歌詞ログ

邦楽・K-POP・洋楽の「歌詞の意味」を独自目線で解説しています。和訳やパート(歌)割りも含めてあなたが大好きな楽曲の理解が深まれば嬉しいです。暮らしに役立つ情報も発信しています。

音楽

クリス・ハート「Still loving you」歌詞の意味は?『I LOVE YOU』続編

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クリス・ハートの
「I LOVE YOU」続編、「Still loving you」について。

今回は、「Still loving you」の
歌詞の意味を考察し解説します。

「Still loving you」の歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを代弁する形をとっています。

MV (YouTube動画) は歌詞の下に設置しています。
ぜひ歌詞をご覧になって歌ってみてくださいね。

それでは、さっそく見ていきましょう。

クリス・ハート「Still loving you」歌詞

Still loving you

ねぇ あれから時間(とき)だけが 静かに流れて
君とよく行ってた カフェも変わった
僕だけ止まったままで 色のない世界に

手を繋ぎながら歩かないと 遅い君だから
そんな言い訳をして 初めて君に触れた
その温もり 忘れられない

今でも愛してていいですか?
会いたいと言ったら困るかな?
たとえ君が二度と帰らなくても
僕はこの部屋にいるよ
Still loving you

ねぇ こんなに 悲しくて 消えたくなっても
重い足取りで 駅にも向かってる
こうして生きてゆくの? 抜け殻のような世界を

もし君と今も 一緒にいたら
今日はどんな日だろう?
料理を作る君と 片付けしてる僕が
笑っている 夢を見るだけ

今でも愛してていいですか?
会いたいなんて言わないから
この想いは 胸の奥 にしまって
大切に守りたい 宝物なの

夏の日は川沿いで見上げてた花火
秋雨は二人ひとつの傘に
思い出す幻を抱きしめるけど 君は涙になる

今でも愛してていいですか?
さよならの声だけが響く
あの時の願いが叶うのならば
すべてを捨てても構わないのに

永久(とわ)に愛してもいいですか?
会いたいなんて言わないから
たとえ君が二度と帰らなくても
僕はこの部屋にいるよ
あの日のままで

Still loving you

クリス・ハート「Still loving you」歌詞の意味を解説

ねぇ、あれからどれだけ時間が経過したのかな。
季節と共に君の居ない時間が静かに過ぎているよ。

2人で一緒に行ったあの海沿いにあるカフェ、
まるで昨日の事のような温もりのままなのに、
風景だけは季節と共に変わっていっている。

そんな時間さえも感じないまま、
色褪せた写真のように僕の時間が止まってしまっている。

2人で歩くとき、歩幅が合わないのか、
君はいつも僕の後ろから小走りして来てたよね。
『ほら!』って僕が手を出すと、ニコッと笑って、
僕の手を握ってしがみついてくる。

そう、自然なことだったけど、
これが初めて君に触れた瞬間だったよね。
君の笑顔、君の温もりが今でも忘れられないよ。

そんな君の温もりが、笑顔がずっと心にすみついています。
忘れられない時間と一緒に今でも愛してていいですか?

2度と会えないとわかっていても、
もう一度会いたいって言ってもいいですか?

あ、いま、君の困った顔が目に浮かんだよ。でも、わかってるんだ。
君が2度と帰って来ないってわかってても
僕の気持ちはずっとあの日のままなんだよ。
僕はずっとあの日のまま、この場所にいるからね。

ねぇ、君が居なくなって、
僕の心にはぽっかりと穴があいてしまったよ。

だけど、毎日朝は来るんだ。
毎日、同じ道を歩いて、わけもなく笑って、
食べて、寝てる自分がいるよ。

生きるって、こういう事なのかな?
なんだかわからなくなってきたよ。
みんなには僕が見えているだろうけど、
僕は抜け殻のような気分だよ。

そして、そんな僕をいつも励ましてくれるのは
やっぱり君との時間なんだ。

おはよう!行ってらっしゃい!
頑張ってね!大丈夫?って、君
の声が、笑顔がどんどん甦ってくるんだ。

キッチンを見ると、スマホ片手に鼻歌歌いながら
料理を作っている君の姿が目に浮かぶよ。

片付けは僕の役割。でも、ここで目が覚めるんだ。
そう、夢なんだよ。こんな夢ばかりを見てしまう。

やっぱり愛しています。
嫌われたとしても、僕は自分の気持ちに嘘はつけない。

君が困った顔にならないように、
会いたいとか言わないから、
君を想う気持ちだけはずっと僕の心に、
胸の奥にしまっておくよ。
そう、これは僕の宝物だからね。

夏に行った川沿いの花火。
2人で見上げて花火を見たよね。
秋の長雨がアイアイ傘をさせてくれたよね。

そんな記憶や思い出を
僕は抱きしめるかのように過ごしているけど、
やっぱり君は帰って来ない。
もう、2度戻ってこない現実が全てを幻に変えてしまうんだ。

今でも愛してていいですか?
君が最後に僕に言ったあの時の声が耳に残るよ。
さよならの声が響いているよ。

もし、願いが叶うのなら、
僕の全てのものを捨てても構わないから、
君だけは失いたくなかった。

永久に愛してもいいですか?
会いたいとか言わないし、
もう、君を困らせることも言わないから。

君が2度と帰って来ないとわかっていても、
僕はずっとこの場所にいるからね。
あの日の気持ちのまま、ありのままの僕のままで。

最後に

あなたの大切な人が突然きえてしまったら…
当たり前のことだったけど、
なくしてしまって初めて気がつくこともあります。

気がついて思うこと。
ああしとけば良かった!こうしとけば良かった!
って思っても残るのは後悔だけ。

いま、目の前にあること、目の前にいる人、
そして、自分自身の気持ちにも素直になれることが1番大切なのです。

そして、他愛ない日常の生活がどんなに素敵な事かってことです。

他愛ない会話して、他愛ない事で喧嘩して、
仲直りして、時に感動して、泣いて、
心満たされて、時に、傷ついたり、傷つけたり。

ネット社会の世の中、
文字と文字で気持ちを伝えること増えてきました。
その、文字と文字に温もりを感じることが無い時もあります。

心なき言葉より、
やっぱり温もりのある言葉で、人の心は和まされます。

いま、出来ることは、
もっと温もりを感じる時間を過ごしましょう。

温もりを感じて、自分自身の心を温めていきましょう。
人の心は温もりを感じるものだから。

その温まった心で、自分の大切な人を守っていきたいものです。


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