阿部真央 (あべまお) の
新曲「答」(こたえ) について。
同楽曲は、TVアニメ『消滅都市』
主題歌になっています。
今回は「答」の
歌詞の意味を考察し解説します。
「答」の歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを
代弁する形をとっています。
PV (YouTube動画) は
歌詞の下に設置しています。
ぜひ歌詞をご覧になって歌ってみて下さいね。
それでは、さっそく見ていきましょう。
阿部真央「答」歌詞
答 作詞 阿部真央
作曲 阿部真央まだ自分を責めるの？
「何もできなかった」と
独り痛み涙して 塞ぎ閉ざした世界で
ただ一つの希望も見ずに佇むあなた何が正しいのか 誰にもわからない
それでも前に進む 生きてる限り終わらない想いの先って
たどり着く答えが
意味の無い難解ものだって
あなたが嘆き叫んでも
愛されたいと泣いていたあなたを守ると 僕は決めているから
そうあなたと見つける その答えを終わらない想いの先って
※公開された動画等をもとに作成した歌詞です
誤字脱字等ありましたらご容赦ください。公式発表後、正式な歌詞をアップいたします
阿部真央「答」歌詞の意味を解説
あなたはまだ自分を責めているの？
「あの時何も出来なかった」
そう悔やんで独りで涙を流し、
自分独りの世界で悲しんでいる。
独りの世界に閉じこもっている。
外の世界との扉を固く閉ざし、
希望という名の光すらも入れさせない。
果たしてそれが正しいのか。
それは誰にもわからない。
でも、人は新しい未来への扉を見つけ、
前に進み続ける。
生きている限り。
人生は長く、悩みは尽きない。
深く想い悩んでもその先は見えない。
光すらも見えない暗く、長い道が続く。
やっとの思いで自分の中の答えにたどり着く。
その答えが本当に正しいのかは分からない。
だが、自分で見つけた答えという扉。
勇気を出して開けて進む。
時に、悩みが深い事もある。
悩んでいる時間に
意味があるのか分からなくなる。
そんな先が見えない不安の中で君が嘆き叫ぶ。
もう我慢の限界というかのように。
誰かに守れ、愛されたい。
自分の理解者が欲しいと叫ぶ。
そんな弱い姿を見て僕は決めた。
あなたを守ると。
悩みの先の答えを一緒に探すと決めた。
その答えが正しいのかは誰にも分からない。
だか、独り悩んで出した答えよりも
2人で悩んで出した答えの方が信じられる。
きっとこの答えが正しいものだと思える。
毎日何かしらに悩み、答えを求める。
これはきっと生きている限り変わらない。
終わる事のない想い。
最後に
人は誰しも後悔することがあります。
あの時ああしてれば。こうしていれば。
考えれば考えるほどきりがありません。
もう後悔はしたくない。
この想いから新たなことに挑戦し続ける人。
何もせず後悔するくらいなら
やって後悔しようという考えの人。
そして、初めから挑戦しない人。
つまり自分の世界に閉じこもり、
周りの目を気にせず、
独りで生きていこうとする人。
どれが正しい選択なのかは分かりません。
この先の未来なんて誰にも分かりません。
人生はとてつもなく長いです。
その中で色んな悩みにぶつかり、
人生を阻まれることがでしょう。
その時にどう動くかは人それぞれです。
ですが、一緒に悩んでくれる
そんな人がいたらどんなに楽でしょう。
独りで悩み、独りの意見でまとめた答え。
2人、3人、それ以上でまとめた答え。
どう考えても
後者の方が答えの幅は広がります。
頑張ってすべてに挑戦しろとは言いません。
ですが、閉めた扉の隙間から外を見てみる、
これだけで世界は少しずつ広がっていきます。
自分の中の答えの幅も広がります。
今すぐは難しいかもしれません。
ですが、人生は長いです。
焦らず進んで行きましょう。。
