欅坂46(けやきざか フォーティーシックス)が、
通算7枚目のCDシングル「アンビバレント」をリリース。
TYPE-Cの3曲目に収録されている
新曲「302号室」について。
同楽曲は、小林由依と土生瑞穂の二人からなる
新ユニット「線香姉妹」によって、歌唱されています。
また、MVは「線香姉妹」が
そうめんやスイカを食べる様子や浴衣姿が見られ、
「線香姉妹」の、ある夏の日が涼しげに描かれています。
今回は、その歌詞の意味を解説します。
「302号室」の歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを代弁する形をとっています。
それでは、さっそく見ていきましょう。
欅坂46「302号室」の歌詞
302号室 作詞 秋元康
引っ越しのトラックが来て
君がすぐ知った 荷物が運び出されて
僕は すみっこで
眺めてるしかなかったよそれなりに2年間の思いで繋いだ
どこかにあるだろうけど
そんなあっさりと片付けられる?
ちょっと辛いだけどどっちがいけなかったか
誰も審判できない
金属疲労みたいに
恋だって終わるんだそこにあった君のベッドの形に
絨毯が日に焼けていた
あの頃と何も変わらないものなんて
僕たちにはあるだろうか(さよなら)
部屋の合鍵 返さなくていい風船ガム膨らまして
割れてしまうまで 退屈そうだったけど
君も色々と
考えてたかもしれないだって本当は強がり言って
涙こらえてたんだろう
やっぱり「嘘だよ」なんて
お互いにいらないし部屋が急に広く思えてしまった
失ったものに気付かされる
日常はいつも当たり前に過ぎ去り
愛という夢に自惚れる(幻が)君の合鍵どこかに捨てて
もし君がこの部屋に来たくなったら
どんな時もドアが開くように
鍵なんかかけないそこにあった君のベッドの形に
絨毯が日に焼けていた
あの頃と何も変わらないものなんて
僕たちにはあるだろうか(さよなら)
部屋の合鍵 返さなくていい
欅坂46「302号室」歌詞の意味を解説
引っ越しのトラックが来て
君がすぐ知った 荷物が運び出されて
僕は すみっこで
眺めてるしかなかったよそれなりに2年間の思いで繋いだ
どこかにあるだろうけど
そんなあっさりと片付けられる?
ちょっと辛いだけどどっちがいけなかったか
誰も審判できない
金属疲労みたいに
恋だって終わるんだそこにあった君のベッドの形に
絨毯が日に焼けていた
あの頃と何も変わらないものなんて
僕たちにはあるだろうか(さよなら)
部屋の合鍵 返さなくていい風船ガム膨らまして
割れてしまうまで 退屈そうだったけど
君も色々と
考えてたかもしれない
7月28日(土)発売の「with」9月号より、小林由依が専属モデルに決定しました🎊
皆さま、応援よろしくお願い致します🧡#欅坂46#with pic.twitter.com/O0ieagKUFn— 欅坂46 (@keyakizaka46) 2018年7月19日
302号室
君も一緒に居た部屋
今日は君がこの部屋から引っ越す日
引っ越しのトラックが下に来たようだ
君もすぐにわかったみたい
君の荷物が次々に運び出されていく
僕はその様子を部屋の隅っこで
膝を抱えて眺めてるしか術がなかったよ
それなりに色々あったけれど
2年間一緒に居るという
その思いだけで二人を繋いでいる
ってのがあったかもしれない
思いが覚めたかもしれないけれど
2年間って月日を荷物とともに
そんなにあっさりと片づけられるの?
なんかちょっと辛い
だけど別れることになったこと
どっちがいいとか悪いとか
誰も審判できないと思う
どっちも悪くないんだから
恋だって時間とともに金属疲労のように
終わるんだよ きっと
君のベッドを置いていたところをどけたら
ベッドがない所の絨毯が日焼けしていた
二人で住み始めた頃と何も変わらないものなんて
僕たちにあるだろうか
絨毯が日焼けしていたように
僕たちの気持ちもいつのまにか変わってたんだろうね
部屋の合鍵は返さなくていいよ
君の合鍵はどこかに捨てていいから
この前のいつか 君は風船ガムを
割れてしまうまで意味もなく膨らませたりして
退屈そうな時があったよね
僕はそれ見てあまり深く何も考えなかったけれど
君は色々と今後のことを考えていたのかもしれないね
だって本当は強がり言って
涙こらえてたんだろう
やっぱり「嘘だよ」なんて
お互いにいらないし部屋が急に広く思えてしまった
失ったものに気付かされる
日常はいつも当たり前に過ぎ去り
愛という夢に自惚れる(幻が)君の合鍵どこかに捨てて
もし君がこの部屋に来たくなったら
どんな時もドアが開くように
鍵なんかかけないそこにあった君のベッドの形に
絨毯が日に焼けていた
あの頃と何も変わらないものなんて
僕たちにはあるだろうか(さよなら)
部屋の合鍵 返さなくていい
あの時僕が言いたいことあるなら言っていいよ
って言っても 君は別に
って強がり言ってたけど
本当は涙をこらえてたんだろう
楽しくないって言ったのは「噓だよ」なんて言葉
わざわざ言うような気を使う関係でもないし
君の荷物が無くなって
部屋が急に広く思えてしまったよ
そこで初めて失ったものの大きさに気づかされた
二人でいても日常はいつも当たり前に何も問題なく過ぎ去る
僕は二人の愛にうぬぼれていた
実はそれは幻だったのに
君の合鍵はどこかに捨てていいよ
もしも君がこの部屋に来たくなったら
どんな時でもドアが開くように
鍵を掛けないようにしておくから
君のベッドを置いていたところをどけたら
ベッドがない所の絨毯が日焼けしていた
二人で住み始めた頃と何も変わらないものなんて
僕たちにあるだろうか
絨毯が日焼けしていたように
僕たちの気持ちもいつのまにか変わってたんだろうね
部屋の合鍵は返さなくていいよ
君の合鍵はどこかに捨てていいから
野球中継延長のため、本日7月14日(土)24時30分〜放送のMBSラジオ「ちょこっとやってまーす!」土生瑞穂レギュラー生放送です🐳
ぜひお聴きください🌙#欅坂46https://t.co/sdnqvzhky3 pic.twitter.com/tFdlOQty5P— 欅坂46 (@keyakizaka46) 2018年7月14日
最後に
永遠に変わらないものはありません。
男女の気持ちもいつかは変わってしまうものです。
同棲していた彼女と別れ、
部屋から出ていく彼女や彼女の荷物たちを
目の当たりにして、
やっと失ったものがどれだけ大きかったかを知った彼。
「後悔先に立たず」とは、世の常ですね。
彼は、まだ未練があるようです。
彼女がいつでも戻ってこれるように鍵を掛けずにいるから
って言っています。だから合鍵は捨てていいよって。
二度と戻ることのない彼女に対して。。
そんな「彼」よ、
出会いがあれば別れもあると割り切って
また明日から出直すのですよ!