ハルカミライが、
CDアルバム『永遠の花』をリリース。
8曲目に収録されている
新曲「エース」について。
今回は、「エース」の
歌詞の意味を考察し解説します。
「エース」の歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを代弁する形をとっています。
MV (YouTube動画) は歌詞の下に設置しています。
ぜひ歌詞をご覧になって歌ってみてくださいね。
それでは、さっそく見ていきましょう。
ハルカミライ「エース」歌詞
エース 作詞︰橋本学
作曲:橋本学この指止まれ止まれ
そう僕が言ったら来てくれよ
この指止まれ止まれ
そう君が言うから駆け付けたぜ時間は止まりはしないね
素敵なことが待ってるぜ心で繋がっている
オレンジ色に
染まる街から
僕らは続く
僕らは続く
ハルカミライ「エース」歌詞の意味を解説
小さい頃、遊びたくなった時に
自分と同じ気持ちを持った
友達を募るために思った時によく、
『僕と遊びたい人この指止まれ!』ってよくやってたな。
あの頃はたくさんの友達が集まってくれて
みんなで楽しく遊んでいた事を思い出した。
今、同じように声を掛けたら
どのくらいの人が集まってくれるのだろうか。
どのくらいの人が僕を助けてくれるのだろうか。
どのくらいの人が僕の意見に賛同してくれるだろうか。
そんな不安を抱きながらも少しの希望を
胸に勇気を振り絞り声を掛けてみる。
誰も集まってくれない。
もう一度声を掛けてみるが誰も来てくれない。
もうダメかと諦めかけた時、
『君の声があの頃みたいに聞こえたから来たぜ』と、現れた昔の友人。
あれから月日が流れてるというのに覚えてくれて、
僕のために駆けつけてくれた
ということが心の底から嬉しかった。
僕は心のどこかで期待している反面、
時の流れはあの時で止まっているのではないかとも思っていた。
だか、こうして集まってくる仲間がいる。
時の流れは止まってはいなかった。
こうして集まってくれたということは
心で僕と君は繋がっている。
僕らにはきっと素敵な事が待っているだろう。
街を照らしていた朝日が
いつの間にかオレンジ色の夕日に変わっていく。
時は同様に流れ続ける。
それと同時に僕達の時間も一緒に流れて続いていく。
これからもずっと一緒に。心が繋がっている限り。
最後に
小さい頃に『〇〇やりたい人この指とーまれ!』
とやった事がある人、参加したりした事がある人、
いるのではないでしょうか?
きっとこれを聞いて懐かしくなった人もいますよね。
小さい頃は自分の周りに大勢の人がいて、
これだけ人がいれば自分と意見が同じ人、
自分の意見に賛同してくれる人がいるだろう
という思いからやっていたことだと思います。
それがだんだんと成長するにつれ
できなくなるのは恐怖心からだと思います。
自分の意見が否定されたらどうしよう。
賛同してくれる人がいなかったらどしよう。
こういった事から1人で抱え込むことが増え、
自分の意見を声に出して言える人が
減っているのではないかと思います。
自分を相手に伝えるという事はすごく難しいと思います。。
ですが、時には自分を出さなければいけない時、
出した方が自分にプラスになる
タイミングが出てくるかと思います。
その時の為にも周りを見ながら
少しずつ自分を出していけば
きっと同じ考えの人が現れると思います。
そうやって仲間を少しずつ増やせていければ
いつしか自分を上手く出せるように
なっていけるのではないでしょうか。
みなさんが自分を理解し、
助けてくれる仲間に出会えることを願っています