SEKAI NO OWARI (セカイ ノ オワリ) が
2019年02月27日CDアルバム
『EYE』をリリースしました。
2曲目に収録されている
「Blue Flower」(ブルーフラワー)について。
今回は「Blue Flower」の
歌詞の意味を考察し解説します。
「Blue Flower」の
歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを
代弁する形をとっています。
それでは、さっそく見ていきましょう。
SEKAI NO OWARI (セカオワ)「Blue Flower」(ブルーフラワー)歌詞
Blue Flower 作詞 Fukase
作曲 FukaseIt is like a white crow
Like two-headed tortoise
Ironic miracle
Why am I bad？
(白いカラスのような
双頭の亀のような
奇跡のいたずら
なんで僕が悪いの？)大きい声を出すなよ
どうせ誰にも聞こえないんだから
無様に足掻くお前を見てると
僕の笑顔もちょっと崩れてくる
そんな顔で僕を見るなよ
目に光が無くなってからが始まり
何度も何度も謝るなよ
きっと誰も悪くないんだ
それは海で鯱に会うような
自然の摂理のようなもの
理由なんかそもそも無くて
あるとしたら生まれる前の何か
赤い花畑に間違いで咲く
美しい一輪の青い花
ここにも1人やかましい薔薇
壊れられると思うなよIt is like a white crow
Like two-headed tortoise
Ironic miracle
Why am I bad？
(白いカラスのような
双頭の亀のような
奇跡のいたずら
なんで僕が悪いの？)あー、ガタガタギャアギャアうるさい
めんどくさいからこの際もういっそ
どいつもこいつも理由を尋ねる
答えられんの 喰うヤる寝る
共喰いしたりなぶり殺して遊ぶ哺乳類
まあようするに
最初にお前が見誤るから
僕を羊だと間違えるから
僕は弱くて卑怯だから
お前はそこで吊るされてるんだ
お前の居る場所を探してみたけど
結局はただの肉の塊
どちらかというと僕は被害者
産まれ変わったら愛されたいなIt is like a white crow
Like two-headed tortoise
Ironic miracle
Why am I bad？
(白いカラスのような
双頭の亀のような
奇跡のいたずら
なんで僕が悪いの？)It is like a white crow
Like two-headed tortoise
Ironic miracle
Why am I bad？
(白いカラスのような
双頭の亀のような
奇跡のいたずら
なんで僕が悪いの？)
SEKAI NO OWARI (セカオワ)「Blue Flower」(ブルーフラワー)歌詞の意味を解説
白いカラスなんて
見たこともないし…
双頭の亀なんて
本当にいるの…？
自然の摂理(せつり)に
背いてる…
そんなことを
奇跡と呼ぶのかな…
なのに…
どうしてここで
僕が悪いってことになるの？
大きな声で
まくし立てるのはやめろよ
どうせお前の声なんか
誰も聞いてないんだから…
情けないほど無様に
ジタバタしているお前を
見てると…
僕だって笑ってばかりじゃ
いられなくなる
人生なんて
あきらめた時から
動き出すんだ…
本当はわかってるんだろ？
お前だって…
そうやって何度も何度も
あやまるのはやめろよ
きっと誰も悪くないんだ…
それは海で魚に会うくらい
当たり前のことなんだ。
ワケなんて
そもそもあるハズなくて
もしもあるとしたら
運命…宿命…前世の記憶…
赤い花畑に間違って咲く
美しい一輪の青い花…
ここにも一輪
花はあるけど…
突然降ってわいた出来事に
揺れ動きすぎる
やかましいバラだよ…。
勝手にここから
逃げられると思うなよ！
白いカラスなんて
見たこともないし…
双頭の亀なんて
本当にいるの…？
自然の摂理(せつり)に
背いてる…
そんなことを
奇跡と呼ぶのかな…
なのに…
どうしてここで
僕が悪いってことになるの？
あぁ…ガタガタギャアギャア
うるさいよ！
どれだけうろたえれば
気がすむんだ…
側でわめかれると
面倒くさいよ…
仕方ないから
ワケを聞いてやろうか…
なんなんだよ！
言えないの…？
喰う…ヤる…寝る…
それが本能だろ？
それ以外….何が必要なんだよ
僕らは人間である前に
動物なんだよ
お前は何か勘違いしてないか？
僕は弱くてひきょうだから
理屈をこねて
お前に八つ当たりしてる…
お前がどんなヤツかって
考えてみたケド…
結局は僕と同じ
ただの肉のかたまり。
どちらかと言えば
僕は割と控えめに生きてると
思ってる…
だけど…もし
また生まれ変われるなら…
今度は今よりも…もっと
必要とされる人間に
生まれて来たいな…
それこそ…
奇跡なのかもしれないケド…
白いカラスなんて
見たこともないし…
双頭の亀なんて
本当にいるの…？
自然の摂理(せつり)に
背いてる…
そんなことを
奇跡と呼ぶのかな…
なのに…
どうしてここで
僕が悪いってことになるの？
白いカラスなんて
見たこともないし…
双頭の亀なんて
本当にいるの…？
自然の摂理(せつり)に
背いてる…
そんなことを
奇跡と呼ぶのかな…
なのに…
どうしてここで
僕が悪いってことになるの？
最後に
「奇跡」という言葉は
素晴らしい期待を
背負っています。
あたかも
必ず良い事が起きる
かのごとく…
ですが…今ここに
こうして生きてる事も
奇跡なのだと
思いませんか？
毎日…呼吸が出来ること
目が見えること
耳が聞こえること
体が動くこと…
何をとっても
当たり前ではないのです！
奇跡はいつも
すぐそこにある…
その事を忘れて
あぐらをかく事の
ないように…
日々…
感謝の気持ちを持って
生きて行けたら…きっと
本当に望む奇跡が
やって来るのでは
ないでしょうか…。
