シンガーソングライター&ボカロPの
Eve (イブ、イヴ) が、2019年02月06日
CDアルバム『おとぎ』をリリースします。
9曲目に収録されている新曲
「僕らまだアンダーグラウンド」について。
今回は、「僕らまだアンダーグラウンド」の
歌詞の意味を考察し解説します。
「僕らまだアンダーグラウンド」の
歌詞の意味については、
親しみやすくするために主人公の言葉や
気持ちを代弁する形をとっています。
MV (YouTube動画) は歌詞の下に設置しています。
ぜひ歌詞をご覧になって歌ってみて下さいね。
それでは、さっそく見ていきましょう。
Eve「僕らまだアンダーグラウンド」歌詞
僕らまだアンダーグラウンド
僕らまだアンダーグラウンド
僕だけでは
貴方を満たせる事など無理かもしれないだけど
君だけでは
どうにもこうにもできない事があるとするならばああでもない こうでもないと
言葉だけが宙を舞って
また今日も夜を超えてしまったんだ頑張れ とか 君の為 とか
押しつけがましい事も愛せればあれはだめ これもだめ だから
いつまでも子供扱いの僕ら単純な事もできないな 何処にも逃がしてくれないや
自分を見失ってしまうわ
ろくでもないバケモノなの 美しくはにかんだ
その口を僕が今結んであげるからダーリン ダーリン 愛しておくれ
あの日から 僕らは共犯者だった
そんなんで突っ立ってないで ワン・ツーの合図を待って
眠れない夜を踊るのさダーリン ダーリン 示しておくれ
バイバイ そうさ今がその時なんだ
最高の舞台にしようぜ 胸の高鳴る方へ
喜劇的な世界が幕を開ける僕らまだアンダーグラウンド
優柔不断な僕等
焦燥に溺れた声が
この胸に響くことなど
最初から信じてはいないがずっとこうやってたいな
そう思えば楽になって
いつの間にか終わってしまうわ救いようのないバケモノなの それでも信じたいんだ
ああしょうがないな ほっとけない僕が嫌いなのさダーリン ダーリン 愛しておくれ
夢にみた 日々は僕の証だった
冗談で言ったんじゃないと 皆嗤っていたんだ
こんな街からさようならダーリン ダーリン 示しておくれ
今夜だけ そうさ今がその時なんだ
最高の舞台にしようぜ 胸の高鳴る方へ
喜劇的な世界が幕を開ける最終章の合図だ
後悔はないか 君の出番の時のようだ再上映はないから だから行かなくちゃ
もう目を背ける事はないからちょっと先の未来を 君と話がしたいんだ
つらくて笑ったあの日も 言えずにしまった想いもこの先僕らはずっと 不完全なままだけど
思い出の中にもう帰らないようにダーリン ダーリン 愛しておくれ
夢にみた 日々は僕の証だった
冗談で言ったんじゃないと 皆嗤っていたんだ
こんな街からさようならダーリン ダーリン 愛しておくれ
あの日から 僕らは共犯者だった
そんなんで突っ立ってないで ワン・ツーの合図を待って
眠れない夜を踊るのさダーリン ダーリン 示しておくれ
バイバイ そうさ今がその時なんだ
最高の舞台にしようぜ 胸の高鳴る方へ
喜劇的な世界が幕を開け手放したんだっていいさ 最低な夜を超えようぜ
まだ見ぬ世界を潜っていける僕らまだアンダーグラウンド
Eve「僕らまだアンダーグラウンド」歌詞の意味を解説
僕だけの力ではあなたを
満足させるのは無理かもしれない。
だけど、君一人でも
どうにもこうにもできない事がある。
考えれば考えるほど分からなくなり、
ああでもない、こうでもないと
様々な考えが頭の中をグルグル回る。
そんなこんなで今日も夜が明けてしまった。
一人で解決するには困難な問題でも
頑張れとか君の為だからとか
綺麗事ばかり並べて誰も助けてはくれない。
結局は自分がやるには大変で
めんどくさいから押し付けているんだろう。
そんな中で生きている僕達に
あれはやってはいけない、
これもやってはいけないと
口を出してくるばかりで、
僕達をいつまで
子供扱いをすれば気が済むのだろうか。
単純で簡単なこともやらせてもらえず、
当然どこにも逃がしてはもらえない。
そんな狭い世界に居続けたら
私は自分で自分がわからなくなる。
こんな僕はろくでもない
何も出来ないただの化け物と
笑いながら君に伝えた。
その時、君は僕にそんな事で笑うな
というかのように笑う口を塞いできた。
あの日から僕らはこんな世界から
逃げ出そうと色んな策を練っている。
僕らは共犯者だ。もう逃げられない。
最後までやりきるしかない。
寝る間も惜しんで僕らは考える。
いい作戦を思い付いたと君は言う。
今、この瞬間にしかできない。
今が最大のチャンスだ。
2人でこの世界を抜け出す1歩だ。
最高の舞台にしよう。
僕は初めての事で
胸の高鳴りを抑えることができなかった。
これは僕らだけの秘密の作戦。
僕らだけの世界へ続く作戦だ。
優柔不断な僕らは作戦を立てても
何かしらの不安や焦燥感を感じ、
もうこのままでも
いいんじゃないかと思う事がある。
ただ、ただひかれた
レールの上を歩くだけの人生。
自分では何も考えずに歩き、
きっといつの間にか終わってしまうだろう。

同じ優柔不断でも
こんな事を思うのはきっと僕だけだ。
救いようもないバケモノだと思う。
それでも君はしょうがないなあ
と言いながら手を差し伸べてくれる。
こんな人に頼ってばかりの自分は嫌いだ。
それでも君とまだ見ぬ新しい世界へ行きたい。
これは冗談なんかじゃない。
心から思うことだ。
この世界、この街を
抜け出すための作戦は既に動き出している。
そろそろ最後の仕上げだ。
もう後戻りはできない。
でも、後悔なんてしてない。
心の準備はできている。
ちょっと先の未来を君と話をしたいんだ。
ここまで来る間の辛かった事、楽しかった事、
ずっと言えずにいた想いも全て話したい。
この先の僕らはどうなるか分からない。
不完全な僕らのまま進んで行く。
過去の想いでには戻らないように
未来という前だけを見て進んでいく。
最後に
あなたは人生の選択肢を迫られた時、
自分自身で決めてきましたか?
全て自分が行きたい道に進む人。
進みたい道を反対され、
別の道を歩んでいる人。
全て周りの人が選び、
その道を進んでいる人。
きっといろんな人がいるでしょう。
何が正解で何が不正解
ということはありません。
自分が決めた道でも
周りの人に決められた道でも
自分自身が満足出来るもの
なのであれば良いと思いますし、
なんだか自分に合ってないと思って
また新たな道を探すという事も
人生の中には必要だと思います。
ですが、自分自身が進みたい道を
歩かせてもらえない人も
いるかもしれませんね。
そんな時は人で抱え込まずに
周りの人に相談し、
新たな意見を求めたり、協力をお願いしたり
という自分の考えを変えていくことも
自分の道を認めてもらう第1歩かと思います。
人生は1度きりです。
後悔がないよう、自分の夢の実現に向けて
色んなことにチャレンジしていきましょう。