
出典:https://twitter.com/boc_official_
Bump Of Chicken(バンプ・オブ・チキン)の
新曲「話がしたいよ」が公開されました。
同楽曲は、佐藤 健 主演
映画『億男』の主題歌になっています。
今回は、その歌詞の意味を解説しましたので、ご紹介します。
「話がしたいよ」の歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを代弁する形をとっています。
それでは、さっそく見ていきましょう。
Bump Of Chicken (バンプ)「話がしたいよ」歌詞
話がしたいよ 作詞 藤原基央
作曲 藤原基央持て余した手を 自分ごとポケットに隠した
バスが来るまでの間の おまけみたいな時間街が立てる生活の音に 一人にされた
ガムと二人になろう 君の苦手だった味だめだよ、と いいよ、とを 往復する信号機
止まったり動いたり 同じようにしていても他人同士
元気でいるかなこの瞬間にどんな顔をしていただろう
一体どんな言葉をいくつ見つけただろう
ああ君がここにいたら 君がここにいたら
話がしたいよボイジャーは太陽系外に飛び出した今も
秒速10何キロだっけ ずっと旅を続けているそれの何がどうだというのか わからないけど急に
自分の呼吸の音に 耳澄まして確かめた体と心のどっちに ここまで連れて来られたんだろう
どっちもくたびれているけど
平気さ お薬もらったし
飲まないしどうやったって戻れないのは一緒だよ
じゃあこういう事を思っているのも一緒がいい
肌を撫でた今の風が 底の抜けた空が
あの日と似ているのに抗いようのなく忘れながら生きているよ
ねぇ一体どんな言葉に僕ら出会っていたんだろう
鼻で愛想笑い 綺麗事 夏の終わる匂い
まだ覚えているよ
話がしたいよ今までのなんだかんだとか これからがどうとか
心からどうでもいいんだ そんな事はいやどうでもってそりゃ言い過ぎかも いや言い過ぎたけど
そう言ってやりたいんだ 大丈夫 分かっているガムを紙にぺってして バスが止まりドアが開く
Bump Of Chicken (バンプ)「話がしたいよ」歌詞の意味を解説
僕は 宝くじで3億円当たって
その瞬間 どんな顔をしていたんだろう
宝くじに当たってからの生活
僕は いったい
誰から どんなことを教わり
大金を手にしたあと どう暮らしていくべきか
その答えを いくつ見つけただろうか
ああ 僕の不甲斐なさで離れ離れになってしまった
君がここにいたら
君がここにいてくれたら
また あの頃のように
ただ 話がしたいよ
それが 僕の幸せだから

出典:https://twitter.com/boc_official_
最後に
Bump Of Chicken の「話がしたいよ」は、
映画『億男』のために書き下ろされた楽曲です。
『億男』は、宝くじで3億円当たった男の
その後の人生を描いた映画です。
3億円当たったらどうなるのでしょうか。
多くの人が、転落の人生をたどると言われていますが、
本当なのでしょうか。
多額のお金を手にした後、どう生きていくべきか、
主人公は、著名人や、現実に大金持ちの人の言葉を見聞きし、
いくつかの言葉を見つけました。
主人公の男は、離れ離れになった
最愛の娘と話がしたい、と言っています。
最愛の人との普通の会話や生活を送ることが
何よりも幸せだったのです。
大事な人との生活にお金は必要ですが、
自分を見失うような分不相応なお金は
かえって幸せが遠ざかるとも言います。
チャールズ・チャップリンは、こう言っています。
『人生に必要なもの。それは勇気と想像力、そして、ほんの少しのお金さ』
愛する人との時間を第一に考えて、
お金の亡者にならないように生きていきたいものです。。