福耳(ふくみみ)が、ベストアルバム
「ALL TIME BEST ~福耳 20th Anniversary~」をリリース。
そのベストアルバムに収録されている
新曲「八月の夢」について。
同曲は、スキマスイッチがサウンドをプロデュースしており、
ボーカルは、秦 基博、山崎まさよし、杏子、元ちとせ、
大橋卓弥(スキマスイッチ)の豪華メンバーとなっています。
今回は、その歌詞の意味を解説します。
「八月の夢」の歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを代弁する形をとっています。
それでは、さっそく見ていきましょう。
福耳「八月の夢」の歌詞
八月の夢 作詞 岡本定義(COIL)
作曲 岡本定義(COIL)気怠く物憂げな午後 転寝で微睡んだ
夢と現の間を何度も行ったり来たり
居眠りをしてるうちに百年がたってしまったよ夢の中で見た夢は夢から醒めるって夢だった
夢じゃないよね? ほんのちょっと頬をつねってよどうしようもないことはどうしようもないんだよ
どうにかしようとしたけどどうにもならなかったんだなんでもないようなことにも奇跡は起こっているんだよ
僕にとってきっとそれは君と出会えたってことなんだ
嘘じゃないんだよ だけどずっと黙っていたんだよそれは風のように 優しい雨のように
まるで花のようにそこにあるもの…あたりまえのように夏がまた訪れたとしても
二度と来ない かけがえのない
雨上がりの空に虹がバッチリ架かってた日を決して忘れないそれは雲のように 朝の月のように
まるで泡のように消えてゆくもの…報われないままで愛が終わってしまったとしても
二度としないなんて言わない
天の川の上 花火が咲いては散っていったから涙止まらないあたりまえみたいに夏が何度も訪れるけれど
君はいない 永遠じゃない
雨上がりの空に星のかけらを探してたことを決して忘れない
それは夢ではない
福耳「八月の夢」歌詞の意味を解説
気怠く物憂げな午後 転寝で微睡んだ
夢と現の間を何度も行ったり来たり
居眠りをしてるうちに百年がたってしまったよ夢の中で見た夢は夢から醒めるって夢だった
夢じゃないよね? ほんのちょっと頬をつねってよどうしようもないことはどうしようもないんだよ
どうにかしようとしたけどどうにもならなかったんだなんでもないようなことにも奇跡は起こっているんだよ
僕にとってきっとそれは君と出会えたってことなんだ
嘘じゃないんだよ だけどずっと黙っていたんだよそれは風のように 優しい雨のように
まるで花のようにそこにあるもの…
何となくだるくて気分が乗らいない昼下がり
うたたねして うとうとしたり
寝たり覚めたりして
夢と現実の間を行ったり来たりしている
居眠りしているうちに百年が
経ってしまったような錯覚を覚える
どんな夢を見たかって
それは 眠って夢を見ていたら
夢から醒める夢だった
なんだか夢と現実がわからないや
これは 夢じゃないよね?
ちょっと僕の頬をつねってみてよ
世の中には
どうしようもないってことがあるんだけど
それは やっぱりどうしようもないことなんだよ
僕だって あの時
どうにかしようと頑張ったんだけど
どうすることもできなかったんだ
僕の周りにも 君の周りにも
なんでもないことってあるだろう
例えば 服を買うとか
友達と食事するとか
実は それって奇跡かもしれないよ
気に入る服に出会うのは奇跡かもしれないし
君と友達の気分や時間が合うのも奇跡かもしれない
僕にとっての奇跡は君と出会えたってことだと思ってる
噓じゃないよ ほんとにそう思ってるんだ
だけどずっと黙ってただけなんだ
君の存在って
何も意識しない風のようだし
優しく降る雨のようなんだ
そして気にも留めない花のように
あたりまえにあるものと思っていた
あたりまえのように夏がまた訪れたとしても
二度と来ない かけがえのない
雨上がりの空に虹がバッチリ架かってた日を決して忘れないそれは雲のように 朝の月のように
まるで泡のように消えてゆくもの…報われないままで愛が終わってしまったとしても
二度としないなんて言わない
天の川の上 花火が咲いては散っていったから涙止まらないあたりまえみたいに夏が何度も訪れるけれど
君はいない 永遠じゃない
雨上がりの空に星のかけらを探してたことを決して忘れない
それは夢ではない
また今年も当たり前のように夏が訪れるだろう
あの日 君といた夏は二度と来ない
君がいた かけがえのない時間
雨上がりの空に綺麗な虹が架かってたのを
一緒に眺めたよね
その日のことは今でも鮮明に覚えている
決して忘れることはない
愛というものは 雲のように
すぐに消える朝の月のように
なくなるものなのか
まるで泡のように消えてなくなってしまうものとは
恋愛が成就できないまま終わってしまったこともある
これからもあるだろう
でも二度と人を好きにならない なんて言いたくない
天の川を見上げると花火が見えた
花火は咲いては散っていった
まるで僕の恋愛のように
君と見たあの日の花火のように
涙が止めどなくあふれた
当たり前のようにして毎年毎年何度も夏が訪れるけれど
もう君はいない
永遠じゃなかったんだ
君といたあの日 雨上がりの空を見上げて
星が出てるかなって
君と一緒に目を凝らして星を探したこと
決して忘れない 忘れられない
それは決して夢なんかじゃない
僕の心の引き出しにしまっている宝物
最後に
あなたもあなたのそばに
あなたが大事だって思う人がいることでしょう。
その人のことを当たり前の存在だと
思っているかもしれませんが、
一緒に居ることは奇跡かもしれませんよ。
愛って、永遠にあなたが相手に与え、
相手からあなたに与えられるものではないんですよ。
永遠に生きることはできないのですから。。
特に恋愛の愛は、泡のように
いつ消えるかわからない、はかないもののようです。
当たり前を当たり前と思わず、奇跡なんだと思えば、
大事な人といる瞬間(いま)を大事にできるのではないでしょうか。