
出典:https://twitter.com/hanzakiyoshiko
シンガーソングライターの半崎美子(はんざき よしこ)が、
CDシングル「明日を拓こう」をリリース。
1曲目に収録されている
新曲「明日を拓こう」(あしたをひらこう) について。
同曲は、NHK札幌「北海道クローズアップ」の
テーマ曲として書き下ろされた楽曲です。
今回は、「明日を拓こう」 の
歌詞の意味を考察し解説します。
「明日を拓こう」の歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを代弁する形をとっています。
それでは、さっそく見ていきましょう。
半崎美子「明日を拓こう」歌詞
明日を拓こう 作詞 半崎美子
作曲 半崎美子命が眠る頃
大地が目を覚ます
涙が乾く頃
優しい朝がやってくる土の中でいま根を張ろう
そして春を迎えに行こう
やがて雪はとけていく
明日を拓こう命が巡る頃
朝日が顔を出す
瞼に残る滴は
気高い朝を待っている雪の下でいま根を張ろう
そして春の支度をしょう
やがて夜は明けていく
明日を祈ろうあの枝がつかめなかった空は
冷たい土を持ち上げた生命と出会う土の中でいま根を張ろう
そして春を迎えに行こう
やがて雪はとけていく
明日を拓こう明日を拓こう
半崎美子「明日を拓こう」歌詞の意味を解説
数々の動植物の命が終わっても
また 新しい生命が生まれ 大地を形づくる
あなたに悲しいことがあって 涙することがあっても
涙が 乾くころには
優しい日差しを連れて また朝がやってくる
春が来る時に備えて
今は 土の中でしっかり根を張っておこう
しっかり準備ができたら 春を迎えに行こう
どんなに雪が積もっても やがてとけていくでしょう
希望の明日を 切り拓いていこう
また次の命が巡り巡って 生まれるころ
朝日も顔を出して 新しい命を応援しています
まだ瞼に残っている涙の滴は
涙を乾かしてくれるような
温かい日差し溢れる 尊い朝を待っている
春が来る時に備えて
今は 雪の下でしっかり根を張っておこう
そして春が来る時のために 身支度を整えておこう
どんなに長い夜でも やがて明けていくでしょう
希望の明日が待っていることを 祈ろう
冬の木々に雪が積もって 空は 枝が見えなくなっていたろう
やがて 春が来ると 冷たい大地の下で根を張り
息づいていた生命と対面するのでしょう
春が来る時に備えて
今は 土の中でしっかり根を張っておこう
しっかり準備ができたら 春を迎えに行こう
どんなに雪があっても やがてとけていくでしょう
希望の明日を 切り拓いていこう
9/5発売のシングル「明日を拓こう」のMV撮影で十勝、浦幌町へ。産まれて一週間の仔牛さんから長老の牛さんまでご挨拶でき、榊原牧場の方達ともお話させて頂きました。ミルクは命の源です。
この歌の撮影は十勝で!と心に決めていた理由もまた書きますが、北海道がテーマの歌だからこそのMVにします pic.twitter.com/AqqZpgzJ2n— 半崎美子 (@hanzakiyoshiko) 2018年8月1日
最後に
今が、どんなに冷たい冬でも
必ず春は訪れます。
今が、どんなに辛い時期でも
必ず明るい日差しを連れて朝がやってきます。
人はたくさんの試練に出会いますが、
いつか来る春を迎えるために
しっかり大地の下で根を張り支度をしておくことです。
それを繰り返しながら
明日を拓(ひら)いていくのです。
拓かれた先にまた新しい生命が生まれ、
人は、命を紡いでいくのでしょう。。
大地にあふれる生命の輪廻が
壮大に描かれている楽曲です。