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音楽

島倉千代子「人生いろいろ」歌詞の意味を解説!カラオケ定番曲

投稿日:

島倉千代子 (しまくら ちよこ) さんの

名曲「人生いろいろ」について。

カラオケでは、島倉千代子の

定番の曲としてリクエストが多く、替え歌まで作られています。

今回は、「人生いろいろ」の歌詞の意味を考察し解説します。

「人生いろいろ」の歌詞の意味については、

親しみやすくするために

主人公の言葉や気持ちを代弁する形をとっています。

それでは、さっそく見ていきましょう。

島倉千代子「人生いろいろ」歌詞

人生いろいろ

作詞 中山大三郎
作曲 浜口庫之助

死んでしまおうなんて

悩んだりしたわ

バラもコスモスたちも

枯れておしまいと

髪をみじかくしたり

つよく小指をかんだり

自分ばかりをせめて

泣いてすごしたわ

ねえ おかしいでしょ若いころ

ねえ滑稽でしょ 若いころ

笑いばなしに 涙がいっぱい

涙の中に 若さがいっぱい

人生いろいろ 男もいろいろ

女だっていろいろ 咲き乱れるの

恋は突然くるわ

別れもそうね

そしてこころを乱し

神に祈るのよ

どんな大事な恋も

軽いあそびでも

一度なくしてわかる

胸のときめきよ

いまかがやくのよ 私たち

いまとびたつのよ 私たち

笑いばなしに 希望がいっぱい

希望の中に 若さがいっぱい

人生いろいろ 男もいろいろ

女だっていろいろ 咲き乱れるの

人生いろいろ 男もいろいろ

女だっていろいろ 咲き乱れるの

人生いろいろ 男もいろいろ

女だっていろいろ 咲き乱れるの

島倉千代子「人生いろいろ」歌詞の意味を解説

もう いっそのこと死んでしまおうかしら

それくらい深刻に悩んだりした あの頃の私

綺麗に咲き誇るバラやコスモスたちに嫉妬して

枯れたらいいのに とつぶやいて

気分を変えようと 髪を短くしてみたり

あの人のことを忘れようと 強く小指を噛んだりもした

どうしてこうなってしまったの きっと私のせい

そう自分ばかりを責めて 泣いて毎日を過ごしたわ

若いころは そんな感じだったの 

おかしいでしょ 滑稽でしょ

今となっては 笑い話だけど

辛かったあの頃を思い出すと 今でも涙があふれ出る

その涙の中には 私の若さがいっぱい詰まってるわ

人生いろいろ 人それぞれ 

百人百様の人生があるのでしょう

そうそう 男もいろいろ

いろんな男がいるわ

そうよ 女だっていろいろ

最期の最後まで 咲き乱れるのよ

恋は突然ね

別れも突然よ

どっちも 心の準備ができてないとき 突然来るわ

心が乱れて おろおろすると

いつも神様に祈るの 

どうしたらいいの 神様教えてって

恋って どれだけ大事な恋も

軽い遊びのような恋でも 憶えてる

恋してた時の 胸のときめきを

そのときはわからないけど 恋を失くしてはじめて

わかることがあるわ

ときめいていた心が 輝いていたことを

私たちは まだ若いわ

いま これからもっと輝くのよ

いま またこれから飛び立つのよ

笑い話ができる私たちには 希望がいっぱいあるわ

希望の中には 若さがいっぱい詰まってるでしょ

人生いろいろ 人それぞれ 

百人百様の人生があるのでしょう

そうそう 男もいろいろ

いろんな男がいるわ

そうよ 女だっていろいろ

最期の最後まで 咲き乱れるのよ

最後に

「人生いろいろ」

これほどの名言はなかなかありません。

このたった六文字に、

「人生をいかに生きるべきか」の

問いに対する答えが、集約されているのではないでしょうか。

「男もいろいろ」だし、「女もいろいろ」ですよね。

だから、「人生いろいろ」で当たり前なんです。

逆もまた然り

「人生いろいろ」ありますよね。

だから、「男もいろいろ」いていいし、「女もいろいろ」いていいんです。

つまりは、ひとりひとり違う人格を持って生きているのだから、

ほかの人と違う、ひとりひとりの人生があるんだよ、ということです。

もっと、わかりやすく言うと、

「自分は自分、他人は他人」ということです。

最期のとき、「人生いろいろ、あったな。満足だ。」

と思えるように、私は日々を過ごしていこうと思っています。。


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