ゆず が、
新曲「マボロシ」をリリース。
同楽曲は、俳優の岡田 将生(おかだ まさき、生年月日1989年8月15日)が
主演を務めるNHK総合の新ドラマ
『昭和元禄落語心中』の主題歌になっています。
今回は、「マボロシ」の
歌詞の意味を考察し解説します。
「マボロシ」の歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを代弁する形をとっています。
それでは、さっそく見ていきましょう。
ゆず「マボロシ」歌詞
マボロシ 作詞 北川悠仁
作曲 北川悠仁なぜだろう こんなにも
こころが 泣いている
蝋燭の火が 風に吹かれ
影を揺らすようにあなたのいない暗闇も
独り歩いてゆくと 決めたはず鮮やかに今 目の前蘇る
すべてだった 憎んで愛していた
あの日のまま あなたはマボロシ?いつだって 今度こそ
指先 震えている
忘れたくて でも本当は
なにも忘れたくない後ろ姿に何度も叫ぶ
振り返らない さよならも言わず繰り返す日々 止まってしまった刻(トキ)
嘘だって それでも構わない
まだ残る 掠れた囁(ささや)き朽ちてゆく すべての花
そっと運命を受け入れる
ずるいよ あなたへの想いだけ枯れない鮮やかに今 目の前蘇る
すべてだった 憎んで愛していた
あの日のまま あなたはマボロシ?
いかないで わたしのマボロシ
ゆず「マボロシ」歌詞の意味を解説
何故でしょうか
こんなにも心が泣いています
あなたは仕事を選んで
私は独りになってしまいました
蝋燭の灯が風に吹かれて
映し出された影が揺れています
私の心が不安定に揺れているように
あなたに振られたあの日から
もうあなたのいない暗闇も
一人で歩いて行くと決めたはずだったのに
まだどこかで引きずっている私がいるようです
あなたと過ごした日々は
今でもまだ鮮やかに目の前に蘇ります
私にとって あなたが全てでした
憎んで それでも愛していました
あなたが私の前から消えた
あの日のまま ずっと
あなたはいないのに
マボロシのように
そばにいるように思えてなりません
最後に
愛していた人に振られたあと、
あまりのショックから心が不安定になることがあります。
そして、実際は違うのに、
その人を街で見かけたりするような、マボロシ(幻)を見ます。
深く愛し、その度合いが大きいほど
その傾向が強くなるのではと思います。
恋愛関係に限らず、大好きだった人との別れは
心にぽっかりと穴が開くような気持ちになります。
不安定になった心は、その穴を埋めようと脳に働きかけ、
最愛の人の幻を見ることに結び付くのかもしれませんね。。