あいみょんが、CDアルバム
『瞬間的シックスセンス』をリリース。
4曲目に収録されている
「二人だけの国」について。
今回は「二人だけの国」の
歌詞の意味を考察し解説します。
「二人だけの国」の
歌詞の意味については、
親しみやすくするために
主人公の言葉や気持ちを
代弁する形をとっています。
音源は歌詞の下に設置しています。
ぜひ歌詞をご覧になって
歌ってみてくださいね。
それでは、さっそく見ていきましょう。
あいみょん「二人だけの国」歌詞
二人だけの国 作詞 あいみょん
作曲 あいみょん運命共同体同士
ナンマイダ
ナンマイダ現実逃避の最終回
ナンマイダ
ナンマイダ的確計画根拠はなく
ナンマイダ
ナンマイダ有言実行あしからず
ナンマイダ
ナンマイダ二人の国へ向かうため
尽力致します許された二人だから
今ここで
赤く染まって抱きしめあうの
深く深く
刺さったまま溶けあいたいわ
指を絡め
きっとここが天国決定的瞬間の愛
ナンマイダ
ナンマイダ人生最大級の愛
ナンマイダ
ナンマイダ永遠の愛が叶うなら
それで幸いです間違いなんて思ってないわ
この人生
これくらいの痛みなんてもう
慣れているし
はまりきって溺れきった
指を絡め
きっとここは二人だけの国
二人だけの愛の国
染まりきった色水が
美しく揺れる国許された二人だから
今ここで
赤く染まって抱きしめあうの
深く深く
刺さったまま溶けあいたいわ
指を絡め
きっとここが天国決定的瞬間の愛
人生最大級の愛
あいみょん「二人だけの国」歌詞の意味を解説
僕らは運命共同体。
日常に嫌気が指して現実逃避。
この先の計画なんて一切立てていない。
立てたとしても有言実行なんて出来ない。
こんな僕らだから
出来なくても目をつぶって下さい。
僕らは2人だけの国へ向かう。
そのために尽力する。
僕らは許された2人。
僕らだけがこの国を作ることを許された。
だから今ここで2人で強く抱き合う。
2人の想いは深く、赤く燃え上がる。
そのまま指を絡める。
今までにない幸せ。
まるで天国かのようだ。
これが決定的瞬間の愛。
人生最大級の愛。
これが永遠に続いて欲しい。
この永遠の愛が叶うのなら
それ以上の幸せはない。
この人生を間違いだなんて思った事はない。
2人きりの国。
周りから非難される事だってある。
でもそんな言葉なんとも思わない。
こんな痛みなら慣れている。
ここにくるまでだってそうだった。
そんな時は2人の国へと溺れる。
深く深く2人の世界に入り込む。
ここは2人だけの国。
2人だけの愛の国。
2人の色に染った国。
景色も美しく色付く。
水面に色が反射して美しく揺れる。
もう周りなんて見えやしない。
2人の愛の国の深くまで来た。
これ以上の幸せなんてない。
今が人生最大の幸せな瞬間。
僕らはここで生きていく。
最後に
曲名の通りに
二人だけの国について歌われています。
この曲中の“二人”をどう捉えるかによって
見方が変わると私は思います。
友人である二人の事。
この場合は
二人の悩みもなんだか深い気がします。
運命共同体というまでの関係です。
考え方の隅々まで一致し、
どちらが先頭に立って引っ張るでもない。
二人で一緒に歩いていくという事です。
もし、それぞれの人生を歩んでいたら、
お互いの世界は変わるかもしれません。
この可能性全て捨てての決断です。
それは周りから非難も買いますよね。
もう一つは恋人同士の二人の事。
この場合は
なんだかいいような気もしますよね。
考え方も行動も似ている二人。
きっとお互い言葉を発さずとも
考えが分かるのでしょう。
ですがそんな二人をよく思わない人がいる。
この点から二人の暮らしてきた環境、
二人の立場の問題が
あるのではないかと思います。
でも二人は運命共同体です。
周りになにを言われようとも
二人の国で暮らしていくと
強い意志を固めています。
二人が今までの生きてきた中で
関わってきた人との関係を捨ててでも
二人で生きていく。
そんな強い想いを感じます。
私はこの2つの世界が見えました。
あなたにはどんな世界が見えましたか?