宇野実彩子 (うのみさこ,AAA) の新曲
「咲いた春と共にあなたへ贈る言葉」
について。
同楽曲は『JAL浪漫旅行2019』
イメージソングになっています。
今回は「咲いた春と共にあなたへ贈る言葉」の
歌詞の意味を考察し解説します。
「咲いた春と共にあなたへ贈る言葉」の
歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを
代弁する形をとっています。
PV (YouTube動画) は
歌詞の下に設置しています。
ぜひ歌詞をご覧になって歌ってみて下さいね。
それでは、さっそく見ていきましょう。
宇野実彩子「咲いた春と共にあなたへ贈る言葉」歌詞
咲いた春と共にあなたへ贈る言葉 作詞 宇野実彩子
履き潰す革靴と冷めた音
焦らない時計の針
小さく吹き抜ける夢
見送る背中に
また遠かった言葉を置いてきてしまった頑張れの声 風よ運んで
空を仰いでこぼれないように
旅立ちの時 離した手に
消えてく温もり握って
雪も花も散り際その日を想うの頬を刺す向かい風 重いペダル
新しい鍵をかけて
一人から始まってく朝
選んだ道さえ
なぜ素直に言えずに飛び出したんだろう頑張れの声 風よ運んで
空を仰いでこぼれないように
旅立ちの時 離した手に
消えてく温もり握って
雪も花も散り際その日を想うのうつむいた夜は話を聞いて
替われるならと抱き寄せて
何度私困らせたんだろう
それでもどうしてもそばで守ってくれたごめんねじゃない 伝えたいのは
全部全部もらった愛のこと
本当はずっと喜ばせたい
あなたのすべてで育ったこと頑張れの声 あの風になる
空を仰いでこぼれないように
旅立ちの時 離した手に
消えてく温もり握って
咲いた春と共にあなたへ贈る言葉
※公開された動画をもとに作成した歌詞です
誤字脱字等ありましたらご容赦ください。公式発表後、正式な歌詞をアップいたします
宇野実彩子「咲いた春と共にあなたへ贈る言葉」歌詞の意味を解説
何度、靴を買い替えても
すり減らし履き潰すほど働いて
家に辿り着くのは
靴音のひびく遅い夜。
待っていても
時間はなかなか進まない。
話したい事があったのに…
夢を聞いてほしかったのに…
すれ違う朝に見送る背中は
すぐに遠くなって行く。
大事な言葉も伝えられないまま
「頑張れ…！」が聞きたい
いつだって応援してくれた。
「頑張れ…！」の声を
風よここまで運んで来てほしい
その声を聞けたら…
涙がこぼれないように
上を向いて歩く事ができるから。
夢に向かって歩き出そうと
踏み出した…あの時。
幼い頃からつないでいた
その手を離した。
あなたの温もりに
ずっと守られてきた。
早春の草木が芽生える頃になると
過ぎ去った…あの
懐かしい日を思い出す。
自転車で走るには、まだ寒い朝
重いペダルを踏んで
向かい風を行く。
新しい部屋の鍵も冷たい
またひとりで1日が始まる。
どうして…夢や、やりたい事を
言えなかったのだろう。
素直に言えば良かったのに…
何も伝えないまま
家を飛び出してしまった。
「頑張れ…！」が聞きたい
いつだって応援してくれた。
「頑張れ…！」の声を
風よここまで運んで来てほしい
その声を聞けたら…
涙がこぼれないように
上を向いて歩く事ができるから。
夢に向かって歩き出そうと
踏み出した…あの時。
幼い頃からつないでいた
その手を離した。
あなたの温もりに
ずっと守られてきた。
早春の草木が芽生える頃になると
過ぎ去った…あの
懐かしい日を思い出す。
心傷ついて泣きたくなる夜は
話を聞いてくれた。
「替わってあげられるなら
替わってあげたい…」と
抱き寄せてなぐさめてくれた。
私は何度、心配させたんだろう。
何度、悩ませたんだろう。
それでも変わらない愛情で
いつもいつも…守ってくれた。
伝えたいのは「ごめんね…。」
と、謝る言葉じゃなくて
たくさんの愛をくれたこと。
全てを犠牲にしてまで
育てて守ってくれたことの感謝。
本当は、心配させるより
悩ませるより甘えるよりも…
喜ばせたい笑顔にしたい
あなたから全てを愛を
もらったから…。
「頑張れ…！」の声を…
風よ運んで来てほしい。
その声を聞けるなら
涙がこぼれないように
上を向いて歩く事ができるから。
芽吹いた春の息吹にのせて
あなたへ贈る言葉…
「ありがとう…ありがとう…」
最後に
親の愛は深いものです。
あまりに当たり前すぎて
若い頃には
気づきにくい事ですが…
離れてみてわかる事が
たくさんあるでしょう。
家族のために
身を粉にして働く父も…
家族のために
日々、家事をする母も…
今は時代とともに
親のあり方も変わって
いるかも知れませんが…
我が子に対する愛情は
昔から変わらないものだと
思います。
いつか、子供だった自分も
親になる時が来るでしょう。
その時になって…
やっと親の気持ちが
わかるのだと思います。
ありきたりになって
しまいましたが…
心の片隅にでも
覚えておいていただけたら
幸いです。
