます。
その人の温かい言葉や温もりのある心が
あなたの記憶にある限り、離れたとしても
あなたを応援してくれている人は
いつもそばに居てくれています。
別離(わかれ)には、肉親との別離、友達との別離、
恋人との別離、恩師との別離、などありますが、
別離(わかれ)ても人の魂はあなたの心の中で生き続けるのです。。