「Mosquito Bite」(モスキートバイト)について。
同曲は、福士蒼汰主演の映画
『BLEACH』の主題歌になっています。
今回は、「Mosquito Bite」(モスキートバイト)
の歌詞の意味を考察し解説します。
「Mosquito Bite」(モスキートバイト)の
歌詞の意味については、親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを代弁する形をとっています。
「Mosquito Bite」(モスキートバイト)の
和(日本語)訳も紹介していますので、
歌詞の意味の解説と合わせ、
情景を想像されて、聴いてみてくださいね。
それでは、さっそく見ていきましょう。
[ALEXANDROS](アレキサンドロス)-Mosquito Biteの歌詞&和(日本語)訳
Mosquito Bite 作詞 川上洋平 訳詞 戸田よぺ子
作曲 川上洋平I was just a little boy
Smelled a little like soy
Couldn’t find a place that’d let me in
That’s the way the things have beenI had a water gun
and aimed it at the sun
Waiting for the moment to be free
But that was only in my dreamsAnd
Everybody’s gonna tell me to wake up, wake up
Everybody’s gonna tell me to wake up, wake up
All they wanna do is push and keep me downAnd
Everybody’s gonna tell me to wake up, wake up
Everybody’s gonna tell me to wake up, wake up
Pretend they gonna save me when they make me drownI wanna believe in something else
Trying to make up through the day
I wanna be up there when I’m down
It’s driving me insane誰かの言葉が
傷をえぐっても
But after all it’s nothing more than a mosquito biteI was just a little ghost
I hated it at the most
Waited for the moment to be seen
And everyone can hear me screamAnd now I’m just a grown up boy
Still smellin’ like soy
And I never find a place that’d let me in
But I feel good from withinAnd
Everybody’s gonna tell me to wake up, wake up
Everybody’s gonna tell me to wake up, wake up
All they wanna do is push and keep me downAnd
Everybody’s gonna tell me to wake up, wake up
Everybody’s gonna tell me to wake up, wake up
Pretend they gonna save me when they make me drownI wanna believe in something else
Trying to make up through the day
I wanna be up there when I’m down
It’s driving me insane誰かの言葉が
傷をえぐっても
But after all it’s nothing more than a mosquito bite【訳詞】
ガキの頃
「醤油くさい」と言われてた
自分の居場所が見つからなかった
それが常だった水鉄砲を手に
銃口は太陽に
自由を待ちわびた
全て夢の中だったが連中が「目を覚ませよ」って言ってくる
連中が「目を覚ませよ」って言ってくる
押して、底辺に留めようとする連中が「目を覚ませよ」って言ってくる
連中が「目を覚ませよ」って言ってくる
救うふりをして、足を掬ってくるんだ何か信じられる物が必要なんだ
やっていけるように
底にいるから
這い上がっていきたいんだ
気が狂いそうにもなるけどさ誰かの言葉が
傷をえぐっても
上記の事柄含めて大したことない
せいぜい蚊に刺されたぐらいなもんだ亡霊だった頃
気分は最悪だった
誰でもいいから
気付いてもらえるように
聞こえるように叫んでいたようやく俺も成長した
醤油の臭いはまだ取れてないけど
未だに受け入れてくれる場所はない
でもどうでもいい
それぐらいが丁度いい
[ALEXANDROS](アレキサンドロス)-Mosquito Bite 歌詞の意味を解説
俺がガキの頃
周りの奴らから「醤油くさい」とか言われていたんだ
俺はガキの頃からちょっと周りの奴らとは違う
変わり者だったからからだろうな
だから自分が周りの奴らと
どう距離を取ったらいいのかわからなかったんだ
いつもそうだった
奴らと水鉄砲で遊んだ時も
銃口を奴らに向けることなく太陽めがけて打っていたさ
奴らに気遣うことなく
思うままに自由にやっていけることを待ちわびていた
夢で実現するしか無かったがな
死んだふりをしたら
奴らが「目を覚ませよ」って言ってくるんだが
そのくせ俺をひれ伏せようとしてくる
死んだふりをしたら
奴らが「目を覚ませよ」って言ってくるんだが
救うフリしながら俺をおとしめようとしてくるんだ
周りがそんなだったから何も信じなかったが
それでも何か信じられるものが必要だった
生きていく気持ちになれるように
生きていきたいから
どん底にいても 這い上がっていきたいんだ
どん底から這い上がるのは気が狂いそうにもなるが
まあ そこいらの誰かが追い打ちをかけるような
言葉で俺の心の傷をえぐってきたとしても
今までの経験もあるし
蚊に刺されたくらいにしか思わないし
どうってことないんだよ
誰からも見向きもされない
亡霊のような存在だったガキの頃
最悪な気分だったさ
誰でもいいから俺の存在に気付いてほしかった
俺は生きているってことを知ってほしかった
心ではデカい声で叫んでたんだ
月日は経ってようやく俺も成長したよ
相変わらず醤油の臭いが取れない変わり者さ
だからだろうな
未だに俺自身を受け入れてくれる場所はないんだ
でもそんなことはどうでもいい
それぐらいのほうが俺は生きていきやすいから

最後に
「俺」は異色の存在で、
周りとはなじめないのです。
そんな性分だから、小さいころから
仲間の輪に入ることもなく孤独だったのです。
ひどい目に遭っていたから
簡単に人を信用できないけれど、
どん底を味わった人間は、
どんなことにも動じない強い精神を獲得したのです。
「俺」を受け入れてくれる場所はないが、
それに慣れた今では、その方がかえって心地いいとも思えるのでしょうか。
孤独にも動じることのない
「俺」のような強靭な精神力を獲得したいものです。。