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邦楽・K-POP・洋楽の「歌詞の意味」を独自目線で解説しています。和訳やパート(歌)割りも含めてあなたが大好きな楽曲の理解が深まれば嬉しいです。暮らしに役立つ情報も発信しています。

音楽

【Aimer (エメ)】April Showers (エイプリルシャワーズ) 歌詞の意味は?アースのCMソング!

投稿日:2019年2月28日 更新日:

Aimer (エメ) の新曲
「April Showers」(エイプリルシャワーズ)について。

同楽曲は、広瀬すず出演
『earth music&ecology』
(アース ミュージック&エコロジー)の
CMソング
になっています。

今回は「April Showers」の
歌詞の意味を考察し解説します。

「April Showers」の歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを
代弁する形をとっています。

PV (YouTube動画) は
歌詞の下に設置しています。
ぜひ歌詞をご覧になって
歌ってみて下さいね。
それでは、さっそく見ていきましょう。

Aimer (エメ) April Showers (エイプリルシャワーズ) 歌詞

April Showers

作詞 aimerrhythm
作曲 AlbatoLuce

長い雨に遠ざかる声 足を止めて町を眺める
煙る空がどこか奇麗で 懐かしい場所に変わって

いつも傍にいてくれたよね 俄雨に立ち尽くす日も
ふいに浮かぶ過ぎた景色と 木陰の下 雨宿り

小さくて幼い それはまるで
泣き虫な誰かみたいで

四月の雨 濡れた羽
雲雀はまだ 飛べずにいる
浅い春の冷たさに身をすぼめて 時を待ち続ける

日差しの種 淡い夢
羽ばたくまで 唄を添えて
遠い空の切れ間へと 五月の花の名を 今は知らずに

長い影と呼びかける声 時を止めて星を見た夜
眠る前に交わした言葉 失くしたくないものばかり

小さくて幼い それはいつも
泣いていた 傍にいたくて

失くせないもの増えるたび
暖かさに沈んでゆく
通り雨の冷たさに身をすぼめて 歩き出せずにいる

ゆずれないもの ひとつだけ
鞄の中 仕舞い込んで
今でもまだ覚えてる右手のぬくもりと 唄を頼りに

遠く響く雷鳴には 春の嵐の手招きの音
いつか ここで 同じ景色を見てた

四月の雨 風に揺れ
雲雀は今 空を見上げ
浅い春の冷たさに身をゆだねて 羽を広げてゆく

ゆずれないもの ひとつだけ
鞄の中 仕舞い込んで
遠い空の切れ間へと 花咲く五月へと

傘もささずに


Aimer (エメ) April Showers (エイプリルシャワーズ) 歌詞の意味を解説

どんな時も
ひとりじゃなかった…

つまらない事に心傷ついて
泣きそうになった日も…

たわいもない事に
心はずんだ嬉しい時も…

ひとり胸に押し込んで
我慢しなくてよかった…。

いつも君が側にいてくれたから
孤独じゃなかった。

出会ったその日も
雨だったかもしれない…

突然のにわか雨を
避ける事もできなくて…

ただ降ってくる雨に
打たれたまま
立ちすくんでいた…。

そうだよ…あの日も
側にいてくれたね…

ふいに頭に浮かぶ
過ぎた日の景色が…
降っている雨とシンクロする。

やわらかく明るい雲の中から
落ちてくる雨の光の粒が
春の匂いに吸い込まれてゆく…

雨足はゆるい…。

今はあの日とは違う…
時は気づかなくても
過ぎて行く…

この雨を避けられる
木陰を見つけた…

僕らはふたりで雨宿り
木陰の下で降る雨を見ている。

木々のすき間から見える
クリーム色の空は
晴れわたる空に憧れる
幼子のようだ…

早く雲をかき分けて
青い空へと帰りたいと
願ってる…

今は叶わぬその願いに
涙を落とす…
泣き虫な誰かさんを見てる
みたいだよ…。

四月に降る雨はやさしい…
凍えるような冷たさはない

芽吹いた緑や草花を
あたたかく育てる恵の粒だ

四月に降る雨は切ない…
避けたくなるほどの
激しさはない

やっと花開いた桜を
せめて散らしてしまわないよう
やさしく守って落ちてゆく…。

飛び立つはずの羽を
雨に濡らされ…
羽ばたく瞬間を
のがしてしまった…

濡れた羽を
乾かす方法を知らない…
元に戻す方法も知らない…

時が来るまで
飛ぶことができない
鳥のように…
僕らも途方に暮れている。

未熟な僕らはまだ未来に
目を向ける事ができず…

ふたりの小さな世界で
身を寄せあっている…。

言い訳や理由を探しては
前へ踏み出すことを
先のばしにして…

まだ…飛べないでいる。

まだ浅い春の
雨に濡れないように
さした傘の中で…

僕らは肩を抱き合い
身をすぼめている…

いつか…やって来るだろう
旅立ちの時を…

不安と期待の
入り交じった感情で
待ってる…
ただ…じっと待ってる。

四月に降る雨はやさしい…
凍えるような冷たさはない

芽吹いた緑や草花を
あたたかく育てる恵の粒だ

四月に降る雨は切ない…
避けたくなるほどの
激しさはない

やっと花開いた桜を
せめて散らしてしまわないよう
やさしく守って落ちてゆく…。

最後に

ひと雨ごとに
暖かくなる季節です。

なんだか
やさしい気持ちに
なります。

季節にはそれぞれ
おもむきがありますが…

春はやはり
始まりという印象が
ありますね…!

木々の新芽…
土の匂い…
花々の彩り…
やさしい陽ざし…

また初々しい
春がやって来ました!

こんな素晴らしい春です
何か素敵な事が
起きる予感がしませんか?


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