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自動車保険

自動車保険 ダイレクト型と国内損保の事故対応について

投稿日:2018年1月12日 更新日:

保険代理店の、こーです。

自動車保険を扱う保険会社は、たくさんあってよくわからないというのが

大勢ではないかと思います。

その中で、ダイレクト型か国内損保かで、迷われる方も多いと思いますので

今回は、細かな点は、置いといて

ざっくりとした視点から、比較をしてみます。

選択する上で、あなたの参考になれば幸甚です。

ダイレクト型と国内損保の歴史と業界シェア

ダイレクト型の自動車保険は、アメリカンホーム保険会社が1996年に、通販の認可を取得して

初めて通販型の自動車保険が生まれました。

現在2018年ですので、22年の歴史があります。

国内損保は、1918年に東京海上火災保険が誕生し、100年の歴史があります。

ダイレクト型自動車保険の業界シェアは、平成26年のデータでは、5.9%となっています。

意外に少ないと思われるかもしれませんが、ここ何年も横ばいでそのくらいの比率です。

ダイレクト型自動車保険って、実際どうよ??

自動車保険の更新手続き時、稀にお客様から

「テレビでやってる自動車保険と何が違うんですか?」って聞かれます。

わたしは、「それぞれにメリットとデメリットがありますので、ネットで調べてみてください」と答えています。

わたしは国内損保の代理店ですので、どうしても手前みそな説明になってしまい、

ユーザー目線の説明ができないと思うからです。

ネット上には、実際にダイレクト型自動車保険の体験談がたくさんありますので

それを読んで納得の上、どちらかの自動車保険を選択するのが一番いいと思います。

しかしながら、ここで話が終わっては、このブログをご覧のあなたは期待外れでしょうから

自動車保険に精通しているプロとしての考えを、書いてみますので

よろしければ、このまま読み進めてください。

事故対応はしっかりしているのか??

ダイレクト型自動車保険を検討しているあなたが最も気にする点は、事故対応ですよね。

当たり前ですが、事故対応ができない保険会社はありません。

では、具体的にどんな点が違うかを見ていきます。

まず、事故時にあなたと打ち合わせをする窓口担当者が違います。

ダイレクト型自動車保険 → その保険会社の示談交渉係

国内損保 → あなた契約を結んだ保険代理店

ダイレクト型自動車保険は、あなたが知らない人と打ち合わせをすることになります。

国内損保は、日ごろ保険の手続きをしている面識のある代理店があなたと打ち合わせをします。

もしもあなたが、国内損保の自動車保険をに加入しているにもかかわらず、事故時に

保険会社のフリーダイヤルに電話してください、だとか

打ち合わせは、保険会社の者と直接行ってください、などという代理店と契約しているのであれば

即刻、その代理店はやめたほうがいいです。

ダイレクト型自動車保険と変わらないからです。高い保険料を払う価値がありません。

事故時に親身になって打ち合わせや相談に乗るのが、わたしたち代理店の使命です。

それを、保険会社に丸投げすることは、怠慢以外の何物でもありません。

事故対応は、代理店の業務内容に含まれています。

仕事をして初めて手数料をいただくのが筋です。

代理店にとって、事故対応は生命線です。そして、わたしは事故対応にやりがいを感じて仕事をしています。

次に、あなたの事故を担当する人数が違います

ダイレクト型自動車保険 → 専任の担当者1人です

国内損保 → 代理店と専任の担当者の2人です

示談交渉において、保険会社によって、強い弱いはあるのか??

ありません。

保険会社は、ダイレクト型自動車保険でも国内大手の損保でも

過去の判例に基づいて示談交渉を行いますから、示談交渉において、優劣はありません。

あなたは、知人から、あそこの保険会社は強いよ!

などと聞いたことがあるかもしれませんが、それは、保険会社が強いのではなく

事故対応に当たっている代理店の優劣によるところが大きいです。

優秀な代理店は、ご契約をいただいているお客様の示談交渉が有利になるよう

保険会社の担当者と密な打ち合わせを全身全霊をかけてやっているんです。

わたしたち代理店は、それで飯を食っているんですよ。

事故対応がお客様の期待に沿えなかった場合、次の契約は無いんですよ。

当然収入が減ります。

生活がかかっていますので、命がけで事故対応に当たっています。

事故後の経過報告が違います

事故に遭って、その後、どのような経過であるかは気になることだと思います。

ダイレクト型自動車保険は、ウェブシステムを充実させ、保険会社組織として

デジタルな対応をしていると言えます。すばらしいことだと感じます。

具体的には、ウェブ上のお客様と保険会社とのコミュニケーションツールへ

お客様が自由にアクセスをし、現在の進捗状況を確認できるようなシステムとなっています。

お客様がご自分でアクセスして調べに行く手間は有りますが、それがおっくうでない方には

便利なシステムだと思います。

担当者との電話等ができない時間帯でも確認ができるので、役に立つツールと言えます。

では、国内損保は、どうかと言うと、そのようなシステムは有るのですが、

あまり活用されていません。

実際は、それぞれの代理店に任されており、アナログな対応となっています。

具体的には、事故処理の中で、お客様に伝えるべきことが必要だと代理店が感じた際に

お客様にお電話をして、報告しているんです。

ただ、これは、代理店の資質によるので、まめに報告する代理店もあれば、

最後まで、全く報告をしない代理店もいます。当たりはずれがあるということです。

それがきちんとできる代理店であれば、価値があると思いますが、

できない代理店なら、ダイレクト型自動車保険のほうが優れていると判断します。

ただ、報告はずぼらだけれども、訊きたい時に電話をしたら調べて応えてくれるのであれば

良しとしてもいいのではないでしょうか。

今どき電話で直接話ができるというのは、良いサービスだと思います。

今回は主に事故対応について、比較してみました。

どうぞ参考にされてみてください。


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