あいみょんが、CDアルバム
『瞬間的シックスセンス』をリリース。
最終12曲目に収録されている
「from 四階の角部屋」について。
今回は「from 四階の角部屋」の
歌詞の意味を考察し解説します。
「from 四階の角部屋」の
歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを
代弁する形をとっています。
音源は歌詞の下に設置しています。
ぜひ歌詞をご覧になって
歌ってみてくださいね。
それでは、さっそく見ていきましょう。
あいみょん「from 四階の角部屋」歌詞
from 四階の角部屋 作詞 あいみょん
作曲 あいみょん後悔を5回ため息3回
from 四階の角部屋失敗を2回涙を10回
from 四階の角部屋言い聞かせましょう
こうなったら自分に
言い聞かせましょう
こんなんだし常に始まった時から終わってる
始まった時から悔やんでる
始まった時からもう泣いてるこないだの1回
されどあの1回
from 四階の角部屋少しだけいいかい?
触れてもいいかい?
from クソ野郎の馬鹿野郎の手の中始まった時から終わってる
始まった時から悔やんでる
始まった時からもう泣いてるどうせ最後には
生ゴミ同様捨てられてしまって
腐って 臭くて ダサくて
「ちょっとまって」
なんて言ったらどうする?殴る蹴る?
それとも もっかい
忘れたフリして、する?始まった時から終わってる
始まった時から悔やんでる
始まった時からもう泣いてる始まった時から理解ってる
始まった時から理解してる
始まった時からもう泣いてる後悔を5回ため息3回
from 四階の角部屋失敗が1回
それだけが心配
from 四階の角部屋
あいみょん「from 四階の角部屋」歌詞の意味を解説
この四階の角部屋でわたしは、
たくさん後悔して、たくさん泣いた。
そう、色んなことがあった。
こうなる前はもっと幸せだった、
顔が見れただけで、
挨拶できただけで幸せだった。
いつもそう。
やっと手に入れたのに、
どうして…
毎回そんな人に惹かれて、
毎回後悔しての繰り返し。
いつも通りだって割り切るしかない
この恋は、始まった時から辛い恋だった。
始まった時から終わってたんだ。
ああ、好きになったことを悔やんでしまう。
始まった時からこの状況、
想像できて涙が止まらなかったんだよなぁ。
そう、この四階の角部屋で、恋は始まった。
あの日を境に。
あの一回が忘れられない。
私が苦しい恋をしている相手はクソ野郎だ。
私の気持ちを知ってて優しくしてくる奴だ。
この恋は、始まった時から辛い恋だった。
始まった時から終わってたんだ。
ああ、好きになったことを悔やんでしまう。
始まった時からこの状況、
想像できて涙が止まらなかったんだよなぁ。
どうせ私なんか最後には捨てられる。
いい時だけ使われて最後には捨てられる。
まるで生ゴミみたいにさ。
そんな生ゴミみたいな私が引き留めたら、
どんな顔するんだろう。
パンチが飛んできたりするのかな。
それとも、あの日みたいに…

やっぱり、この恋は、
始まってなんかいなかった。
好きになるんじゃなかった。
悔しい悔しい悔しい。
どうして涙が止まらないの、ずーっと。
わかってた、わかってたのに。
叶わない、実らない、
そんな恋だってわかってたのに。
やっぱりわたしは相変わらず、
この四階の角部屋で、
5回後悔して、3回ため息をつきました。
1回だけ失敗してしまった、
それだけが心残り。心配だよ。
最後に
なんともあいみょんさんらしい、
独特な世界観が広がる歌詞ですね。
四階の角部屋、や
回数がこんなに歌詞に出てくるなんて
他のアーティストの楽曲にはないのでは?
それがまた癖になりますね。
歌い方も誰かに訴えかけるような、
魂に響くものです。
辛い恋をしている人に
響くんじゃないでしょうか。
実らぬ恋…
相手には好きな人がいるだとか、
彼女がいるだとか。
でもこの重ための歌詞からすると、
不倫でしょうか。
始まったと思っていたけど
始まってすらいなかった、
好きになったことを後悔した。
そんな切ない乙女心を
比喩する歌詞が、心に響きます。