ONE OK ROCK (ワンオクロック) が、
2019年2月13日
ニューアルバム『Eye of the Storm』
をリリースします。
10曲目に収録されている
新曲「In the Stars (feat. Kiiara)」について。
同楽曲は、映画『フォルトゥナの瞳』の
主題歌になっています。
今回は「In the Stars (feat. Kiiara)」
歌詞の和訳(意訳)と
歌詞の意味を考察し解説します。
「In the Stars (feat. Kiiara)」の
和訳は意訳していますのでご了承下さい。
また歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを
代弁する形をとっています。
PV (YouTube動画) は
歌詞の下に設置しています。
ぜひ歌詞をご覧になって歌ってみて下さいね。
それでは、さっそく見ていきましょう。
ONE OK ROCK「In the Stars (feat. Kiiara)」歌詞
In the Stars (feat. Kiiara) 作詞 Taka・Dan Book・Brian Howes・Jamil Kazmi
作曲 Taka・Dan Book・Brian Howes・Jamil KazmiSick and tired of waiting
So we learned to fly
What a wild rideBrave enough to make it
And we’re here to stay
Yeah we found a way進むべき道のその向こうに
We can make a new world where nobody knows
いつか夢に見たあの場所をWe’re all the way up up up
We’ll never look down down down
Breaking the ceiling ’cause I believe the world is ours
We’re all the way up up up
We’ll never look down down down
I got a feeling that it was written in the stars
Written in the starsI wasn’t born to follow
So I took the lead
I didn’t lose the dreamForget about tomorrow
Bring it on tonight
The sky’s burning brightWe’re all the way up up up
We’ll never look down down down
Breaking the ceiling ’cause I believe the world is ours
We’re all the way up up up
We’ll never look down down down
I got a feeling that it was written in the stars
Written in the starsIf you ever get stuck with no where to run
When you’re covered in clouds, I’ll show you the sun
Our time to shine, we’ve just begunWe’re all the way up up up
これ以上はもうないくらい
Breaking the ceiling, ’cause I believe the world is ours
We’re all the way up up up
届かないくらいfly high
I got a feeling that it was written in the stars
That it was written in the stars
Written in the stars
ONE OK ROCK「In the Stars (feat. Kiiara)」歌詞の和訳(意訳)
もう待ちくたびれた
飛ぶ時だ
大きく羽ばたくんだ
天高く舞え!
どうしたらいいか
わかっただろう
あとはそれを成し遂げる勇気を持て
全部やり遂げるまで
決して下を見るんじゃない
天まで突き抜けるんだ
夢を勝ち取るまで
全部やり遂げるまで
僕らは決して下を見ることなんてないさ
どんな困難があっても
できないことなんてないんだ
それが僕らの運命(さだめ)なんだ
ONE OK ROCK「In the Stars (feat. Kiiara)」歌詞の意味を解説
飛べるようになったら、なんて、
いつまで言っているつもりだい?
もう、待つことにはうんざりだよ。
それはきっと、自分に対する言い訳だよね。
飛び方なんて、どうだっていいじゃないか。
荒っぽくたって、なんだって、
まず飛んでみれば、わかるんだから。
さあ、今こそ飛ぶときだ!
空高く、羽ばたいていけ!
必要なのは飛ぶための勇気なんだけど
勇気が持てなかっただけ、
なんて言い訳してさ。
笑っちゃうよね。
ほら、もうわかっただろう?
僕らだけが知っていれば、
それでいいんだ。
誰も何も知らなくても、
僕らは知っている。
僕らがどうするべきなのか。
僕らはすでに、
進むべき道を見つけている。
あとは勇気を持つだけなんだよ。
望みを成し遂げるためのね。
あの高みは、僕らだけが知っている。
僕らだけが見えている、あの高みへ、
昇りつめよう。絶対に、絶対に、
足元なんか気にしないで、
ただひたすら、昇り続けるんだ。
誰が決めたのかもわからないような
限界なんて、ブッ壊せばいい!
僕らが欲しいと望む、たったひとつを、
つかみ取るまで、決して諦めはしない!
あの高みまで、僕は行きたいんだ。
僕らだけが見えている、あの高みまで。
僕らだけが知っていて、
でも、誰も知らないことだからって、
知る力のない人たちを、
決して見くびってはいけなかったんだ。
知っていることで得意になって、
先回りしようなんて、
それはきっと、
馬鹿な思い上がりだったんだ。
知っている分、僕らは、
知らない人たちみたいに、
必死で生きることを、
忘れてしまっていたんだ。
だって、ほら、
星の運命なんて、決められた未来なんて、
もともとなにもなかったんだ。
そんなもの、どこにもなかったんだ。
だから、だから、僕は今も探し続けている、
僕たちの運命を、僕たちの未来を、
そうさ、永遠に、探し続ける。
最後に
未来が見えることと、
死が見えることとは
決定的に何かが違う。
たとえ見知らぬ誰かでも、
死なんて予感したくない。
そんな力「くれる」って言われても
きっと「いらない」って答えるだろう。
でも、だったら、
未来を見る力は欲しい?
未来を先取り出来れば、
色んなことが上手くいく?
多分それも、きっと間違い。
知っていることで危険を避けて、
知っていることで得な道だけ進む
そんな人生なら、ない方が良い。
なぁんて、綺麗事並べてみたりして。
そんなことを、
もんもんと考えさせられるのは、
何かに試されているようで、
居心地悪い気分になる。
そんな居心地の悪さに、
さわやかな風を吹き込むような、
ONE OK ROCKのバラードは、
映画の画面を、セピア色に彩っていく。
まるでレトロ感漂う洋画を見ているような
一曲だと、そう感じました。