あいみょんが、CDアルバム
『瞬間的シックスセンス』をリリース。
6曲目に収録されている
「ひかりもの」について。
今回は「ひかりもの」の
歌詞の意味を考察し解説します。
「ひかりもの」の
歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを
代弁する形をとっています。
音源は歌詞の下に設置しています。
ぜひ歌詞をご覧になって
歌ってみてくださいね。
それでは、さっそく見ていきましょう。
あいみょん「ひかりもの」歌詞
ひかりもの 作詞 あいみょん
作曲 あいみょんだいたいのことでは傷ついてきた
恋仕事生活家族や
捨ててしまいたいと悩む事ばかりだよ
繋ぎ止めたいと思うものばかりなんだよそりゃもっともっともっと
私の身体が
誰かにずっとぎゅっと
触れていたなら心は優しくなれたかな
身体は柔らかく温まって
はじめよう 新しい何かを今
つまらない事ではもう
泣かないぞ橙色の空を眺めると少し
胸の中に押し込んでいた思いが
防波堤を飛び越えて流れてくるよ
引く波に魂も吸い込まれただもっともっともっと
私の心が
大人であればいいの?
嘘つきはどっちだよ優しい笑顔の裏側に
知りたくもなかった顔がある
忘れないぞ あの日の悔しさを
つまらない事ではもう
傷つかない私の心の弱点を
知らずに平気な顔して
笑ってるから 泣きそうだな
もっと気の利いた言葉で慰めて
そうすれば少しは心は優しくなれたかな
身体は柔らかく温まって
はじめよう 新しい何かを今
つまらない事ではもう
泣かないぞ
あいみょん「ひかりもの」歌詞の意味を解説
恋や仕事…
家族や生きてくこと
ほとんどのことで
傷ついてきた。
離したくなくて…
離れたくなくて…
でも、あまりにうまく
噛み合わなければ
すれ違って衝突して
傷つけ合ってしまう…
もう離れて
忘れてしまおうと悩んでも
でも、やっぱり無理なんだ。
どうにかして繋ぎ止めたい…
そう思ってしまうんだよ。
そりゃ…
もっともっともっと
私の体も心も
誰かがずっとぎゅっと
抱きしめてくれるとか…
不安や不満も全部まとめて
受け止めてくれていたなら…
私は優しくなれたのかな
心も体も…
柔らかく温まって
傷ついた心も癒(いや)される
から…
前を向いて進んで行こう
今から…新しい夢を探して
つまらない事で
悩んだり傷ついたり
そんな事ではもう泣かないぞ!
夜が迫ってくる少し前の
だいだい色の
空をながめていると…
忘れたい…忘れようと
押さえ付けた思いが
心から溢(あふ)れ出て
胸に広がる…
ふさがったはずの傷跡を
また、ほじくり返す。
ただ、もっともっともっと
私の心が…
大人であればいいの?
そんなに…
幼く未熟だったのかな
どんな難しい言葉を
並べられても
本当のこと以外は
嘘ってことになるんだよ。
やさしい笑顔の裏側には
知りたくない…
知らなくていい顔を
隠してる
それは私を
騙(だま)してるって事?
私は騙(だま)されてたって事?
あの時の悔しさは
忘れないから…
つまらない事で
悩んだり泣いたり…
そんな事ではもう
傷つかないぞ!
泣いたり傷ついたり
そんな私の弱さに
周りは気づきもしないで…
普段どおりの平気な顔して
笑っているから…
情けなくて泣きそうに
なるじゃないか!
もっとかまってよ…
気を使ってよ…
やさしい言葉でなぐさめて
そうしてくれたら…少しは
私は優しくなれるのかな…
心も体も…
柔らかく温まって
傷ついた心も癒(いや)される
から…
前を向いて進んで行こう
今から…新しい夢を探して
つまらない事で
悩んだり傷ついたり
そんな事ではもう泣かないぞ!
最後に
生きてく日々は
刻一刻と過ぎて行って
止まる事はありません。
今いる、この時間にも
二度と関わることは
できません…。
過ぎた日には
いろんな思いを
してきたでしょう。
嬉しかったこと
楽しかったこと
悲しかったこと
悔しかったこと
思い出という名の
トランクにつめて
引きずって歩くのも
いいでしょう。
けれど…
持って歩けば
時おり、開けて見たく
なります!
良い思い出ばかりなら
再び幸せを感じる事が
できるでしょうけど…
辛い思い出の場合は
果たして…
良い経験だと
割り切る事ができるの
でしょうか?
もしも…
胸の奥に押し込んだまま
放っておいた
わだかまりがあるなら
春の近いこの時期に
片付けてみませんか?
心の衣替えをして
新しい春に
爽やかな気持ちで
踏み出しましょう!