AAAのメンバーである
西島隆弘(Nissy/ニッシー)の新曲
「Affinity」
(読み:アフィニティ 意味:親近感)について。
今回は「Affinity」の
歌詞の意味を考察し解説します。
歌詞中に登場する大人の男女は
何を求めどこへ向かうのでしょうか。。
「Affinity」の歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを
代弁する形をとっています。
PV (YouTube動画) は
歌詞の下に設置しています。
ぜひ歌詞をご覧になって
歌ってみて下さいね。
それでは、さっそく見ていきましょう。
Nissy(西島隆弘) / Affinityの歌詞
Affinity 街角に立つ Bad Drunken Night
近頃毎晩見かける顔
Pretty Lady Oh, 1人でずっと腰掛けた Counter Chair
タイツから透ける向こう側
想像しては クラクラしてんだいつも注文は Affinity
それだけじゃ寝れないのかい?Listen
Ooh からからな身体
Ooh 君もからからだよ
Ooh すべて飲み干したい
You say, “Ooh…!”Let me hear you
Ooh 一緒に酔い痴れよ
Ooh 感じるままにもっと
Ooh 好きなだけどうぞ
“Ooh…!”
Come drown in meグラスに残る口紅のサイン
ヒントが少ない誘い方だな
Pretty Lady ずるいね今夜君を満足させたい
君の好きなこともっとしたい
僕から奪ってもいいかいほらお嬢さん 手の鳴る方へ
後悔なんてさせないからListen Ooh からからな身体
Ooh 君もからからだよ
Ooh すべて飲み干したい
You say, ooh!Let me hear you
Ooh 一緒に酔い痴れよ
Ooh 感じるままにもっと
Ooh 好きなだけどうぞ Ooh…!
Come drown in me優艶に潤う肌
火照る首元から
なぞり落ちゆく手は
止まる事知らないようだ耳元の吐息が 甘く溶かす
You & I
ゴールまでもう間近 (まだまだ) まだだってNothing is between me right now…
Don’t you give it up, just keep trying…Listen
Ooh からからな身体
Ooh 君もからからだろう
Ooh すべて飲み干したい
You say, “Ooh…!”Let me hear you
Ooh 一緒に酔い痴れよ
Ooh 感じるままにもっと
Ooh 好きなだけどうぞ
“Ooh…!”
Come drown in me
Nissy(西島隆弘) / Affinity 歌詞の意味を解説
騒々しい街角。
ちょっと、飲み過ぎたかな。
悪い酒が、理性を抑えつける。
気になってたんだ。
毎晩、やるせない表情で、
綺麗な顔を曇らせてる君。
誰かを待ってるの?
カウンターで1人。
ため息をつきながら、
グラス揺らしてる。
長い足を組みかえる、
その仕草に、オレは
目が離せなくなって。
ついつい、想像してしまう
君との夜。
注文はaffinityなんて、
意味深すぎるだろ。
誰かにそばにいて欲しいの?
眠れない夜に
温もりを求めて。
ねえ、聞いてよ。
オレは君を求めてる。
オレを潤してよ。
君だって、求めてるんだろう。
心が乾いて。
花が水を欲するように、
さあ、そのグラスを空けて。
聞かせてよ。
お酒のせいにしてもいいから。
理性のタガを外して、
思いのまま、乱れたらいいんだよ。
オレに、溺れてみてよ。
空いたグラスに残る、
赤い口紅。
ずるいよね、オレが君のこと
見つめているのを知ってるんだ。
今夜、君の空虚を埋めてあげたい。
君の求めることだけを
全て、与えてあげたい。
そして、何重にも包(くる)んでる、
本当の君を、
オレが絶対に、奪ってみせる。
ほら、だから俺の言う通りに
その身を預けて。
後悔なんて、させない。
君の哀しいため息は、
オレが払ってあげるから。
柔らかに、艷めくその肌。
細い首筋は、熱を帯びて。
君に触れてしまうと、
オレはもう、自分を止める
自信がないよ。
君のため息が、甘く変わって。
オレたちは、夜に溶けていくんだ。
夜明けなんて、まだ遠い。
オレとの間の壁、とっぱらって
今すぐ。
君の全てを、解放してみて。
諦めちゃダメだよ。
ねえ、聞いてよ。
オレは君を求めてる。
オレを潤してよ。
君だって、待ってたんだろう。
心の乾きに、
気づいてくれる誰かを。
花が水を得て、美しく開いていく。
オレはその全てを、
手に入れたいと思ったんだ。
ねえ、聞かせてよ。
オレと一緒に、
この夜に酔いしれようよ。
何も隠さないで。
君を曇らせてたものを、
解き放って。
思いのままに、乱れていいんだよ。
オレが君を溺れさせてみせる。
君の全てを、受け止めてみせる。
最後に
都会の喧騒を生きていると、
ふいに、自分を見失って
しまうことがあります。
自分の中の、得体の知れない
空虚を埋めてくれる
誰かを、求めてしまうのでしょう。
疲れた心が…….
一夜だけでも、お互いを癒しあう
そんな気持ちで。
そこから始まる物語が、
あってもいいのでは、
ないでしょうか?
そこから想いを深めていく、
恋があってもいいのでは
ないでしょうか?
太陽が登って、
夜が明けてしまっても、
魔法は溶けたりはしないでしょう。
二人は始まったばかりなのです。
お互いの心に、寄り添う存在として。
ここまで私なりに解説してきましたが
あなたも、歌詞中の男女が何を求め
二人がその後どこへ向かっていくのかを
想像して聴いてみてくださいね。