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音楽

【宇多田ヒカル】新曲「初恋」歌詞の意味を知って泣いてください!

投稿日:2018年6月26日 更新日:

出典:HMV

宇多田ヒカルさんが、

レーベル移籍後初となる7枚目のオリジナルアルバム

「初恋」をリリース。

その3曲目に収録されている「初恋」。

その歌詞の意味を考察しましたので、ご紹介します。

「初恋」の歌詞の意味については、

描かれている少女の気持ちを代弁する形をとっています。

ぜひ、感情移入されて、想像を巡らせてみてくださいね。

それでは、泣けるほどに美しい「初恋」を

さっそく見ていきましょう。

宇多田ヒカル「初恋」の歌詞

初恋

作詞 宇多田ヒカル
作曲 宇多田ヒカル

うるさいほどに高鳴る胸が
柄にもなく竦む足が今
静かに頬を伝う涙が
私に知らせる これが初恋と

I need you, I need you
I need you, I need you
I need you, I need you
I need you, I need you

人間なら誰しも
当たり前に恋をするものだと
ずっと思っていた だけど

もしもあなたに出会わずにいたら
誰かにいつかこんな気持ちに
させられたとは思えない

うるさいほどに高鳴る胸が
勝手に走り出す足が今
確かに頬を伝う涙が
私に知らせる これが初恋と

I need you, I need you
I need you, I need you
I need you, I need you
I need you, I need you

どうしようもないことを
人のせいにしては
受け入れてるフリをしていたんだ
ずっと

もしもあなたに出会わずにいたら
私はただ生きていたかもしれない
生まれてきた意味も知らずに

言葉一つで傷つくような
ヤワな私を捧げたい今
二度と訪れない季節が
終わりを告げようとしていた
不器用に

欲しいものが
手の届くとこに見える
追わずにいられるわけがない
正しいのかなんて本当は
誰も知らない

風に吹かれ震える梢が
陽の射す方へと伸びていくわ
小さなことで喜び合えば
小さなことで傷つきもした

狂おしく高鳴る胸が
優しく肩を打つ雨が今
こらえても溢れる涙が
私に知らせる これが初恋と

I need you, I need you
I need you, I need you
I need you, I need you
I need you, I need you

宇多田ヒカル「初恋」の歌詞の意味を解説

うるさいほどに高鳴る胸が
柄にもなく竦む足が今
静かに頬を伝う涙が
私に知らせる これが初恋と

I need you, I need you
I need you, I need you
I need you, I need you
I need you, I need you

どうしてなんだろう
「早く行かなくちゃ」って
胸の奥からそう感じるの
神経が高ぶって胸がいっぱいになってる

彼が行ってしまう今日
目の前にすると
何て言ったらいいのか
きっとわかんなくなりそう
足がすくんで何も言えないかもしれない

いつのまにか涙が頬を伝ってる

彼とは友達だと思ってた
「好き」?
だったの?私

この涙が証拠よって
私の体が教えてくれた

これが「初恋」なんだって

I need you, I need you
(あなたといたい)

出典:ファッションプレス

人間なら誰しも
当たり前に恋をするものだと
ずっと思っていた だけど

もしもあなたに出会わずにいたら
誰かにいつかこんな気持ちに
させられたとは思えない

うるさいほどに高鳴る胸が
勝手に走り出す足が今
確かに頬を伝う涙が
私に知らせる これが初恋と

I need you, I need you
I need you, I need you
I need you, I need you
I need you, I need you

ドラマや映画も見てたし
私も恋をするんだろうなって思ってた

あなたに恋をしているって気づいた今
あなた以外の人でもこんな気持ちで
恋をしてただろうか
いや、全然思えない

こんなにも胸がいっぱいで
気づいたら走ってて

勝手にあふれる涙が
私に教えてくれたの
これは恋なんだって
私の「初恋」なんだって

I need you, I need you
(あなたに会いたい)

どうしようもないことを
人のせいにしては
受け入れてるフリをしていたんだ
ずっと

もしもあなたに出会わずにいたら
私はただ生きていたかもしれない
生まれてきた意味も知らずに

言葉一つで傷つくような
ヤワな私を捧げたい今
二度と訪れない季節が
終わりを告げようとしていた
不器用に

どうしようもない、いら立ちは
人のせいにしてきた
何の解決にもならないことはわかってた
現実から目を背けてきた

あなたは優しい目で教えてくれた
「違うんだよ」って
もしもあなたに出会わなかったら
私は変わらない私のままで
ただ生きてるだけだったかもしれない
この世に生を受けた意味に気づかずに

ちょっとした言葉で
傷ついてしまうような気が小さい私なのに
今はそんなことを考えてる余裕はないの

あなたと二度と訪れることがない
季節が終わろうとしているの
こんな思いをするなんて
不器用にしかできなかった

宇多田ヒカル 初恋

出典:http://www.zero-yen-media.fr/

欲しいものが
手の届くとこに見える
追わずにいられるわけがない
正しいのかなんて本当は
誰も知らない

風に吹かれ震える梢が
陽の射す方へと伸びていくわ
小さなことで喜び合えば
小さなことで傷つきもした

狂おしく高鳴る胸が
優しく肩を打つ雨が今
こらえても溢れる涙が
私に知らせる これが初恋と

I need you, I need you
I need you, I need you
I need you, I need you
I need you, I need you

あなたと一緒に過ごす時間が
もしかするとまた訪れるかもしれない
そう思うとあなたを追わずにはいれない

これが正しいのか間違っているのか
私にはわからない
たぶん誰にもわからない
神様だけが知っているのでしょうか

風に吹かれて小刻みに震えている梢は
私のようです
その梢は明るい太陽のほうへ伸びていくのでしょう
彼に向って彼に向って

あなたと過ごした日
小さなことで笑いあったり
逆に些細なことで喧嘩して
傷ついたりもした
遠い日のように感じる

あなたへと向かう今
狂おしいほどに胸の高鳴りを感じる

激しく降る雨が肩を打つ
こんなに激しい雨に打たれているのに
なぜだろう
こんなに優しい雨

泣かないようにって
思っても思っても
なぜ涙が溢れてくるのだろう

優しい雨も私に教えてくれる
これは恋
私の「初恋」なんだよって

I need you, I need you
(ああ、あなたの元に)

最後に

仲のいい友達として

彼と何気ない時間を過ごしていた私が

気づいた「初恋」。

それは、

彼が遠くに行ってしまう雨の日に訪れました。

彼に会いたい、彼といたい、彼がいなきゃだめ

って、感じた彼女の足は自然と彼へと向かい、

流そうと思わないのに涙が溢れ出てしまいます。

恋をしていたことに気づいた少女の

素直で一途な恋心が描かれた美しい歌詞です。

心が洗われる思いがしました。

曲とともに宇多田ヒカルさんの音楽センスには

毎回心を激しく揺さぶられてしまいます。。


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