コブクロの「未来」について。
今回は、「未来」の
歌詞の意味を考察し解説します。
「未来」の歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを代弁する形をとっています。
フルPV (YouTube動画) と共に
ぜひ歌詞をご覧になって歌ってみてくださいね。
それでは、さっそく見ていきましょう。
コブクロ「未来」歌詞
未来 作詞 小渕健太郎
作曲 小渕健太郎「キライだよ。冬は寒いから。」と話す君に
「今年から、冬が好きになる!」とあげたコートそでを通したり 床に広げたり はしゃぐ笑顔
連れて部屋を出れば白い冬が街に降りて来た
雪の降らない僕等の街に
二人 手と手を重ね見上げた
空一面の粉雪三月の風が窓のすき間 光る頃に
少しずつ 片付けたこの部屋 広いんだね二つずつの物が一つになれば
心さえも いつか一つずつにそっと笑いかける君の顔
今は小さなフレームの中
壁にもたれたレコードの裏
戻らない時の記憶ざわめく夏が 色づく秋をこえて
やりきれない静けさの中で 曇る窓に君想えば…白い冬が街に降りてくる
璧に並んだ二つのコート
そでが重なり まるであの日の
僕とあなたの様ですいつも同じ言葉で結んだ
届くはずの無いこの手紙を
今日も机の奥にしまった
出来る事なら今すぐ
この冬空を駆け抜け
あなたに会いに行きたい
コブクロ「未来」歌詞の意味を解説
平凡な一日を過ごしていくなかで
時々自分が何を目標に
今を生きているのか迷うときがある。
そういう時にふと、
思いを寄せる人の表情を見ると
また気持ちが正されて我にかえる。
そう。もう好きになって二年がたつ。
毎日当たり前ように側にいる
あなたに片想いをしてもう二年がたつ。
いつか結ばれて同じ道を歩めればいいなと思う毎日。
なんだかんだ仲良いいけど
ふと見せる表情が自分にはわからない時がある。
何かに悩んでいるのか、何か環境に変化があったのか。
相手のことを全て理解するのは難しい。
人にはそれぞれ歩む道がある。
その道を応援したい。そして、
一緒に笑ってられる今の時間をもっと大事にしたい。
もしあなたの心が折れそうな時、
自分を一番に頼ってほしい。
その時は全力で力になるのに。
その自信は誰にも負けない。だって、
自分が歩んでる道にはいつもあなたが側にいるから。

ずっと好きなままでいれるなら、
今の距離をたもったほうがいいのかな。
一歩踏み出せばもう後戻りできなくて、
もしかしたら全てを失うかも知れない。
そんな怖くて寂しい想いをするなら
解けることのない、今の仲良しな関係でいようかな。
あなたの歩む道をずっと見守っていたい。
そして一緒に笑ってられる
今この一時を大事にしたい。
もっと距離を縮めて特別な関係になりたいけど、
今はもっとそばにいる時間を増やしたい。
最後に
この歌は一途に片想いをする人の
心を描いた一曲。
恋愛には人それぞれ形がある。
全てが円満に進む恋。
駆け引きを何度も繰り返して掴みとった恋、
そして破れた恋。
一生想いを告げずに枯れていく恋。
人を「好き」になるということは
その人を「大切」に思うこと。
大切だと思うのなら
相手に対しての配慮はしてしまいます。
中には直球勝負を挑む人もいるだろうけれども…
自分にとって相手とのベストな距離は
なんなのかを考えさせられる
とても素晴らしい歌だと思います。