自動車保険

自動車保険 ネット通販と国内損保の保険料について

投稿日:2018年1月15日 更新日:

前回に続き、ダイレクト型ネット通販と国内損保の比較をしていきます。



保険料について


保険料は、ネット通販型の自動車保険が安い場合が多いです。

ただし、補償条件は、全く同じとは言えないので、単純に比較をすることはできません。


なぜなら、商品内容も約款も違うので、補償条件が同じになることはないからです。



わたしのところにも、同条件で保険料の見積もりをしてくれ、との依頼があります。

同じ保険会社であれば、全く同じ条件にすると当然保険料は同額になりますが

保険会社が違うと、微妙に変わってきます。


どうしても表面上見える部分で見積もりをすることになります。

例えば、対人対物無制限、人身傷害3,000万円というふうに、、


国内損保であれば、保険料はさほど変わりません


国内損保は同じ保険料率を使っていますし、金融庁に補償内容や保険料の計算方法などを

届け出て、国がすべて認可を出しています。

国が決めた内容を逸脱することはできませんから、他社に比べて許容範囲を超えて

安くしたり、高くしたりすることはできないようになっています。


ですので、国内損保同士の見積もりでどちらかが目を引くような保険料が出てくることがあれば

それは、気づきにくい所で、補償内容を変えているので注意してください。


ネット通販型の場合は、届け出が違うので、保険料が安くなってもおかしくありません。


ただし、それだけでなく補償内容の削減による保険料の削減がなされている部分もありますので注意してください。



また
ネット通販型の自動車保険は、代理店の介在がなく中間マージンがかからないので安いというのも一理ありますが

ネット通販型の自動車保険は、宣伝広告費が国内損保に比べ膨大な金額です。

タレントを使ったテレビCMに巨額をつぎ込んでいます。国内損保は高いタレントを使ったりしていません。

ですので、経費はそれなりにかかっています。



先ほど、同じ見積もり条件だが補償内容は違うと申しましたが、どういうことかと言うと

見た目の、無制限だとか、3,000万円などは、一緒です。


ですが、A社では、ある特約が自動補償だが、B社では別途保険料が必要である

というようなことがあります。そうすると、

見た目の見積もりは、条件が同じですが、B社のほうが保険料は安い、となります。


このようなことは特にネット通販型の自動車保険と国内損保の自動車保険で見受けられます。



格安航空会社の搭乗料金と同じ理屈です



このようなことは、航空会社にも見られますよね。

国内の大手航空会社では、当たり前のサービスが、格安航空会社ではサービスがなく

サービスを受けるためには、追加料金が必要であったり。。


ですが、格安航空会社も幅広く受け入れられています。

国内大手航空会社のサービスが、一定のユーザーにとっては不要なものだからでしょう。



それと同じように、必要最低限の補償内容があれば、

保険料が安いほうがいいと、考える方には、ネット通販型の自動車保険がお薦めです。


ただし、先ほども申しましたように、見た目の条件が同じに見えても、

実際の補償内容や約款は違いますので、割り切りが必要です。


それに対して、従来どうり、当然あるべきものは、あって当たり前だ、という

考え方の方は、国内損保を選択すべきです。



ここで、
ネット通販型の自動車保険を選択される方にお勧めの契約
をご提案します。

これは、わたしの個人的な意見ですので、賛同できない場合は読み飛ばしてください。


ネット通販型の自動車保険を契約する際、どこまで補償を充実させたらいいかと悩まれると思います。


とにかく補償は必要最低限にして、保険料を安くしたい、という場合は

対人対物無制限と人身傷害保険3,000万円で大丈夫です。


次がお薦めなんですが、補償をフルカバーにして下さい。

すべての補償を最高限度にして、特約もすべて付帯してください。

このようにフルカバーにしても、国内損保のフルカバーより保険料は安いと思われます。


これなら、どんなことがあってもフルカバーだから安心ですし、万一希望に沿わないことがあっても

フルカバーにしても、無理なら仕方ないと割り切れるからです。



ネット通販型の自動車保険で契約する場合、すべて自己責任です


ですので、間違いようのないフルカバーにしておけば、そんなはずじゃなかった

ってことには、なりにくいですよ。


素人考えで、この補償は要るとか、要らないとか判断して、いざ事故に遭って

困ることの無いようにしておきたいものです。



国内損保の自動車保険を契約する際は、必ず代理店が保険会社の代理で契約手続きをします。

もしも、契約時に重要事項の説明が不十分で、お客様に損害を与えてしまった場合、

保険会社が、きちんと責任を取って、お客様の損害を回復してくれます。

当然、保険会社が立て替えて払った損害金は代理店へ請求され、すべての手数料と相殺されることになります。


しかし、ネット通販型の自動車保険は、代理店が介入していませんので、

契約手続きがもとで、事故の際、何か不都合が生じたとしても、契約者の自己責任となります。

契約内容を理解して、署名や捺印をしているとみなされます。


「そんなこと聞いてないよ」という言い訳はできないので、そのリスクを取る覚悟が必要です。


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