SEKAI NO OWARI (セカイ ノ オワリ) が
2019年02月27日
CDアルバム『Eye』をリリースします。
1曲目に収録されている
新曲「LOVE SONG」(ラブソング)について。
今回は「LOVE SONG」の
歌詞の意味を考察し解説します。
「LOVE SONG」の歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを
代弁する形をとっています。
MV (YouTube動画) は
歌詞の下に設置しています。
ぜひ歌詞をご覧になって
歌ってみて下さいね。
それでは、さっそく見ていきましょう。
SEKAI NO OWARI「LOVE SONG」歌詞
LOVE SONG いつの時代もいるんだ
大人はいつも矛盾ばかりとか
嘘ばっかりって言うkid
今の君はどうなんだい
そんなに子供は純粋だったかい
時間が成長させるとでも hey kid
君の言う腐った大人もかつては今の君みたい
嘘つきはガキの頃から嘘つき なぁkid
大きなものに噛み付いて 安全圏に逃げ込んで
撫でられながら威嚇する hey cat僕達もかつては、いつか素晴らしい人に
憧れていた 君と同じさいつだって時間はそう
僕達を楽にさせて
少しずつ麻痺させて
最高な大人にしてくれるいつだって時間はそう
諦めを教えてくれる
君達をいずれ
素晴らしい人にしてくれるhey kid
i’m from your future
nice people make the world boring牙を剥き出しにした飼い猫たちのよう
可愛いだけが取り柄なのかい?
大人達が作っていく
エゴイストで悪い汚い大人像
真っ直ぐな思想が美しい 傾向
でも 君の静寂の悲鳴は僕も知っている
弱いまんま強くなれ なぁkid
どんなに時間がかかっても
僕がここでずっと待ってるから
君の力で立ち上がれ 平気僕達もかつては、いつか素晴らしい人に
憧れていた 君と同じさいつだって時間はそう
僕達を楽にさせて
少しずつ麻痺させて
最高な大人にしてくれるいつだって時間はそう
諦めを教えてくれる
君達をいずれ
素晴らしい人にしてくれるいつだって時間はそう
僕達を楽にさせて
少しずつ麻痺させて
最高な大人にしてくれるいつだって時間はそう
諦めを教えてくれる
君達をいずれ
素晴らしい人にしてくれるhey kid
i’m from your future
nice people make the world boring
※公開された動画等をもとに作成した歌詞です
誤字脱字等ありましたらご容赦ください。公式発表後、正式な歌詞をアップいたします
SEKAI NO OWARI「LOVE SONG」歌詞の意味を解説
いつの時代も…
大人は矛盾だらけだとか
大人は汚いとか
嘘ばっかり言うとかって
文句を並べる子供たちが
いるんだ。
だったら君はどうなんだい?
今の君は純粋で
嘘のひとつもつかないの?
時間が子供たちを
そんな残念な大人に変える
とでも言うのかな…ぼうや!
君の言う…腐った大人だって
元々は君のような
子供だったハズだよ。
どこかの大人が嘘つきなら…
そいつはきっと
子供の頃から嘘つきだったに
決まってるだろ…なぁぼうや!
気にいらない事に刃向かって
たち打ちできなきゃ
子供って立場に逃げ込んで…
幼いって事を利用しては
文句を並べる…
主人に隠れる飼い猫みたいだ。
大人になった僕らだって
子供の頃には理想があった。
今の君と同じようにね…
誰だって憧れるんだ
素晴らしい人にね…。
過ぎてく時間はいつも
人を堕落させる。
純粋でありたい気持ちも
頑張る意欲も奪い去る。
そのまま流されてしまう方が
楽だと誘惑して
くすんで汚れた大人にしてゆく…
過ぎてく時間はいつも
人を堕落させる。
ムキになって努力しても
報われる事は少ないと悟す。
傷つくくらいなら
始めから挑まなければいいと
あきらめる事を教えて
希望に満ちた君たちを
くすんで汚れた大人にしてゆく。
なぁぼうや…
僕らは君達の未来の姿だよ
こんな大人が
世界をつまらなくするんだ。
君達はただ
ミャーミャー文句を垂れ流す
ことしかできない
腰の引けた飼い猫のように…
可愛いだけが取り柄なのかい?
今の大人も
自分本位で都合がいい…
嘘つきで汚い大人像へと
突っ走ってる。
真っ直ぐであることや
頑張るって普通のことが
さも特別で美しい事のように
見えるくらいに…。
でも君は心で叫んでるだろ
僕には聞こえるんだ…
僕もそうだったから。
いいんだ、そのまま…
その純粋な君のまま…
強くなれ…なぁぼうや!
時間にも周りにも
負けない強さを身に付けろ
ずっと僕は大人のままで
君の成長を待ってる。
君の力で…
残念な大人像を打ち破れ!
大人になった僕らだって
子供の頃には理想があった。
今の君と同じようにね…
誰だって憧れるんだ
素晴らしい人にね…。
過ぎてく時間はいつも
人を堕落させる。
純粋でありたい気持ちも
頑張る意欲も奪い去る。
そのまま流されてしまう方が
楽だと誘惑して
くすんで汚れた大人にしてゆく…
過ぎてく時間はいつも
人を堕落させる。
ムキになって努力しても
報われる事は少ないと悟す。
傷つくくらいなら
始めから挑まなければいいと
あきらめる事を教えて
希望に満ちた君たちを
くすんで汚れた大人にしてゆく。
なぁぼうや…
僕らは君達の未来の姿だよ
こんな大人が
世界をつまらなくするんだ。
最後に
子供の頃は
大人の言うことが納得できず…
けれど、反論するにも
適切な言葉を知らないことで
ストレスがたまります。
ひとつの事に
夢中になれる子供にとって
たくさんの物事を
処理しなければならない大人は
理解できない生き物
なのかもしれません。
考えることが
一つずつ増える度
大人になって行くのと同時に…
ただ真っ直ぐに歩くことでは
回避できない事があると
知ってしまうのです。
純粋に生きることは難しい…
でも…願わくば
大きく逸(そ)れない道を選びたい
ものだと…そう思うのです。