
出典:https://twitter.com/matsuhonon
女優の松本穂香 (まつもと ほのか) が、
新曲「山の向こうへ」をリリース。
同楽曲は、TBS系日曜劇場 (ドラマ)
「この世界の片隅に」の挿入歌となっています。
また、ヒロイン・すず役は、松本穂香が演じています。
今回は、「山の向こうへ」の
歌詞の意味を考察し解説します。
「山の向こうへ」の歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを代弁する形をとっています。
それでは、さっそく見ていきましょう。
松本穂香「山の向こうへ」歌詞
山の向こうへ 作詞 岡田惠和
作曲 久石譲夜になった カラス
空になれぬ ウサギ水になりたかったのに
野に咲く 花たちよあの山の向こうなにが
あるのだというのだろう空を飛べる あなた
野山駆ける わたしまだ見ぬ世界の丘に
誰とともに向かうあの海の向こうきっと
大事な人がいるともに生きる 人に
何処にゆけば 会える上る坂をはねのけて
下る坂を笑うあの空の向こう どこか
二人の家がある
松本穂香「山の向こうへ」歌詞の意味を解説
あなたは
夜の暗闇の中にいるカラスのように
私にはよく見えない存在になってしまった
わたしはあなたにとって
空のような広い心を持った
大人しいウサギのような存在になれないのです
水のように自由に流れて
人生を送りたかっただろうに
その生命は絶たれ
ひとつ所にとどまる
野に咲く花のようになってしまった
あの子
あの山の向こう側に行けば
希望があるのだろうか
空を自由に飛べるようになる
あなた
野山を自由に駆けることができる
わたし
いつそんなことが
できるようになるんだろう
そんなまだ見ぬ世界の場所に
わたしは一体
誰とともに向かうんだろう
その人はきっと
あの海の向こうにいるに違いない
わたしの大事な人
私の人生を
共に生きて行ってくれる人に
どこに行けば会えるんだろう
二人の人生に
上り坂があれば
手を取り合い励まし合って
登ってくれて
下り坂があれば
楽しみを分かち合い
笑い合って下ってくれる
そんな人
あの空の向こうには
どこかに きっと
そんなわたしたちの
温かい家が待っているのでしょう
昨夜は第4話をご覧いただき、ありがとうございました。
引き続き、すずと周作たち家族のかけがえのない日常を見守っていただけましたら幸いです。#この世界の片隅に #tbs #松本穂香 #松坂桃李 #田口トモロヲ #伊藤蘭 #平和にありがとう pic.twitter.com/IHUdHOCUMW— 【公式】日曜劇場『この世界の片隅に』第6話8/19よる10時放送 (@konoseka_tbs) 2018年8月6日
最後に
人の死や自分の不幸に遭遇した彼女は
幸せの意味に気づくことができました。
裕福でなくとも
ありふれた普通の生活を送りたいと願っています。
苦楽を共にできるような人が
きっといるから、歩いて行こうと決めました。
いつも二人を待ってくれている温かい家が、
どこかにあると信じて。。
幸せって、気づきにくいものですが、
近くにあるものだと思います。。