back number (バックナンバー) が
CDアルバム『MAGIC』をリリース。
4曲目に収録されている
新曲「あかるいよるに」について。
歌詞は矛盾に満ちていますが
結局何を言いたかったのでしょうか?
今回は「あかるいよるに」の
歌詞の意味を解釈していきます。
それでは、さっそく見ていきましょう。
back number「あかるいよるに」歌詞
あかるいよるに 作詞 清水依与吏
作曲 清水依与吏雲が避けてアスファルト照らして
それだけの灯りでもう十分だったり
時を超えて探し回ったところで
とても見つからない物じゃなきゃ嫌だったり生まれた時からずっと一緒にいるわりに
ずいぶん息の合わない 心と私とめどなく溢れたならいいのに
誰にでも分けられたらいいのに
ああ色味も形も
人と違ったっていいんだよだからもうどこにも行かないでね
私も離さないようにするから
ああ芝生の緑に
寝転ぶようにそっと育てられたら好きになろう 嫌いになれたらな
努力してもダメね結局は恋も愛も憧れも夢も信念も
呼び方が違うだけ
かかった人にだけ価値が生まれる魔法 の話アブラカタブラ テクマクマヤ リンリロン
スリートゥーワン ララララこれからも毎日ずっと一緒にいるんだし
どうせなら楽しい方がいい そこは同じねなにも恥ずかしい事じゃないのに
羨む必要なんてないのに
ああリズムも匂いも
誰と似ていたっていいんだよだからもうどこにも行かないでね
私も離さないようにするから
ああ芝生の緑に
寝転ぶようにそっと育てられたなら言う事は聞かないまでも
少しくらい仲良くなれたら
back number「あかるいよるに」歌詞の意味を解説
雲が避けてアスファルト照らして
それだけの灯りでもう十分だったり
時を超えて探し回ったところで
とても見つからない物じゃなきゃ嫌だったり
雲の間から差し込む光は、
そんなに大きな光ではなく。
むしろ、とても小さな光。
でも、そんな些細なことでも
満足だと思える日。
反対に、目の前にある光じゃ
満足出来なくて、探しても探しても
見つからないような大きな光が
欲しい時もある。
生きてるとありがちな
めんどくさい感情を表してます。
生まれた時からずっと一緒にいるわりに
ずいぶん息の合わない 心と私
この歌では、
自分の心と体の対話が描かれてます。
生まれた時から、
自分には付き合ってきたつもり。
でも、なかなか分かり合うことが出来ない。
自分対相手の歌はよくありますが、
自分の心と体の対話は
すごく珍しいと思います。
とめどなく溢れたならいいのに
誰にでも分けられたらいいのに
ああ色味も形も
人と違ったっていいんだよ
皆と同じように生きなくても良い。
ただ、優しさを持てる人になれたらいい
人に優しさを分けれたらいい。
自分の心に体が語りかけてます。
だからもうどこにも行かないでね
私も離さないようにするから
ああ芝生の緑に
寝転ぶようにそっと育てられたら
大切にするから。
ただ、どこにも行かないでほしい。
ゆっくりゆっくり自分の大切な心と
向き合っていきたい。
この歌詞にはそんな願いが込められてます。
好きになろう 嫌いになれたらな
努力してもダメね結局は
努力して嫌いになろうと思ってもなれなくて。
努力して好きになろうとしてもなれなくて。
だけど、どちらの自分も愛していけたらな。
そんな願いを語ってます。
恋も愛も憧れも夢も信念も
呼び方が違うだけ
かかった人にだけ価値が生まれる魔法の話
生きてくうえで、色々な困難は起こります。
だけど、どんな悩みも、迷いも
きっと魔法で。
その魔法がかけられた人には
価値が生まれる素敵な経験。
きっと、何かで思い悩んでいる
自分の心に体が
寄り添ってるんだと思います。
アブラカタブラ テクマクマヤ リンリロン
スリートゥーワン ララララ
これからも毎日ずっと一緒にいるんだし
どうせなら楽しい方がいい そこは同じね
一生付き合っていく私たち。
それなら、毎日楽しい方がいいよね。
きっとその気持ちはお互い変わらないよね。
そう心に問いかけてます。
なにも恥ずかしい事じゃないのに
羨む必要なんてないのに
ああリズムも匂いも
誰と似ていたっていいんだよ
先程は、皆と同じように生きなくても良い。
と言っていましたが、
こちらでは、誰と似ていても良いんだよ
と言っています。
先程は、自分の中の葛藤を歌ってましたが
こちらでは、人と比べて悩む心を
歌ってるんだと思います。
言う事は聞かないまでも
少しくらい仲良くなれたら
なかなか
自分の心は言う事を聞いてくれません。
だけど、そんな私の心と仲良くしたい。
そんな言葉で歌は終わってます。
最後に
この歌を私は
自分の心と体の対話だと言いました。
しかし、歌詞を見ていくと
大切な人に寄り添っていきたい。
お母さんから子供に向けた言葉。
そんな風な解釈も出来ると思いました。
人によって
受け取り方が変わる歌だと思います。
この歌は、常に矛盾してます。
皆と同じように生きなくても良いと言ったり。
皆と同じように生きても良いと言ったり。
好きになりたい、嫌いになりたいと言ったり。
結局生きていくのって矛盾だらけなんです。
白か黒か決めれない事ばかり。
だったら決める必要も無くて。
ただ、自分なりに生きていけたらな。
きっとそれをbacknumberさんは
伝えたかったんだと思います。
-Author by ひな-