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音楽

星野源「アイデア」歌詞の意味は?NHK朝ドラ『半分、青い。』主題歌

投稿日:2018年9月1日 更新日:


出典:https://twitter.com/gen_senden

星野源(ほしの げん)が、

新曲「アイデア」をリリース。

同楽曲は、NHK連続テレビ小説 (朝ドラ)

『半分、青い。』の主題歌になっています。

今回は、その歌詞の意味を解説します。

「アイデア」の歌詞の意味については、

親しみやすくするために

主人公の言葉や気持ちを代弁する形をとっています。

それでは、さっそく見ていきましょう。

星野源「アイデア」歌詞

アイデア

作詞 星野源
作曲 星野源

おはよう 世の中
夢を連れて繰り返した
湯気には生活のメロディ

鶏の歌声も
線路 風の話し声も
すべてはモノラルのメロディ

涙零れる音は
咲いた花が弾く雨音
哀しみに 青空を

つづく日々の道の先を
塞ぐ影にアイデアを
雨の音で歌を歌おう
すべて越えて響け

つづく日々を奏でる人へ
すべて越えて届け

おはよう 真夜中
虚しさとのダンスフロアだ
笑顔の裏側の景色

独りで泣く声も
喉の下の叫び声も
すべては笑われる景色

生きてただ生きていて
踏まれ潰れた花のように
にこやかに 中指を

つづく日々の道の先を
塞ぐ影にアイデアを
雨の音で歌を歌おう
すべて越えて響け

闇の中から歌が聞こえた
あなたの胸から
刻む鼓動は一つの歌だ
胸に手を置けば
そこで鳴ってる

つづく日々の道の先を
塞ぐ影にアイデアを
雨の中で君と歌おう
音が止まる日まで

つづく道の先を
塞ぐ影にアイデアを
雨の音で歌を歌おう
すべて越えて響け

つづく日々を奏でる人へ
すべて越えて届け

星野源「アイデア」歌詞の意味を解説

世の中の皆さま おはようございます

将来の夢を胸に抱いて 毎日繰り返した朝

朝ごはんの支度をする台所には湯気が立ち昇っていた

そこにはよくある生活のメロディが流れている

朝は 決まっていつも

ニワトリが鳴く声が聞こえる

線路を通る列車の音が聞こえる

その日によって違うけれど 色んな風の音が聞こえる

でも 片方の耳が不自由な私には

ステレオタイプの音で聞けないから

その生活音は すべてモノラルの音で聞こえるのです

辛いこともたくさんあります 涙するときもあります

涙がこぼれる時の音って

綺麗に咲いた花に雨粒が当たって

花が抵抗して 弾く時の音のよう

哀しみに 押しつぶされそうになったら

顔を上げてみよう 青空を見てみよう

頬を伝う涙は 花を飾るダイヤの粒に変わるかな

これからもまだまだ続いて行くであろう日々

その道の先を塞ぐ暗い影があるのなら

アイデアを振り絞って 押しのけよう

雨が邪魔をしても

逆に 雨の音を利用して歌を歌おう

どんな困難も越えて 

この歌よ 響け 届け

このアイデアを乗せた歌が 

日々を積み重ね 今を生きている人へ

希望とともに届きますように

真夜中に おはようございます

ここは 虚しさと一緒に踊るダンスフロアです

笑顔の裏側から見る景色は どんな景色だろう

やり切れずに 独りですすり泣く声も

張り裂けそうな心が悲鳴を上げて叫ぶ声も

そんな景色は すべて

指をさされて 笑われる景色なんだ

普通に生きて ただ生きていて

踏まれ続け 潰れた花が

潰れて悔しいけれど 生涯を全うした花のように

最期は にこやかな笑顔と

その笑顔の裏で 険しい表情で中指を立てて

終わっていくのでしょう

これからもまだまだ続いて行くであろう日々

その道の先を塞ぐ暗い影があるのなら

アイデアを振り絞って 押しのけよう

雨が邪魔をしても

逆に 雨の音を利用して歌を歌おう

どんな困難も越えて 

この歌よ 響け 届け

暗闇の中から 歌が聞こえたよ

あなたの胸から刻まれている その鼓動は

一つの歌なのでしょう

胸に手を置いてみてごらん

ほら そこで鳴っているのがわかりますか

これからもまだまだ続いて行くであろう日々

その道の先を塞ぐ暗い影があるのなら

アイデアを振り絞って 押しのけよう

雨が降って視界が悪いなら 君と歌おう

君を遮る雨の音が止まる日まで

これからもまだまだ続いて行くであろう日々

その道の先を塞ぐ暗い影があるのなら

アイデアを振り絞って 押しのけよう

雨が邪魔をしても

逆に 雨の音を利用して歌を歌おう

どんな困難も越えて 

この歌よ 響け 届け

このアイデアを乗せた歌が 

日々を積み重ね 今を生きている人へ

希望とともに届きますように


出典:https://twitter.com/gen_senden

最後に

生きていると 辛く悲しいこともあります。

心が折れ、どうしたらいいかわからず、

涙が止まらない日もあります。

でも、物は考えようです。

雨を ただうっとうしいと思うか、

雨音をメロディととらえて、耳を澄まし癒されるか、

それは、受け手の感じ方一つで、良くもなり悪くもなるのです。

星野源さんは、その発想の転換を

「アイデア」という言葉で表現しているのではないでしょうか。

そう考えることによって、

どんな困難も越えていけそうな気がします。。


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