藤田恵名 (ふじた えな) が、
セカンドマキシシングル「月が食べてしまった」リリース。
今回は、「月が食べてしまった」の
歌詞の意味を考察し解説します。
「月が食べてしまった」の歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを代弁する形をとっています。
PV (YouTube動画) は歌詞の下に設置しています。
ぜひ歌詞をご覧になって歌ってみてくださいね。
それでは、さっそく見ていきましょう。
藤田恵名「月が食べてしまった」歌詞
月が食べてしまった 作詞:藤田恵名
作曲:藤田恵名死ぬまでピエロでいたいと思った
絵空事だけじゃ飯は食えないろ
頭と足元イコールじゃないまま
置いてけぼりにも慣れたシャワーの水圧はいつも心配そうだ
視界が晴れたら変わるかな
今だけ今だけ、いまだけこんな街のせいだ こんな夜のせいだ
こんな日々のせいだろ 全部誰かのせいだ
1番になれない十字架を背負って
何事もないように月が食べてしまった出来レースの中で踊らされたんだ
発射台の中指は見切れていた
昼間の頭痛薬が切れ始めた頃
ほらまた孤独になったここは間違いだと気付いてるのにずっと
まともな奴を待ちながら
さよならさよなら、サヨナラ狂い散る星空 約束を守るの
はみだし者を見つけて許してもらいたかった
本当は怖いよ でも行くしかないや
大勢の中で君は分かっている気がしてたこんな街のせいだ こんな夜のせいだ
こんな日々のせいだろ 全部私のせいだ
1番になれない十字架を背負って
何事もないように月が食べてしまった
藤田恵名「月が食べてしまった」歌詞の意味を解説
死ぬまで笑いものでいようと思ってたんだ
綺麗事だけでは生きていけないから
考えてることと自分がしようとしていることが全然違うし
本心を置き去りにされることにも慣れちゃったよ
寂しくて孤独なこんな毎日も
いい方向へ向かえば変わっていくのかなぁ
辛いのは今だけって自分に言い聞かせるしかないんだ
自分を救えるのは自分だけなんだって頭では分かっているけど
前に進むのが怖いから全部何かのせいにしておきたくなるよ
一番になれたことなんか無いトラウマを背負いながら
寝ている間だけは辛いことも寂しいことも全部忘れていられるの
出来レースにいい様に操られたんだ
スタートラインにも立っていなかったのにね
ふと我に返ると、また孤独に襲われて苦しくなっちゃった
このままじゃいけないって本当はずっと前から気付いているけど
こんな私のことを理解してくれる人をずっと待ってるの
でもこれ以上傷つきたくないから、期待はしない様にするんだ
星がいっぱい見える真夜中に約束を守るよ
他の人とは違う私だけど、誰かに認めてもらいたかっただけなのに
前に進むのは怖いし不安なんだ でも変わりたいって、心の中で葛藤してるの
みんなの中で君だけは何となく私のこと理解してくれる気がしてたよ
自分を救えるのは自分だけなんだって頭では分かっているけど
前に進むのが怖いから全部何かのせいにしておきたくなるよ
一番になれたことなんか無いトラウマを背負いながら
寝ている間だけは辛いことも寂しいことも全部忘れていられるの
最後に
藤田恵名さんは福岡県出身の歌手とグラビアアイドルを両立する
「一番脱げるシンガーソングライター」と言われている今注目のアーティストです。
2019年1月16日に3枚目のシングル
『月が食べてしまった』をリリースしました。
この楽曲は藤田さんの独特な世界観が表現されています。
どうしようもない孤独感や虚しさからもがき苦しむ日常を
どうにかして変えたいという思いと葛藤が伝わってきます。
何もかも上手くいかない日常を
全て何かのせいにしてしまいたくなる気持ちはとても共感しました。
どんなに辛くて苦しい状況だとしても、
自分を救えるのは自分だけなんだと深く考えさせられます。
MVはロックな曲調にセクシーな衣装で歌っている藤田さんと
虐めにあっている女の子の姿が印象的です。
この『月を食べてしまった』は、
歌詞もMVも聴く人によって色んな解釈の出来る楽曲です。
また、カップリング曲はthe pillowsの『TRIPDANCE』をカバー。
2月2日(土)には新宿 club SCIENCEにてワンマンライブも開催されます。