歌詞ログ

邦楽・K-POP・洋楽の「歌詞の意味」を独自目線で解説しています。和訳やパート(歌)割りも含めてあなたが大好きな楽曲の理解が深まれば嬉しいです。暮らしに役立つ情報も発信しています。

音楽

【DA PUMP】新曲「桜」歌詞の意味とは?PV (YouTube動画)と共に

投稿日:

DA PUMP (ダパンプ) が2019年03月06日
CDシングル『桜』をリリースします。

1曲目に収録されている
新曲「桜」について。

今回は「桜」の
歌詞の意味を考察し解説します。

「桜」の歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを
代弁する形をとっています。

PV (YouTube動画) と共に
ぜひ歌詞をご覧になって歌ってみて下さいね。
それでは、さっそく見ていきましょう。

DA PUMP「桜」歌詞

作詞︰shungo
作曲:MUSOH

Ooh…
嗚呼 凍てつくほど 意味が積もる冬
真っ二つの未来(あす)霙まじった夢
だけど必ず巡り来る時機(とき)大事なのは見極め
瞳閉じて感じれば ”秒”が見えた

フジヤマの雪月花 鏡の水面の夕陽
無常だからこそ刹那 それは美しく感無量

繚乱桜 咲き誇って宙舞って散る一切
生涯ファビュラス 啖呵切って見栄張って精進したい
かつて見たあの景色 見せたい人がいるのさ
繚乱桜 それはだって今のオレ 桜

焔の様、夜桜。
日出るに隔たりなんかありはしない 三味が奏でる和

繚乱桜 咲き誇って宙舞って散る一切
生涯ファビュラス 啖呵切って見栄張って精進したい
かつて見たあの景色 見せたい人がいるのさ
繚乱桜 それはだって今のオレ

桜ファビュラス 散るも 桜ファビュラス

繚乱桜 咲き誇って宙舞って散る一切
生涯ファビュラス 啖呵切って見栄張って精進したい
かつて見たあの景色 見せたい人がいるのさ
繚乱桜 それはだって今のオレ

桜ファビュラス 桜 桜ファビュラス
嗚呼 また不思議だ 御縁って賜物は
どっかで必ず 皆繋がって行く

だけどちゃんと叱ってくれた人
待っていてくれた人
七色の虹の川を足元だった

侍の心意気 小夜時雨に立つ航路
決意っていう帯を締めて
粋に着流す定めを

繚乱桜 一瞬一瞬が相まって豪華絢爛
生涯ファビュラス
奈落だって裾だって人生の舞台

生き抜いたようでいて
未来重ねているのさ
何度だって下りて開く 幕は…

※公開された動画等をもとに作成した歌詞です
 誤字脱字等ありましたらご容赦ください。公式発表後、正式な歌詞をアップいたします

DA PUMP「桜」歌詞の意味を解説

思わず吐いてしまったため息までが、
凍りついてしまいそうに思うのは、
一般論ばかりが、振り積んでくるからだ。

その言葉の意味を知ったとして、
いったい何が変わるって言うんだろう?

引き裂かれた未来にある夢は
まるで、雪に憧れながら、
雪になりきれないまま落ちてくる
冷たい霙(みぞれ)みたいだ。

だけど、俺は知っている。
いつか必ず、この俺に、
一番似つかわしい、
しおどきが来る
ことを。

大事なのは、
物事の奥底まで見据えること
ほら、瞼を閉じれば、
この一瞬ですら瞳に映る。

フジヤマは、鏡の湖面に夕日を映して
四季折々の、素晴らしい眺めをくれる。

この世が儚(はかな)いからこそ知っている
一瞬の美が
この胸に、深く深く沁(し)みて、
俺の心をふるわせる。

桜、乱れ咲け
咲き誇って、舞い踊りながら、
ひとひらも残さず、散ればいい。

俺は死ぬまで一生、伝説に残るほどの
人生を生きて見せる。

そうまくしたてて、空威張りしながら、
一生懸命に努力していくさ。
だって俺には、あの日に見た、あの景色を、
もう一度、見せたい人がいる。

桜、乱れ咲け、
だってそれは、今の俺なんだから。
桜みたいに儚(はかな)い、一瞬のファビュラス
咲くのは桜、散るのも桜、
途方もなく素晴らしい、俺の人生。

夜に浮かび上がる俺の人生を照らすのは、
激しい感情や欲望で燃えたつ心

日出ずる処はどこも同じだ、
そう、三味線が奏でる和音みたいに、
俺らを隔てるものなんて、
何ひとつ、ありはしない。

桜、乱れ咲け
だってそれは、今の俺なんだから。
桜みたいに儚(はかな)い、一瞬のファビュラス
咲くのは桜、散るのも桜、
美しきかな、俺の、薔薇色の人生。

桜、乱れ咲け
咲き誇って、舞い踊りながら、
ひとひらも残さず、散ればいい。

俺は死ぬまで一生、伝説に残るほどの
人生を生きて見せる。
そうまくしたてて、空威張りしながら、
一生懸命に努力していくさ。
だって俺には、あの日に見た、あの景色を、
もう一度、見せたい人がいる。

桜、乱れ咲け
だってそれは、今の俺なんだから。
桜みたいに儚(はかな)い、一瞬のファビュラス
咲くのは桜、散るのも桜、
美しきかな、俺の、薔薇色の人生。

人と人を結びつける
不思議なめぐりあわせを思う時、
またもため息が零(こぼ)れてしまう。

呆れたように笑いながら、空を見上げ
神様の存在を思わずに居られなくなる。

だってさ、思えるんだ。
俺らはみんな、どっかで必ず
繋がり合えてるって、信じられるんだ。

自分を見捨てそうになっていた幼い俺を、
ちゃんと叱ってくれた人
なにもかも思い通りにならなくて
やけくそになっていた俺を、
それでも待っていてくれた人

それに気づいた時、
俺はやっとわかったんだ。

今俺が立っている、この足元こそが、
夢が叶うと言われている、
虹の袂(たもと)だったんだって。

だから俺は、サムライの意気込みで
雨に煙る灯篭(とうろう)が、
この道筋を照らすように、
定めた意思を腰に巻き、与えられた運命を、
粋に着流して生きてやる

桜、乱れ咲け

その瞬きに、閃(ひらめ)きが重なって、
あぁ、この目に映る景色の、
なんてきらびやかに美しい。

この煌々(こうこう)しい光の中で、俺は
自分に誇れる人生を、生きてやる。

どん詰まりでも、端っこでも
だってそれこそが、俺の舞台。

生き抜いた気分でいても、
皆、生かされてるだけなんだから、
変わらない未来を、
この手に重ねていこう

しおどきを、覚悟するにはまだ早い。
今日も、明日も、明後日も、
重なり続ける未来を待ちながら、

桜、乱れ咲け

人生の幕は、何度だって、
下りては開く、生きている限り、
永遠に…

最後に

ISSAの真骨頂。
そう思えたのは、多分
私だけではないだろう。

ISSAの
カーステレオから流れてくるような
独特な声に驚かされてから、
新たな伝説を待ち続けていた。

「if…」の衝撃よりも鮮やかに、
花ざかりの季節に向けて、
今、「桜」咲き誇れ!


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