back number(バックナンバー)が
CDシングルで、新曲「大不正解」をリリース。
同曲は、小栗旬主演の映画
『銀魂2 掟は破るためにこそある』の主題歌になっています。
映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』は、主演の小栗旬をはじめ、
菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、三浦春馬、窪田正孝らの豪華キャストが
そろって出演しており、8月17日の公開前から話題となっています。
今回は、「大不正解」の
歌詞の意味を考察し解説します。
またフル音源も歌詞の後にご紹介しています。
「大不正解」の歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを代弁する形をとっています。
それでは、さっそく見ていきましょう。
back number「大不正解」の歌詞
大不正解 作詞 清水依与吏
作曲 清水依与吏僕等は完全無欠じゃ無い
原型を愛せる訳でも無い
この無様に移ろう形を
安い化けの皮を
噛み付き合い 剥ぎ取り合って
互いを見付けて来たんだろう
補い合うのなんざご免なんだ
さぁ好きに踊ろうぜ何を創るつもりなんだ
自分で散らかした瓦礫の上
同じ物を欲しがって
同じ時を過ごしたのが運の尽き
縁が目に見えりゃもうきっと腐ってる言葉は2層 面もそう
仏の顔だって3度までを
天文学的に超えてくる
華麗なステップで僕等は完全無欠じゃ無い
原型を愛せる訳でも無い
この無様に移ろう形を
安い化けの皮を
噛み付き合い 剥ぎ取り合って
互いを見付けて来たんだろう
補い合うのなんざご免なんだ
さぁ好きに踊ろうぜ誰になろうとしているんだ
最後はいつも自分を疑わないのに背中合わせ 槍の雨
道連れ 泥舟 大アタリ
地獄の果てでもとは言ったけど
本当に連れて来んなよ僕等は完全無欠じゃ無い
原型を愛せる訳でも無い
この無様に移ろう形を
安い化けの皮を
噛み付き合い 剥ぎ取り合って
互いを見付けて来たんだろう
補い合うのなんざご免なんだ
さぁ好きに踊ろうぜ暑苦しいのなんざご免なんだ
まぁ好きに呼べばいい
大不正解 / back number
フル音源① pic.twitter.com/DCiMIw3CUc— 岡村 (@okamuranainai) 2018年7月23日
大不正解 / back number
フル音源② pic.twitter.com/jFThDGffo5— 岡村 (@okamuranainai) 2018年7月23日
back number「大不正解」歌詞の意味を解説
僕らは完全無欠じゃない 原型を愛せる訳でもない
この無様に移ろう形を 安い化けの皮を
噛みつき合い 剥ぎ取り合って 互いを見つけてきたんだろう?
補い合うのなんざごめんなんだ さあ好きに踊ろうぜ
なにを作るつもりなんだ oh…
自分で散らかした瓦礫の上 ohh…
同じものを欲しがって同じ時を過ごしたのが運の尽き
縁が目に見えりゃもうきっと腐ってる
言葉は二層 面もそう 仏の顔だって三度まで
天文学的に超えてくる華麗なステップで
僕らは完全無欠じゃない 原型を愛せる訳でもない
この無様に移ろう形を 安い化けの皮を
噛みつき合い 剥ぎ取り合って 互いを見つけてきたんだろう?
補い合うのなんざごめんなんだ さあ好きに踊ろうぜ
僕らは完全で欠点のないような人間ではない
そして何とか出来上がった自分を愛せるわけでもない
格好よくもなく無様に変わっていく姿や
その安っぽい仮面に
噛みついたり
剥ぎ取り合ったりしながら
お互いに自分という人間を見つけようとしてきたんだろ?
互いに補い合って自分を変えて
完成させていくなんてごめんだ
お互い好きにやって行こうぜ
そんなに頑張って何を作るつもりなんだよ
自分で散らかした瓦礫の上でどんな気分だい
誰かと同じものを欲しがって
同じ時を過ごして一緒にやってきたことで運が尽きたようだな
見えない縁じゃなくて
同じ縁があるように見えてきたら欲に目がくらんでいるんだよ
その目は腐っている
言葉は表裏一体
自分の面もそうだろ
誰でもそう 表と裏があるんだよ
仏の顔も三度までって言うだろ 気をつけな
僕らは完全で欠点のないような人間ではない
そして何とか出来上がった自分を愛せるわけでもない
格好よくもなく無様に変わっていく姿や
その安っぽい仮面に
噛みついたり
剥ぎ取り合ったりしながら
お互いに自分という人間を見つけようとしてきたんだろ?
互いに補い合って自分を変えて
完成させていくなんてごめんだ
お互い好きにやって行こうぜ
誰になろうとしているんだ oh…
最後はいつも自分を疑わないのに
背中合わせ 槍の雨 道連れ 泥舟 大当たり
地獄果ててもとは言ったけど 本当に連れてくんなよ
oh… uh…
僕らは完全無欠じゃない 原型を愛せる訳でもない
この無様に移ろう形を 安い化けの皮を
噛みつき合い 剥ぎ取り合って 互いを見つけてきたんだろう?
補い合うのなんざごめんなんだ さあ好きに踊ろうぜ
暑苦しいのなんざごめんなんだ まぁ好きに呼べばいい hey!
自分は誰になりたくてなろうとしているんだ いったい
最後はいつも自分を疑わないじゃないか
今の自分でいいんじゃないのか
幸運と背中合わせになっても
槍の雨が降ろうとも
不幸と道連れになっても
乗った船が泥船に当たったとしても
地獄の果てまで行ってやるとは言ってみたけど
本当に地獄まで連れていくんじゃないよ
死んだらおしまいだろうが
僕らは完全で欠点のないような人間ではない
そして何とか出来上がった自分を愛せるわけでもない
格好よくもなく無様に変わっていく姿や
その安っぽい仮面に
噛みついたり
剥ぎ取り合ったりしながら
お互いに自分という人間を見つけようとしてきたんだろ?
互いに補い合って自分を変えて
完成させていくなんてごめんだ
お互い好きにやって行こうぜ
お互いもたれ合うような暑苦しいのはごめんだな
好きにやっていくさ
まあ そんな僕だから
好きに呼んでくれていいよ

最後に
「僕」は欠点もあり完全な人間じゃない。
だから何とか納得できるような人間になりたいともがいている。
そんな自分を作り上げるのに
周囲の奴らとお互い自分が好きなようにやって
切磋琢磨しながらやってきたはずなんだ。
だから、もたれ合って欠点を補いあうような
甘えた生き方はしたくないんだ。
弱肉強食の世界で群れて生きていくのではなく
一匹狼的生きざまを追求する
「僕」の姿が描かれているのではないでしょうか。。