
シンガーソングライターの結花乃(ゆかの)が、
3rdシングルで新曲「きんぎょすくい」をリリース。
同曲は、NHK『みんなのうた』
に向けて書き下ろされた楽曲です。
今回は、「きんぎょすくい」の
歌詞の意味を考察し解説します。
「きんぎょすくい」の歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを代弁する形をとっています。
それでは、さっそく見ていきましょう。
結花乃「きんぎょすくい」歌詞
きんぎょすくい 作詞 結花乃
作曲 結花乃笛の音 ちょうちんのあかり
色づくのは 水面のむこう
波もないプールの中から
そっとそっとすくって
私の名前つけてくれたね
ゆらめくゆらめく 赤し灯や
水の中じゃなきゃ 息もできない
よわいよわいよわい 数ある中の命だけれど
その手のあいにすくわれて 幸せなんだよ
楽しげな鼻歌に合わせて
赤い帯でゆらして踊ったの
君も笑ってくれた
ゆらゆら燃える ろうそくのようだね
消えないように ずっと大事にしよう
ゆらめくゆらめく赤し灯や
水の中じゃなきゃ 息もできない
よわいよわいよわい とても小さい命だけれど
その手のあいにすくわれて 幸せなんだよ
君にすくわれて 幸せなんだよ
結花乃「きんぎょすくい」歌詞の意味を解説
今日はお祭りの日だよ
遠くから笛の音が聞こえてくる
ちょうちんに灯りが灯って
水の中から見上げると 水面の向こう側は
オレンジや赤の灯りで色づいている
私は 波もないプールで静かに泳いでいた
君は 私がこわれないように
そっと そおっと すくってくれたね
そして 名もない私に 名前をつけてくれたよね
水面に映る ゆらゆら ゆらめく
赤い命の灯(ともしび)
私って 水の中じゃなきゃ息もできないような
弱い弱い か細い命
たくさんの数の中に埋もれてしまうような小さな命
そんな命の持ち主なのです
でも 君の手にすくわれて 幸せです
君の楽しそうな鼻歌に合わせて
私の赤い尾びれを揺らして踊るように 泳いで見せたの
それを見て 君も笑ってくれたね
ゆらゆらと燃えるろうそくの炎のようだねって
ろうそくの灯りが消えてしまわないように
ずっと大事にしようって 言ってくれた君
私は 君にすくわれて 幸せです
水面に映る ゆらゆら ゆらめく
赤い命の灯(ともしび)
私って 水の中じゃなきゃ息もできないような
弱い弱い か細い命
たくさんの数の中に埋もれてしまうような小さな命
そんな命の持ち主なのです
でも 君の手にすくわれて 幸せです
君にすくわれて 幸せです
この命の灯(ともしび)が消えるまで
君の鼻歌に合わせて 踊っていたい
アリオ葛西店にてイベントありがとうございました!明日はイオンモール日の出に向かいます🚘✨
【3rdシングル"きんぎょすくい"
リリースイベント】
2018.8.19(日)@イオンモール日の出 専門店街1街メインコート・東京
①12:00〜②15:30〜
※観覧無料🌻詳細▶︎ https://t.co/ANOZGcJij8 pic.twitter.com/mGed62LFT3
— 結花乃 (@yukanoyukano1) 2018年8月18日
最後に
歌詞の中の主人公「私」は、きんぎょです。
きんぎょすくいのプールの中で泳いでいるところを
「君」に、すくわれました。
「君」はきんぎょの「私」に名前を付けてあげて、
大事に見守ってあげています。
きんぎょの「私」は、か弱く小さな命の持ち主です。
でも、「私」を大切にしてくれる「君」に
すくわれたことを、ほんとによかった、と思っています。
ほったらかしにしたり、乱暴な扱い方をする人に
すくわれなくて、よかったと。
「私」が「君」の鼻歌に合わせて踊るように泳ぐと
「君」は喜んで笑ってくれます。
「私」は命がある限り、
「君」のもとで、精一杯生きていこうと思っています。
小さなきんぎょは、そんな気持ちで精一杯泳いでいるのでしょう。
小さなきんぎょの命も、私たちと同じ尊い命です。
きんぎょすくいの金魚でもペットショップの生き物でも
飼うことになったら、
優しい目で大事にしてあげてくださいね。。