ピン芸人の
おいでやす小田(おいでやす おだ)さんがブレイク必至なんでレビューします。
『R1ぐらんぷり2018』ファイナリスト・リレーインタビュー 第3回 おいでやす小田、裸芸人にトラウマ「あえて相撲とかも見ない」 https://t.co/se6rFO3Auk
— ぶろっこり (@saduilogupabdu1) 2018年3月2日
芸名を聞いてもパッと思い浮かばない方も多いと思います。
正直、お笑い芸人にありがちな、ぱっと見のインパクトはないかもしれません。
でも芸歴は16年目なんだって。
後輩芸人からは、タメ口で喋られるし、イジられているそうですよ。
インパクトが弱めなため、ネタが面白くて大笑いした人でも、
次に見た時、え、誰だっけって、なるらしいです。
吉本興業からは、「人気はないけど、ネタはピカイチ」って言われているようです。
そんなお笑いピン芸人のおいでやす小田さんに迫ってみたいと思います。
ピン芸人なので、ひとりでボケて、ひとりでツっこむパターンです。
ものすごく関西色が濃い、ベタベタ感があるので、そこが東京よりも関西で人気があるゆえんでしょうね。
ツっこむ時の声に特徴があります。ちょっと声がデカくて、うるさいです。
音量注意って書いてあるYouTubeもありました。
今どきの女子高生には、ウザって言われるパターンだと思われます。
どのコントも、初めは静かに始まるんで、だから何なの?って感じで見るんですが、、
だんだんヒートアップして、うるさいツっこみが始まります。
そうすると、おっ、何だ?って感じで、おいでやす小田ワールドに引きこまれていくんです。
そして、我に返ると、いつの間にか夢中で見ている自分がいます。
ついついマネをしたくなるようなネタってところも親しみが持てます。
おいでやす小田のネタなのか単なる特技なのかわかりませんが、50音絶叫ツッコミというのがあります。
50音の中の何のカナを言われても、そのときの雰囲気や前後の話から考えて
瞬時に、絶叫でツッコミを入れるというものです。
わたしが見た例を書いてみます。
文字で見ると大したことないのですが、全部絶叫しています。
絶叫で叫んで言うところに面白さがあります。
関西弁で絶叫している所を想像して読んでみてください。
あ → アホ! あるっちゅうねん!
い → イライラすな! 今言わんでえーやろ! 言いすぎや!
う → ウソつけ! うるさいな!
え → ええかげんにせえ!
お → おわりや! おぼえてへんのかい!
く → クソがあ!
さ → サバ読むな!
な → なんでやねん! なんやそれ! なにやらすねん!
ほ → ホンマや!
や → やかまし! やめえ! 安い服着な!
わ → わかるやん!
英語の単語にアクセントがあるのと同じように、関西弁にもアクセントがあるので、
正しいアクセントで話すようにレクチャーするネタです。
これも絶叫しながら喋るので、おもわず笑ってしまいます。
レクチャーしていた文を書きますので、
あなたもアクセントに注意しながら正しい関西弁を話してみてください。
太字の部分にアクセントをつけて、絶叫しながら読みます!
関係あれへん
何も興味ない
ど-でもええわ
ビックリするがな
肉ばっかり食うてからに
固い固い大便
そら誰も言わへんがな
ひとつも楽しない
見たらわかるやろ、いつまで言うんじゃ、しつこいねん
R-1グランプリには毎回出場するも、まだ優勝はありませんが、
2018年R-1グランプリ優勝候補と目されています。
プロの芸人さんたちからは、おもろいおもろいと絶賛されていますので、
ネタによっては、優勝の可能性が高いので、注目したいと思います。
但し、赤ちゃんが寝ている所で、おいでやす小田の出ているテレビ番組を見る場合は、
音量を5くらい下げたほうが無難かもしれません。お気を付け下さい。