シンガーソングライターのmilet(ミレイ)が、2019年03月06日
CDシングル『inside you』をリリースします。
1曲目に収録されている
新曲「inside you」(インサイドユー) について。
同楽曲は竹内結子主演フジテレビ系木曜ドラマ
『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』オープニングテーマ(OP曲)になっています。
今回は、「inside you」の
歌詞の意味を考察し解説します。
「inside you」の歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを代弁する形をとっています。
PV (YouTube動画) は歌詞の下に設置しています。
ぜひ歌詞をご覧になって歌ってみて下さいね。
それでは、さっそく見ていきましょう。
milet (ミレイ)「inside you」歌詞
inside you 作詞 milet
作曲 miletWhere are you going ?
まだ明けない夜は
愛想を尽かして
期待はもうしない
あなたはもういない
凍りついた声
誰も溶かすことできずに
ただ広がる space
青いままの flames
遠く消える tail light 照らして
二つになった影を残してTell me why 実際 you inside you now
手に触れた最初で最後でも
Tell me who we 実際許されるなら
let me in you again
and just stay need to stayEnd roll は流れない時は
もう何も癒さない
繰り返しの scene
瞳の裏張り付いた screen
Don’t say it’s too late
to say I need you
Don’t say it’s too late
to say I miss youTell me why 実際 you inside you now
目に見えない最初で最後でも
Tell me who we 実際許されるなら
Let me in you again
今だけ側にいてMaybe you’re right
Maybe you’re lost other way without me
でも知らない誰も知らない
あなたがいたって
何度も確かめる程に
砂のように零(こぼ)れ落ちた
もうきっと戻せないのTell me why 実際 you inside you now
手に触れた最初で最後でも
Tell me who we 実際許されるなら
Let me in you again
and just stay need to stayMaybe you’re right
Maybe you’re lost other way without me
※公開された動画をもとに作成した歌詞です
誤字脱字等ありましたらご容赦ください。公式発表後、正式な歌詞をアップいたします
リンクはフリーですが、他サイトへの無断転載はお控えください
milet (ミレイ)「inside you」歌詞の意味を解説
ねぇ、何処に行くの?
まだ、夜は明けてないよ。
それでも行くの?
私に愛想を尽かして。
ねぇ、期待なんて、もうしてないよ。
だってあなたはもう、此処にはいない。
この私の、こんな凍りついた声じゃ、
誰の心にも響かないって知ってるよ。
見知らぬ空間に、散らばるだけだって。
未熟な青い炎は
遠くに消えていくテールライトばかり
追いかけて
こんなに近くにある
二人の影に気づけずにいるよ。
ねぇ、私に教えて、
あれは、本当だったの?
あれが最初で最後でも、
この手に触れてくれた?
もしもそうだとするなら、
今も私は、あなたの中にいる?
その真実は、
誰が私たちに教えてくれるの?
もしも許してもらえるなら、
もう一度、あなたの中に、私を響かせて。
ただ、いて欲しい。
いかないで、私の傍にいて。
エンドロールが流れないってことは、
誰も何も、
癒す気がないってことなのかもしれないね。
終われないシーンは、
繰り返し繰り返し、瞼の裏に浮かぶよ。
まるで、瞳の奥に
映画の場面が貼りついてしまったみたいに、
現実をさえぎって、
思い出の場面だけ繰り返すの。
もう、言わないで欲しいのに。
私には、あなたが必要ですなんて、
何もかも遅すぎたって、知ってるから。
もう言わないで。
あなたがいなくて寂しいなんて、
何もかも、手遅れなんでしょ?
だったらもう、何も言わないで欲しい。
ねぇ、私に教えて、
あれは、本当だったの?
たとえ瞳に映らなくても、
あれが最初で最後でも、
今も私は、あなたの中にいる?
その真実は、誰が私たちに教えてくれるの?
もしも許してくれるなら、
もう一度、あなたの中に、私を響かせて。
今だけでいいから、私の傍にいて。
きっと、あなたは、
正しいのかもしれない。
でも、きっとそれは、
失うことと一緒だよ。
私なしでは、
他の方法なんて見つからない。
きっと。
此処に、私の隣に、あなたがいた事。
そんなの、知らない。誰も知らない。
確かめれば確かめるほど、
思い出は指の隙間から
零れ落ちるばかりで、
もうきっと、戻せっこない。
ねぇ、私に教えて、
あれは、本当だったの?
あれが最初で最後でも、
この手に触れてくれた?
もしも、そうだとするなら、
今も私は、あなたの中にいる?
その真実は、
誰が私たちに教えてくれるの?
もしも許されるなら、
ただ一度、もう一度だけ、
あなたの中に、私を響かせて。
ただ、いて欲しい。
ただ、私の傍にいて。
きっと、あなたが、正しい。
でもそれはきっと、
失くすことと一緒なんだよ。
私なしでは、
他の方法なんて見つけられないよ。
きっと。多分……。
最後に
成海璃子に似たたたずまいの
milet(ミレイ)が、
外人ばかりの映像に
ときおり挟み込まれるPVは、
miletの存在感が美しく、
まるで血のような赤い羽根が、
その身体から吹き出し、
降り積もる演出も印象的だ。
ハスキーでちょっと
しゃがれた感じの(良い意味で)声は、
とても魅力的で、耳に残る。
素敵な歌姫が、またひとり、
私の心臓に降り立った瞬間だ。