UVERworld (ウーバーワールド) が、2019年02月27日
CDシングル『Touch off』をリリースします。
1曲目に収録されている
新曲「Touch off」について。
同楽曲は、テレビアニメ「約束のネバーランド」の
オープニングテーマ (OP曲) になっています。
今回は、「Touch off」の
歌詞の意味を考察し解説します。
「Touch off」の歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを代弁する形をとっています。
MV (YouTube動画) は歌詞の下に設置しています。
ぜひ歌詞をご覧になって歌ってみてくださいね。
それでは、さっそく見ていきましょう。
UVERworld「Touch off」歌詞
Touch off 作詞 TAKUYA∞
作曲 UVERworldあと幾つの自由を
さあ俺の番だ 先頭バッター
何が失敗かなんてまだ
死ぬ前に導火線見つけて拝む神なんていないや
欲しくもないや
でも願うことを止めなかった
後悔恐れ立ち止まる足元忘れたいことは忘れられないこと
天国への道は地獄から繋がってる
僅かな火花が炎に変わっていく
尖ったままで追い続けてく Go to future僅か数センチだって 目指した場所に向かって
進んでゆく 止まるなんて
心に贖って 少しでも諦める
こんな未来で何が言える
進んでゆく 止まるなんて
※公開された動画等をもとに作成した歌詞です。
誤字脱字等ありましたらご容赦ください。公式発表後、正式な歌詞をアップいたします。
UVERworld「Touch off」歌詞の意味を解説
俺がこの闘いで死んでしまうまでに、あといくつの自由を手に入れられるかな。
さぁみんな、闘いは始まった。
まずは俺がこの闘いに挑んでくるよ。
どんな闘いになるかも皆目見当がつかない。
どうするのが正解で、どうすれば失敗なのかなんて誰にもわからない。
絶対にこの闘いに勝つという保証はどこにもない。
それでも俺はせめて導火線を見つけて火をつけるように、仲間達がこの闘いに勝てるきっかけを掴んでから死んでいきたい。
拝む神様なんていない、ほしいとも思わない。神頼みで闘いに臨まない。
なぜなら俺は自分達の力だけでこの闘いに挑んでいくしかないから。
それでも勝ちたい、生きたいと願うことはやめなかった。
そう願うことをしていないと、闘いに負けて後悔することに怯えてしまって積極的に前に進むことができないんだ。
立ち止まった場所に火があるから、もう進むしかないんだ。
忘れてしまいたいと思っていることは、「忘れたい…」と考えてしまっている時点で忘れられずにいるということだ。
忘れるということは全く思い出すこともできないのだから。
つまり、頭で忘れたい、忘れたいと考えている時点で覚えているということだ。
天国へいく道があるということは、天国の外の場所から道が始まっている。
この世は天国か地獄しかないのだから、天国と地獄は一本の道でつながっている。
つまり、天国へ行くための道というのは地獄からスタートしているのだ。
そんなごく僅かな火花のようなきっかけが元となって、大きな炎のような結果になっていく。
だから俺は鋭く尖ったままにこの先の未来へと走ってこの時代を追い続けていく。
俺がこの闘いで進めることができる駒がほんの僅か数センチだったとしても
目指した場所に向かって進んでいく。
止まってしまったり、やめてしまうことは絶対にあり得ない。
自分の心で思っている本当の気持ちに反抗して
少しでも妥協したり、諦めてしまったりしよう、なんてことは
この未来では絶対に言わせてもらえない。
もう心に決めた場所へ進んでいくしか道はない。
止まってしまったり、やめてしまうことは絶対に絶対に、あり得ない。
最後に
私たちは大きな夢や仕事もあれば、日々暮らしているだけでも闘わなければいけない場面というのは存在しています。
この曲は今まさに、闘いに挑んで行こうとしている者の歌です。
ただし全く手の内もわからず、完全に闇の中を手探り状態で進むしかない状態。
しかし、もうやるしかない、怯んでいる暇なんてどこにもない！諦めるという選択肢なんてあり得ない！そんな状況が描かれています。
特にこの曲のミソとなるのがBメロの歌詞です。(忘れたいことは〜)
あぁ怖い、もう無理だ、やめたい。
そう思ったときに自分の足元を見渡すと、闘いの引導を握る少しのきっかけがあるかもしれません。
それを見逃さずに掴むと、どんどん大きな力になっていくのです。
どうしても行き詰ったり、逃げ出したいけど逃げれない状況のときは、物の見方や考え方を変えてみると、世界が広がっていきますよ。
立ちはだかった大きな壁を乗り越えなければならないときに聴きたい、心を奮わせる一曲です。
