ONE OK ROCK (ワンオクロック) が
ニューアルバム『Eye of the Storm』
(アイオブザストーム)をリリースしました。
8曲目に収録されている
新曲「Letting Go」
(レティングゴー)について。
今回は「Letting Go」の
歌詞を和訳したものについて
その意味を考察し解説します。
「Letting Go」の
歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを
代弁する形をとっています。
それでは、さっそく見ていきましょう。
ONE OK ROCK「Letting Go」歌詞
Letting Go 作詞 Taka・Kyle Moorman・Nick Long
作曲 Taka・Kyle Moorman・Nick LongI remember getting fucked up on the long nights
I remember how we made up after long fights
I remember when we stayed up till the daylight
I remember when you told me you were all mineLet the past be the past
’cause I know nothing lasts
Yeah we had what we had
But I’m moving onI hope you know
That it wasn’t easy
Letting go
Of the life I knewI just had to get it out
Move to the city
Didn’t feel right
Taking you with me
Hope you know
That it wasn’t easy
Letting goI tell myself that I don’t need you, that I’m okay
Tell myself I’m on my own now, go my own way
I see your pictures of your new life, you look happy
Tell myself moving on should be easyLet the past be the past
’cause I know nothing lasts
Yeah we had what we had
But I’m moving onI hope you know
That it wasn’t easy
Letting go
Of the life I knewI just had to get it out
Move to the city
Didn’t feel right
Taking you with me
Hope you know
That it wasn’t easy
Letting go激しくぶつかり合う恋
優しくて深い愛
その二つを持ち合わすも
若すぎた僕らI remember when we stayed up till the daylight
I remember when you told me you were all mineI hope you know
That it wasn’t easy
Letting go
Of the life I knewI just had to get it out
Move to the city
Didn’t feel right
Taking you with me
Hope you know
That it wasn’t easy
Letting goLetting go
Letting go
Letting go
ONE OK ROCK「Letting Go」歌詞の意味を解説
さぁ、昔話をしよう。
僕らはずいぶんと長いこと、
一緒の夜を過ごしてきたね。
酔いつぶれた日もあった。
喧嘩して、何日も何日も、
口もきかないような日もあったけど、
どうやって仲直りしたのかは、
よく覚えているよ。
そうしてふたり、つきない会話のままに、
群青の空が、菫色に染まっていくのを、
肩を並べて見ていたね。
「私の全部、あなたのものだから」
ちょっと悔しそうに言った君の声、
今もはっきりと、思い出せるよ。
でもね、思い出は、
思い出だから美しいって、
君は知ってるかい?
だってね、この世に永遠なんかないって、
僕は知ってるんだ。
だから、僕らは、過去への執着なんて、
持っちゃいけないんだ。
さぁ、前に進もう。
ねぇ、もしも、許されるなら、
どうか、知ってて欲しい。
僕にとっても、
この大切な時間を手放すことは、
とても辛い事なんだってこと。
でもね、僕は君に言わなきゃいけない。
僕は今度引っ越すよ。
たったひとりでね。
だって、その場所へ、君を連れていくことは、
きっと間違いだと、そう思うんだ。
僕らは、別々の道を、歩くべきだって。
それでも、知ってて欲しい。
この決断は、僕にとっても、
この愛する時間を手放すことは、
とても辛い事なんだよ。
僕は僕に、
毎夜のように言い聞かせているよ。
君は必要じゃない。
僕は一人でも大丈夫。
僕はひとりで、自分の道を行く。
そう言い聞かせて、僕はあの日からずっと、
ひとりきりでいるけれど、
君は新しい誰かといるんだね。
君のその、幸せそうな笑顔を見ると、
僕の選択は間違ってなかったって、
そう思えて少しだけ慰められるよ。
だから僕は僕に言い聞かせ続ける。
先に進むことなんて、
単純な繰り返しだってね。
僕らは誰もが憧れる、
恋情の全てを持っていた。
でも、その全てを持ち続けれなかった。
僕らは若すぎて、
ふたりの未熟さが共鳴してしまったんだ。
群青の空が、菫色に染まっていくのを、
ふたり並んで見ていたね。
「私の全部、あなたのものだから」
ちょっと悔しそうに言った君の声、
今もはっきりと、思い出せるよ。
もしも、許されるなら、
どうか、知ってて欲しい。
僕にとっても、
この大切な時間を手放すことは、
とても辛い事なんだってこと。
それでも僕は頑張って、君に言ったんだ。
僕は今度引っ越すよって。
たったひとりでねって。
だって、その場所へ、君を連れていくことは、
きっと間違いだと、そう思ったんだ。
僕らは、別々の道を、歩くべきだって。
だからどうか、知ってて欲しい。
あの決断は、僕にとっても、
あの愛する時間を手放すことは、
とても辛い事だったんだよ。
でも、僕は行くよ。
未練を手放し、
執着を捨てて、
僕ら二人を解放するために、
歩き続けるよ。
最後に
一緒にいることは、
二人のためにはならない。
そんなセリフはドラマの中だけの、
綺麗事のように思っていたけれど、
もしかしたら、現実にも、
こんな別れはあるのかもしれない。
そんなことを思わされた曲でした。