ONE OK ROCK (ワンオクロック) が
ニューアルバム『Eye of the Storm』
(アイオブザストーム)をリリースしました。
5曲目に収録されている
新曲「Push Back」
(プッシュバック)について。
今回は「Push Back」の
歌詞を和訳したものについて
その意味を考察し解説します。
「Push Back」の
歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを
代弁する形をとっています。
それでは、さっそく見ていきましょう。
ONE OK ROCK「Push Back」歌詞
Push Back 作詞 Taka・David Pramik・Michael Jade・Jamil Kazmi
作曲 Taka・David Pramik・Michael Jade・Jamil KazmiGun to our heads
They’re trying to tell us what to think
We’re stuck on the edge
So go ahead and push us
We’ll get up and push backThey call it revolution
But nothing’s changed
They call it medication
We’re still in painNow we’re back in the fight
止まることなく走り続けて
この先に待つどんな苦難どんな試練も
It’s like their holding theGun to our heads
They’re trying to tell us what to think
We’re stuck on the edge
So go ahead and push us
We’ll get up and push backYou’re precious reputation
Goes up in flames
You’re empty information
We know it’s all fakeNow we’re back in the fight
止まることなく走り続けて
この先に待つどんな苦難どんな試練も
It’s like their holding theGun to our heads
They’re trying to tell us what to think
We’re stuck on the edge
So go ahead and push us
We’ll get up and push backGun to our heads
They’re trying to tell us what to think
We’re stuck on the edge
So go ahead and push us
We’ll get up and push back
ONE OK ROCK「Push Back」歌詞の意味を解説
それって、強制だよね?
まるで頭に
銃を突きつけるみたいに言われたって、
考えることなんて出来るわけないじゃないか。
僕らは崖っぷちでビクビクしてるだけなのに、
いっそのこと僕らをつき落そうとしてみなよ。
そうすれば、いくら僕らでも、
死にたくなくて、起き上がって、
わずかな抵抗を、試みるかもしれないよ。
あんたを、押し戻そうとするかもしれないよ。
これが革命だなんて、笑っちゃうね。
何も変えられなかったくせに。
これが薬だって?
ちっとも効きやしないのに?
僕らはまだ痛みに中にいるってのに。
だからね、僕らはもう一度
戦いの中に戻るつもりだよ。
止まってなんていられない、
何処までも、何処までも、
走り続けるつもりさ。
だってこの先の試練も、
きっと苦悩でさえ、
あんたたちが準備するんだろう?
あんたたちが持ってるんだから。
そんなあんたたちに、強制されたって、
考えることなんて出来るわけないじゃないか。
僕らはすでに崖っぷちだ、
いっそのこと僕らを突き落としてくれないか?
そしたら僕らは抵抗するために、
最後の力を、振り絞るかもしれないからさ。
あんた、すごい評判だね。
でも知ってる?
そんなの、いつ落とされるか、
わかったもんじゃないってこと。
あんたのその空っぽな情報なんか、
長く続きっこない。
だって僕らは知ってるからね。
あんたの持ってるもの全部が、
真っ赤な偽物だってことをさ!
だからね、僕らはもう一度
戦いの中に戻るつもりだよ。
だって僕らは知っている。
あんたの持ってるもの全部が
真っ赤な偽物だってことを!
だから僕らは絶対に負けない!
偽物の言うことになんか、
負ける気なんて一切ないんだ!
止まってなんていられない、
何処までも、何処までも、
走り続けるつもりさ。
だってこの先の試練も、
きっと苦悩でさえ、
あんたたちが準備するんだろう?
あんたたちが持ってるんだから。
それに気づいた僕らの勝ちさ!
それって、強制だよね?
頭に銃を突きつけて、
考えろって言ってるんだよね?
考えるべきものまで準備して、
考えろって、言ってるんだよね?
僕らは崖っぷちでビクビクしてるだけなのに、
そんなムキになって、いったいどうしたのさ。
いっそのこと僕らをつき落そうとしてみなよ。
そうすれば、いくら僕らでも、
死にたくなくて、起き上がって、
わずかな抵抗を、試みるかもしれないよ。
あんたを、押し戻そうとするかもしれないよ。
まるで頭に
銃を突きつけるみたいに言われたって、
考えることなんて出来るわけないじゃないか。
僕らは崖っぷちでビクビクしてるだけなのに、
いっそのこと僕らをつき落そうとしてみなよ。
この僕に、手をかけてみろよ!
そしたら僕らは、勢いつけて跳ね起きて、
おまえらなんか、この世の隅まで、
押し戻してやる!
ほら、号令がかかる!
押し戻せ!
押し戻せ!
僕らは絶対、強制になんかひざまずかない!
最後に
彼らの音楽は、
洋楽が華々しい頃の
煌(きら)めきに満ちている。
残骸を踏むような、
いびつな音の中から、
魂の叫びのように歌が流れだす。
ONE OK ROCKに70年代の
ロックシーンを感じるのは、
私だけだろうか?
私にとっては、
何処かノスタルジックな、
懐かしさを感じる楽曲だ。