BTS (防弾少年団)
「FIRE」(ファイア)の
日本語(Japanese)Ver.について。
今回は「FIRE」 の
パート割り日本語歌詞と
その意味を解説します。
「FIRE」の日本語歌詞の
意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを
代弁する形をとっています。
PV(YouTube動画) はパート割り
歌詞の下に設置しています。
ぜひ歌詞をご覧になって歌ってみて下さいね。
それでは、さっそく見ていきましょう。
BTS (防弾少年団)「FIRE」日本語Ver.パート割り歌詞
FIRE(日本語Ver.) (SUGA)
ぶるたおるね(燃えてるね)(ALL)
FIRE
FIRE
FIRE
FIRE(J-HOPE)
When I wake up in my room room
やる事ないし
また日が沈む
と、ふらつく街(SUGA)
酔っ払い過ぎて相当、相当
罵る方々、方々
危険だし やばいマジ
理性ないじゃん liven’ like PEEE(ジョングク)
自由でいい
そのままで
負けてもいい
進むだけ(ジミン)
Everybody say La la la la la
Say La la la la la
手上げて さぁ叫べ
Burn it up!!!(SUGA)
ぶるたおるね(燃えてるね)(テテ)
全部灰にしな
Bow wow wow
全部灰にしな
Bow wow wow(RM)
Hey, burn it up
燃やせ、燃えるだけ
Hey, turn it up
夜が明けるまで
俺達はいいんだ(J-HOPE) このまんまで
(RM) お前こそ
(J-HOPE) 何様で?
(RM)グダグダ言っても分かんないね
So whaaaaaa?(ジン)
自由でいい
そのままで
負けてもいい
進むだけ(ジミン)
Everybody say La la la la la
Say La la la la la
手上げて さぁ叫べ
Burn it up!!!(SUGA)
ぶるたおるね(燃えてるね)(テテ)
全部灰にしな
Bow wow wow
全部灰にしな
Bow wow wow(ジョングク)FIRE
(ジン)負けそうな時も
(ジョングク)FIRE
(ジン)ダメそうな時も
(ジョングク)FIRE(ジン)(ジミン)
全て放てAll night long(ジョングク)FIRE
(ジン)(ジミン)
胸張り進むのさ(ジョングク)FIRE
(ジミン)明日へ ブチまけろ!(ALL)
Hot hot hot hotter(テテ)
全部灰にしな
Bow wow wow(ALL)
Hot hot hot hotter(テテ)
全部灰にしな
Bow wow wow(ALL)
FIRE
Hot hot hot hotter
FIRE(テテ)
全部灰にしな
Bow wow wow(ALL)
FIRE
Hot hot hot hotter
FIRE(テテ)
全部灰にしな
Bow wow wow(SUGA)
よんそへじゅるけ(許してやるよ)
BTS (防弾少年団)「FIRE」日本語Ver.歌詞の意味を解説
何を燃やそうとしているんだろう。
この火は。
この胸の中の火。俺の中の火。
この火は。
空っぽの部屋で目覚める。
ただ、時が過ぎていくだけの部屋。
日が沈むのを待って、俺は街を彷徨う。
何かを探そうとしているのかな。
煽(あお)りすぎた酒。
危険なんて、考えもしないで、
誰彼かまわずに、噛みついている。
完全に理性なんてなくしちゃってる、
つまんねぇ、日々。
自由でいたいだけなんだよ。
自分らしく、偽らずに。
負けることがあったって、
進んで行けばいいじゃん。
だからさぁ、みんな手を上げて、
叫んでみなよ。
全て、燃やしちまうんだ。
虚無な時間も、全部灰にして。
偽りの自分も、全部灰にして。
燃やし尽くすんだ。
燃やせ、全てを。
もっと、もっと、もっと!大きな火で!
夜があけるまで、俺は俺のまんまで、
自分を誤魔化したりしないよ。
お前のエラそうな説教なんて、
俺の心には、届かねえよ。
自由でいたいだけなんだよ。
自分らしく、偽らずに。
負けることがあったって、
進んで行けばいいじゃん。
だからさぁ、みんな手を上げて、
叫んでみなよ。
全て燃やし尽くすんだ。
虚無な時間も、全て灰にして。
偽りの自分も、全て灰にして。
燃やし尽くすんだ。
燃やせ、全てを。
もっと、もっと、もっと!大きな火で!
負けそうな時だって、
ダメになりそうな時だって、
その火を、全てに放って。
この夜が明けるまで。
そして、全てを燃やし尽くしたら
胸を張って前へ進むんだ。
俺の中の火、明日へぶちまけるんだ。
虚無な時間も、全て灰にして。
偽りの自分も、全て灰にして。
この火で、この火で
燃やしちまいたい全部、灰にしな。
この火で、この火で
お前自身の嫌なことも、全部灰にしな。
そしたら……自分を許せるようになるんじゃないかな。
最後に
持て余す心。
行き場のない心。
その憤りを、人はどのように消化して
いくのでしょう。
若さ故の歪みではない。
全ての人が、その心と戦い
時に敗れ、自分を殺していく。
自由でいることは難しいから。
自分をさらけ出すことは、難しいから。
だから、押し込んでしまう、心の奥。
でも、心のキャパが一杯になったら、
どうすればいい?
燃えて、無くなっちゃえばいいのに…
誰もが、そう思うでしょう。
火には、攻撃的なイメージが付きまといます。
しかし、攻撃はまた、
「生」への強い力なのです。
火によって焼かれたものは、
火によって再生し、
火によって暖められます。
PVで表現される、黒い人、自転車、飛行機、車。
火に包まれるそれらは、
押し殺した自分。
自分のスピードではない、
自分を追い越していく時間。
それらを無にする(焼き尽くす)ことで、
あとに残るのは、ピュアな自分であり、
純然たる自分の歩みなのでしょう。
人に惑わされる事はありません。
火は、明日を生きる力となります。
自分を鼓舞する力となります。
火の攻撃を、外に向けるのではなく、
自分の内なる闇を焼き、
心にそっと灯る火となりますように。
自分の進むべき道を
照らすものとなりますように。
さあ、一度心をまっさらにしてみましょう。
強い強い、火の力をかりて。